江戸川区出身。1967年、20歳の時にフジテレビの「しろうと芸能大賞」で優勝したのをきっかけに、1968年から太田プロダクションに所属して芸能界入り[2]。当初はバーブ佐竹や菅原洋一の歌謡ショーの前座や司会を担当していたが[1]、1973年、三波春夫のものまね「三波春夫でございます。お客様は神様です」でブレイクし[2]、当時の流行語にもなった[3]。以降は佐々木つとむ、堺すすむらとともに「モノマネご三家」と呼ばれ[2][5]、1978年にピンクレディーの演歌カバー曲『演歌ペッパー警部』(エルボンレコード
)[6]をリリース。1979年、日本放送演芸大賞部門賞を受賞[3]、1980年には片岡鶴太郎、川口ひろし、北口光彦らと「ものまねヨイショ軍団」を結成、テイチクより『がんばれ ライパチくん』をリリース[7]。ものまね芸人としてのステージやテレビ番組の他、ライオンズクラブやロータリークラブで話し方講座の講演もしている[2]。他[3]
ディスコグラフィ
『あなたあっての私です』(フィリップス・レコード、作詞:千田是也、作曲:彩木雅夫、編曲:馬場良、1975年)
B面『男の嘘』(作詞:千田是也、作曲:チャーリー石黒、編曲:馬場良)
『花のキャバレー・スター編』(ミノルフォンレコード、1977年)
B面『浅草物語』
『演歌ペッパー警部』(エルボンレコード、編曲:竹村次郎、1978年)※元ネタはピンクレディーのペッパー警部。
B面『カラオケ』
『演歌SOS』(エルボンレコード、編曲:竹村次郎、1978年)※元ネタはピンクレディーのS・O・S。
B面『カラオケ』
『がんばれ ライパチくん』(テイチク、歌:はたけんじ、片岡鶴太郎、川口ひろし、北口光彦、1980年)※「ものまねヨイショ軍団」名義、ウグイス嬢の声は秋ひとみ。
B面『凸凹ブルース』※かまやつヒロシの同名曲のカバー。
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e ⇒はたけんじ プロフィール はた企画。
^ a b c d e 「あの人は今こうしている」ベテラン芸人はたけんじさん 「仕事よりゴルフ」で豪華な人脈 日刊ゲンダイDIGITAL、2015年6月8日配信。
^ a b c d e 「あの人NOW!」はたけんじ、モノマネ芸のパイオニア ZAKZAK(夕刊フジ)、2010年8月3日配信。
^ ⇒漫才協会新入会者発表! - 一般社団法人 漫才協会 2019年3月29日
^ のちに団しん也を加えて「ものまね四天王」となる。1990年以降の清水アキラ、ビジーフォー(グッチ裕三・モト冬樹)、栗田貫一、コロッケによる「ものまね四天王」と区別して「元祖ものまね四天王」と呼ばれた。
^ ⇒演歌でペッパー警部 レコードショップNAKA2号店ブログ、2015年5月30日更新。
^ オムニバスエンタの歌道 Chronicle(クロニクル)オフィシャルサイト(テイチクエンタテインメント)、2018年7月9日閲覧。
外部リンク
⇒ハタケン系芸人2.0 お笑いとモノマネのすすめ 公式サイト
⇒漫才協会プロフィール