2023年2月10日から有限会社スタジオじゃぴぽの制作により「ぴっころちゃんねる」として動画が更新されている。ぴっころの声はこれまで通りよこざわが担当する他、毎回の動画で英由利香が脚本を担当している[23]。 登場キャラクターが放送終了後も下記のように多作品にゲスト出演している回数は本作が最多である。いずれも声は本編のオリジナル声優が一貫して担当している。 ぴっころ役のよこざわけい子は、じゃじゃまる役の肝付が『ブンブンたいむ』時代から兼任している子供向けアニメの準レギュラーとして出演中に本作が始まった。逆に、ぽろり役の中尾は今作品出演中に、1988年に放送を開始した子供向けアニメで「主人公のライバル」という、第1話から登場する最重要キャラクターのオファーを引き受けた[24]。 これにより3人は本作と、後に「国民的アニメ」の呼ばれるようになる子供向けアニメのレギュラー・準レギュラーキャラクターを兼任することになり『にこにこぷんがやってきた』が終了する1999年3月17日まで、よこざわは17年、肝付は20年、勤め上げた[注釈 17][注釈 18][26]。 原作者の井出隆夫は「メインキャラクターに女の子が入っている」ことについて「これまでの人形劇と大きく違う点であることと意識して(作品を)つくった」としている[2]が、第2作『ダットくん』のあらすじに「白ウサギの男の子『ダットくん』とその妹『ピョン子ちゃん』が…」と書かれているため[6]、過去にも女の子をメインキャラクターに入れた作品は存在しており、ぴっころを「歴代人形劇、初代・女の子のメインキャラクター」とするのは誤りである。なお、これについては今作の放送時期は当然ながら2023年現在ほど情報量が多くなかったことと、本作から比較しても『ダットくん』は古い作品だったため井出も、過去の作品を熟知するのは困難だった。
その他
他作品への出演
1987年の『第38回NHK紅白歌合戦』に応援ゲストとしてじゃじゃまる、ぴっころ、ぽろりが出場した。また、1999年の『第50回NHK紅白歌合戦』にも「だんご3兄弟」のバックキャラクターとして出場した。さらに2006年の『第57回NHK紅白歌合戦』にも「みんなのうた45年!キッズショー」のバックキャラクターとして出場し、ななみちゃんと共演した。
1992年5月5日に放送された『おかあさんといっしょ ファミリーコンサート』内で当時子供たちの間で人気を二分していたフジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』からガチャピンとムックがゲストとして出演。夢のコラボレーションが繰り広げられた。また、同年10月2日に放送5000回を迎えた『ひらけ!ポンキッキ』に『にこにこぷん』のキャラクターが出演した。この出演が事実上の最後のステージになった。さらに同年には、アニメ『サザエさん』でサザエさんたちが見ていたテレビの中で彼らが登場した(声は同じ)。
1992年には『母と子のテレビタイム』でニャンちゅうと共演している。
キャラクターについて
キャスティング
その他
本作終了後だざいふ遊園地の入口(2009年)
1993年4月から1994年3月まで1年間、同じNHKのクイズ番組『クイズ百点満点』に本作の3人がレギュラー出演した。
1993年12月の『おかあさんといっしょ』冬特集期間(1993年12月13日?18日および12月20日?25日)に、オーストラリアにてロケを行った「にこぷんオーストラリア」が放送された。この内容については、後にポニーキャニオンより『NHKおかあさんといっしょ にこにこぷんスペシャル』として全3巻がビデオ販売された。
1994年度には、NHK衛星第2テレビジョンの『あさごはん だいすき!』という番組にレギュラー出演した。同番組には、かつて長らくの間共演していた坂田おさむが出演していた。
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