にこにこ、ぷん
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2009年6月12日には「ETV50アンコール」で、初回と最終回が放送された[27]

2009年秋の『星空のメリーゴーラウンド?50周年記念コンサート?』で約10年ぶりにファミリーコンサートに出演した。歴代の番組出演者が多数登場しており、このコンサートでも坂田おさむ神崎ゆう子と共演した。


2012年は放送開始30周年であり、2009年以来久々にテレビに出演する機会があった。

まず、2012年2月26日の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』(NHK BSプレミアム)に3人で登場した。その後、3人個々が単独でゲスト出演している。ぴっころは番組内のガールズユニットアタリメ!どんぴょんズのメンバーとしても登場し、ユニット名の「どんぴょん」は上記のぴっころの動作に由来している。このユニットには後代の『ぐ?チョコランタン』のアネムも参加しており、彼女と初めて本格的に対面することになった。

さらに、2012年8月に開催された『おかあさんといっしょスペシャルステージ2012 みんないっしょに!ファンファンスマイル』にも出演。このイベントにはゲストとして坂田おさむも出演し、2009年秋以来2年9か月ぶりの共演が実現した。また、当代の人形劇『ポコポッテイト』のキャラクターとはこのイベントで初共演となった。

この他、2012年12月31日にはおかあさんといっしょの再放送リクエスト番組内で、2009年にも放送された第1回放送が再々放送された。


2016年10月20日、じゃじゃまる役を演じた肝付兼太が、肺炎のため死去。亡くなる一月前に収録され、2017年1月29日放送の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』へのゲスト出演が最後となった。

2019年8月12日に放送された『おかあさんといっしょ 60年スペシャル』内で、1回分の再放送が行われた。

同年11月には、番組60年記念コンサートとして開催されたおかあさんといっしょファミリーコンサート『ふしぎな汽車でいこう』に3人が登場。2012年以来、7年ぶりのおかあさんといっしょステージイベントへの出演となった。先述の通り、じゃじゃまるの声を演じた肝付はコンサート開催時点で故人となっているが、本公演では生前のライブラリ音源を使用する形で台詞付きの出演が実現した。また、フィナーレで設けられたエンディングメドレー内で、本公演にゲスト出演した坂田おさむ、神崎ゆう子、速水けんたろう、茂森あゆみと本作のキャラクターにより、本作放送当時のエンディングテーマ『さよならマーチ』の一部が歌われた。

福岡県太宰府市にあるだざいふ遊園地の入口には、じゃじゃまるの人形が置いてある。元々は遊具だったものを移設したもので、放送当時を知る大人だけではなく、本作を知らない子供からも人気があるという[28]

2022年7月27日に放送された『LET’S GO!Eテレタイムマシン』(夏休み特別番組)において、1回分の再放送が行われた[29]

2024年5月6日には『おかあさんといっしょ うたのリクエストスペシャル「にこにこ、ぷん」』として当時の番組オープニングや劇中歌、放送当時のうたのおにいさん・おねえさんの歌唱映像などで構成された特別版が放送された[15]

備考

公式設定ではないが、原作者の井出隆夫は、2011年度より放送の第12作『ポコポッテイト』の舞台である「ぽてい島」も、にこにこ島とどーなっつ島の近くに存在するという見解を示している[30]。井出自身は『ポコポッテイト』の脚本は手掛けていないものの、自身が脚本を書いた2013年5月のファミリーコンサートにてこの2島の名前を出している。『ポコポッテイト』のキャラクターとは上記の通りこれ以前の2012年に対面している。

ゴロンタ劇場』以降の歴代人形劇作品のうち、『ぐ?チョコランタン』、第11作『モノランモノラン』とは共に2009年秋のファミリーコンサートには出演したものの直接的な面識はないが、『ぐ?チョコランタン』については以下のような例外がある。

3人ともスプーとは1999年の『第50回NHK紅白歌合戦』に、『ドレミファ・どーなっつ!』共々バックキャラクターとして出場した。さらに『あつまれ!キッズソング50?スプー・ワンワン 宇宙の旅?』で対面。(こちらには『ドレミファ・どーなっつ!』は登場していない)

ぴっころは上記の様にアネムと共に「アタリメ!どんぴょんズ」に参加。

じゃじゃまるは2014年1月26日の『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』で初めてジャコビと絡み、チームを組んでいる[注釈 21]

作品の保存状況

「にこにこぷん」放送当時は、従来の放送用ビデオテープの再利用が行われていた時代から、放送用テープの保管が一般的になる時代へと移り変わる過渡期であった。その為、放送初期にあたる1982年度と1983年度の放送回には「にこにこぷん」の収録VTRのみならずその時期のおかあさんといっしょ自体に一部未保存回がある。ただし、少なくとも第1回と第2回については放送用VTRの形で残っており、先述のDVDにも収録された他、第1回については特別番組などで度々再放送されている。1984年度からは、当時NHKが放送状況のチェック用に、総合テレビの1日の放送を家庭用ビデオテープで録画したものが残されていた事から、総合テレビでの放送が通常通り行われた分については、放送用VTRでは無い回もあるがほぼ全話が保存されている[注釈 22]
脚注[脚注の使い方]
注釈^ ただし『にこにこぷんがやってきた』に読点はない。
^ 正式名称はこちらだが[1][注釈 1]、当記事の方に読点はないので、そちらに合わせる。
^ 放送当時発売されていたキャラクター商品による表記。


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