のらみみ2
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37. ウサミミデラックス38. 春のうららら39. でべそマーメード40. コバチ再見41. 50001g42. 魔女っ子メリィーちゃん・前篇43. 魔女っ子メリィーちゃん・後編44. はじめの一歩
6巻
45. おたまじゃくそんの夏46. くろまるだんご47. 灼熱のエイリアン48. シナモンと迷子の森49. 秋風ドッタリ君50. 操り人形うわの空・前篇51. 操り人形うわの空・後編52. のらみみ冬将軍
7巻
53. ドッタリ君のはじめてのおつかい54. お別れのしくみ55. エアスイミング56. 居候の部屋57. 3匹のこぼうず58. 古い居候の世界・前篇59. 古い居候の世界・中編60. 古い居候の世界・後編
8巻
61. シナモンと55匹のおまじない62. のらみみジャイアント63. ありふれたネコ64. 緑山スペシャル65. 最後のキャラヒーロー66. さようならドッタリ君67. 居候の日常・前編68. 居候の日常・後編
テレビアニメ

2008年1月から同年3月まで中部日本放送(現・CBCテレビ)製作でTBS系列ほかにて放送された。全12話。

ストーリー上の主な原作との相違点としては、第4話以降の大部分の回にシナモンの登場シーンが追加されている点や、一部のエピソードの季節が変更されている点などがある。また、第1話Bパート「うたうコトリ」と第9話Bパート「のっぺりサムデイ」はアニメオリジナルになっており、登場するキャラもアニメオリジナルキャラとなっている。

ナレーションには冨澤風斗が起用されている。

また、第2期の製作が決定され、『のらみみ2(に)』と題して2008年10月から同年12月まで放送された。全12話。

放送期間中の同年10月26日と11月24日[1]、12月14日[2]には、阿佐ヶ谷ロフトAにて「のらみみ2 マンスリートークライブ」が行われ、同作で黒丸の声を担当する鷲崎健や、お笑い芸人の前田登はりけ?んず)、音泉プロデューサーのやまけんタブリエ・コミュニケーションズ取締役)が出演した[1][2]

前作同様にCBCが製作を担当するが、関東圏での放送に関しては、前作を放映した関東広域局のTBSではなく、再放送を行った東京都域独立UHF局TOKYO MXが担当する(すなわち、CBCにとっては『RAY THE ANIMATION』以来2年ぶりの自社製作UHFアニメということになる。なお、CBC単独製作では『最終兵器彼女』以来6年ぶり。
アニメに登場したキャラ
第1期
トビ丸 / タテロル / ヤミキチ
声 -
丸山優子(トビ丸) / 柿原徹也(タテロル)トビ丸はコミックス1集「居候の世界」冒頭の1コマに登場しているが原作では名前がないキャラ。タテロル、ヤミキチはアニメオリジナル。アニメ第1話冒頭の「居候キャラのいる世界」を描いたシーンに登場した、どこか懐かしい姿のキャラたち。

このオープニング部分は今では珍しくなったセルが使用されており、擬似4:3画面(画面左右はグレー)で、『オバケのQ太郎』(第一期および新)や『ど根性ガエル』等、往年の東京ムービー(本作の制作会社でもある現在のトムス・エンタテインメント)作品を彷彿とさせる絵柄で描かれている[要出典]。

クマエモン
声 - 西前忠久コミックス1集「居候の世界」に登場。クマタイプのキャラ。正式名称は「タヌキじゃないぞ!クマエモン」。と間違えられるのを気にしている。居候している家の子供(ヒロくん。23歳)が16年たっても「キャラ離れ」してくれず、こっそり別の居候先を探すため59号店を訪れる。

アニメでは、原作で登場する「白リンゴ・アカホッペ」に代わり「のらみみサンシャイン」にも登場。

ハム公
声 - 布目貞雄コミックス1集「居候の世界」に登場。ハムスタータイプのキャラ。正式名称は「大きめハムスター・ハム公」。居候先の子供が中学校に進学するため新しい居候先を探しに59号店に来た。言動に人気キャラゆえの傲慢さが見受けられる。
チーパッパ
声 - こじまかずこアニメオリジナルキャラ(デザインは原作者が担当)。タイプのキャラ。正式名称は「コトリのチーパッパ」。のらみみが公園を訪れると、滑り台の上で歌っているチーパッパに出会った。彼女いわく「気がついたらそこにいた」らしい。歌うのが得意だが、あまりにも当たり前の行為であるため、特技とは認識していない。トマゴメ所長が飛び込み営業で歌が好きなキャラを探している家庭をみつけ、引き取られていった。よく歌っている歌は「すずめの学校」。頭から生えた小羽は喜ぶたびにぴこぴこ動く。
エリック(アニメ版ではフィリップ)
声 - 伊倉一恵コミックス1集「はじめての代キャラ」に登場。昆虫(あおむし)タイプのキャラ。正式名称は「まんぷくあおむし・エリック(フィリップ)」。年に一度蛹になる習性がある。通常は蛹から大きな青虫になるだけだが、お別れの年はチョウの姿に羽化する(その後小さな青虫に戻る)。なお、蛹状態でも話すことはできる。居候先の少年(カン太郎)が小学6年生の年に代キャラを依頼し、のらみみが代キャラを務めた。
シガラキ
声 - 緒方賢一コミックス3集「オヤジ参観」、5集「はじめの一歩」に登場。狸タイプのキャラ。正式名称は「古狸・シガラキ」。酒やタバコを好むなどオヤジ臭い面があり、子供より親父と気が合う。父親が単身赴任している家庭に居候している。所長のゴルフ仲間で紹介所の人間とは顔見知り。休載前の最終回「はじめの一歩」には1コマのみ登場。

アニメでは「あまのじゃくシナモン」にも登場。

9B(キュービー)
声 - 伊東みやこコミックス4集「ぼくのスーパーロボ」、5集「はじめの一歩」に登場。ロボットタイプのキャラ。正式名称は「アイアンギミック・BBBBBBBBB(9B)」。コタ朗の家に居候中。機械然としたしゃべり方をし、性格は冷淡。人間の作った機械とは異質な存在であるため、整備などは居候先の子供にしかできない。付属品としてリモコンがある。「はじめの一歩」には2コマのみ登場。
チタンカーボン
コミックス1集「甘い誘惑」、3集「あまのじゃくシナモン」、5集「はじめの一歩」に登場。ロボットタイプのキャラ。正式名称は「超合金・チタンカーボン」。キャラワールドの営業のやり方によって短い居候を繰り返し、心身ともにすり減っていたときにのらみみと出会う。男の子に絶大な人気を誇るキャラで、後にタレント活動を始めた。現在はタレントキャラの頂点に立つ存在となっており、タレントキャラにうるさいシナモンも一目置いているらしい。「はじめの一歩」には1コマのみ登場。

「甘い誘惑」がアニメ化されなかったため、アニメではタレントキャラとしてのみ登場。のらみみと会ったことはない事になっている。

ゴンザレス
声 - 松尾大亮コミックス3集「あまのじゃくシナモン」に登場。シナモンの芸を観に集まったキャラの中の1体で、原作では名前がない。

アニメでは、原作で登場する「目玉のクロベエ」に代わり「モジャモジャ大捜索」にも登場。

ピー宙
コミックス3集「ドッタリ君の快適居候生活」、「あまのじゃくシナモン」に登場。ネコタイプのキャラ。正式名称は「ボーシネコ・ピー宙」。帽子好きで、様々なデザインの帽子を持っているが、中にはドッタリ君のズタブクロを思わせる巨大なものもある。
ブロッサム
声 - かないみかコミックス1集「のらみみブロッサム」に登場。花タイプのキャラ。正式名称は「花の精霊・ブロッサム」。占いが得意で相手の体に根を張り相手の意識と同化したり出来る。花言葉は「未来への翼」と自称する。
ピョン助/ウサ吉
声 - 塩屋浩三 / 塩屋翼コミックス1集「ダブル・ダブル」(アニメ放送時は「ダブルダブル」。DVDでは原作の表記に戻っている)、3集「秋風ウソヒミツ」、5集「はじめの一歩」に登場。兎タイプのキャラ。正式名称は「スーパージャンピング・ピョン助」、「ミラクルラビット・ウサ吉」。姿形はそっくりで双子のように見えるが赤の他人。なぜか昔から居候先が近所になり、姿が似ているためよく間違えられそれを不満に思っている。外見に似合わず、2人とも物事について哲学的に捉える傾向がある。「はじめの一歩」には1コマのみ登場。
アスナロ
声 - 水島大宙コミックス3集「秋風ウソヒミツ」、5集「はじめの一歩」に登場。ピノキオタイプのキャラ。正式名称は「木製・アスナロ」。(本来なら)ウソをつくと鼻が長く伸びる。恋愛感情を持たないはずのキャラでありながら更科に対して猛烈なアタックを掛ける。「はじめの一歩」には1コマのみ登場。
アンドリュー
声 - 黒田崇矢コミックス2集『アンドリュー・ザ・ドッグ』に登場。の姿をしたキャラだが、その正体はコピー能力によりどのようなキャラにも変化できる「ヘンゲのドンネ」。別名「ウィリアム」。かってとある組織でスパイとして働いていたが、能力を使用するためには一度居候してお別れする必要があるため、潜入のたびに居候先と悲しい別れを経験しなければならないことに悩み、組織を抜けたため追われている。組織の追跡を逃れるため、「のらみみ」そっくりのキャラに変身し、元の居候先に帰った。
トリミ
声 - 田中敦子コミックス2集『アンドリュー・ザ・ドッグ』に登場。ニワトリタイプのキャラ。正式名称は「コケコッコ・トリミ」。別名フランソワ。アンドリューの元同僚であるらしい。現在は通常のキャラとして居候生活を送っている。
スミス
声 - 真田アサミコミックス4集『ビッグ・キッチン』に登場。かわいいコックさん(オバケ)タイプのキャラで猿と鳥に似た姿をしており、常にコックの格好をしている。正式名称は「クッキング・スミス」。料理から掃除まで家事全般をそつなくこなす。スミスの作る料理は絶品で、ハローキッズの仕事で家に通っていたのらみみも絶賛するほど(アニメではさらにエスカレートし、ご飯を食べに行き続けるために仕事をごまかすほど)である。
サム
声 - 坂本千夏アニメオリジナルキャラ。モンスタータイプ。正式名称は「のっぺりサムくん」。まだキャラが普及していない30年前に居候をしていた。駄洒落が好きで、居候先の少年(カッちゃん)と一緒に2人だけの合言葉をいくつも作っていた。
ムクチ
コミックス2集「モジャモジャ大捜索」、5集「はじめの一歩」に登場。アシカタイプのキャラ。正式名称は「足利ムクチ」。無口でほとんどしゃべらない。さりげなく困っている人を助け、どこからともなく便利な道具を出す。その為、居候先の人だけではなく周りの人からも好感を持たれている。「はじめの一歩」には1コマのみ登場。
のむらみみ(野村美々)
声 - 清水育子コミックス2集「モジャモジャ大捜索」に登場。ミツバチ(昆虫)タイプのキャラ。正式名称は「みならえ!のむらみみ(野村美々)」。のらみみと名前が似ている為、キャラ箱に自分宛の品をのらみみに渡されてしまう。
ニゴロ
声 - こやまきみこコミックス3集「パラレル送別会」に登場。まんじゅうタイプのキャラ。正式名称は「くりまんじゅう・ニゴロ」。1体だけ存在している訳では無く、数体に分裂しているがすべて含めて1体のキャラである。意識もつながっており、食事も一部の個体が摂れば全体に行き渡るらしい。気が弱く、居候先の少年(サト司)にお別れの時期が近いことをなかなか言い出せずにいた。
メリィー
声 - 本名陽子コミックス5集「魔女っ娘メリィーちゃん・前編」「魔女っ娘メリィーちゃん・後編」に登場。魔法使いタイプのキャラ。正式名称は「魔女っ娘・メリィー」。外見上は人間とほとんど見分けがつかないが、キャラなので人間の恋愛感情を理解することはできず、小学校高学年になった居候先の少年(夏目シゲル)が示す複雑な態度を、本当に嫌われていると思い悩んでいた。使える魔法は「キラキラする魔法」のみ。
グモーラモ
声 - 谷古美玲コミックス5集「魔女っ娘メリィーちゃん・後編」に登場。ミジンコタイプのキャラ。正式名称は「でかミジンコ・グモーラモ」。居候先の少年(ヌマジ栄作)同様、「ぐへっぐへっ」と特徴的な笑い方をする。

監督の湖山禎崇が特に気に入っているキャラだという。

トリメガネ
声 - 間島淳司コミックス3集「のらみみ入門・前編」「のらみみ入門・後編」に登場。トリタイプのキャラ。正式名称は「人間ウォッチング・トリメガネ」。半田が「ニコニコ紹介所」にいたころに出会ったキャラ。常に分厚いメガネをかけている。新しい居候先を見つけるためにニコニコ紹介所を訪れるが、半田の手際の悪さに腹を立てて出て行ってしまう。
デカメロン
声 - 木村はるかコミックス3集「のらみみ入門・後編」に登場。メロン・刑事(果物・ヒト)タイプのキャラ。正式名称は「地球刑事・デカメロン」。半田がニコニコ紹介所にいたころに出会ったキャラ。特撮ヒーローを思わせる外見をしており、テレビ番組にも出演する人気キャラである。客をだましてのらみみのイメージをアップさせ、居候契約を成立させる事を目論み、ニコニコ紹介所の所長がツテを使って呼び出した。アニメでは、屋号が「宇宙刑事」に変更されている。
第2期
カブレロ
声 -
福圓美里
ライオネル
声 - 楠見尚巳
クロベエ
声 - 斎藤千和
ブンブン
声 - 高垣彩陽
ジェームス
声 - 小森まなみ
蒲公英
声 - 秋元羊介
イカモン
声 - 小泉豊
ヤギロベエ
声 - 岡村明美
チュウ太
声 - 松崎亜希子
ストロガノフ
声 - 子安武人
金魚ちゃん
声 - 新谷良子
マクダーナル
声 - 小島幸子
ムイムイ
声 - 藤村歩
エメテン
声 - 澤田将考
オバケモンスター
声 - 鈴木賢
たまや
声 - 檜山修之
シンシア
声 - 大門真紀
黒丸
声 - 鷲崎健コミックス5集「はじめの一歩」、6集「くろまるだんご」に登場。ペンギンタイプのキャラ。正式名称は「毛根ペンギン・黒丸」太いが柔らかい毛で体表が覆われている。ほとんど日本語に聞こえないほど訛りが強く、しばらくの間一緒にいた者でないと聴き取る事が出来ない。
ガハク
声 - 松岡文雄
トリロー
声 - 鈴木千尋
アカホッペ
声 - 沢城みゆきコミックス2集「歳末大忙し」から登場する、りんごタイプのキャラ。正式名称は「白リンゴ・アカホッペ」。秋に居候先とお別れし、しばしの自由を満喫していたが、年の瀬に偶然通りかかったハローキッズ59号店で、新サービスに応募するキャラ達で混雑している様と、そこで働くのらみみに興味を持ち、自分も(のらみみの子分になる事を条件に)ハローキッズで働こうとするが、閉店間際に飛び込みでやってきた客に気に入られ、そこの家庭に居候するためハローキッズを一日で去っていった。性格は大人しく利発で行儀もいいが上記の通り好奇心も旺盛で、また、前の居候先(八百屋)の手伝いで鍛えられたこともあり客あしらいが上手く、上記の通りハローキッズが新サービスに登録するキャラでごった返して暴動寸前の状況だったのを、素晴らしい手際の良さで収めている。

アニメ第3話(原作ではコミックス3集に収録)「のらみみサンシャイン」で、ヘイホーコンの下敷きになったのらみみを救出したのはアニメではクマエモンになっているが、原作の方ではアカホッペが救出している。

ユキノフ
声 - 鈴木晶子
チェルシー
声 - 関俊彦
トーマス
声 - 増岡太郎
豚郎
声 - 大門真紀
クローバルフリ夫
声 - 折笠愛
パーマネント
声 - 若林直美
スタッフ

原作 - 原一雄

監督 -
湖山禎崇

シリーズ構成 - 中村誠

キャラクターデザイン - 増田敏彦

美術監督 - 加藤賢司

色彩設計 - 原田幸子

撮影監督 - 森下成一、菊池達也

編集 - コヤケタカフミ

音響監督 - 本山哲

音楽 - 中川孝

プロデューサー - 岩佐芳弘、久保雄輔、吉野朋子

制作 - トムス・エンタテインメント

製作 - 中部日本放送、「のらみみ」製作委員会(トムス・エンタテインメント、バップソニーPCL

主題歌
オープニングテーマ「古い定休日のうた」
作詞 - 東京ムービー企画部 / 作曲・編曲・歌 -
栗原正己日本コロムビア

第2シリーズでは歌詞が2番のものに代わっている。

エンディングテーマ「roundabout」
作詞 - 葛谷葉子 / 作曲 - 高見優 / 編曲 - 阿部潤 / 歌 - 加賀美セイラ(バップ)
各話リスト

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督
のらみみ
1居候の世界
中村誠湖山禎崇増田敏彦
うたうコトリ
2はじめての代キャラ石之博和
オヤジ参観福冨博三本めぐみ
3のらみみサンシャイン立花キチオ矢澤範生成川武千嘉遠藤靖裕
ぼくのスーパーロボ中村誠をがわいちろを
4あまのじゃくシナモン佐々木奈々子増田敏彦
5半田オリジナル湖山禎崇三本めぐみ
のらみみブロッサム福冨博宗崎暢芳


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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