なんばパークス
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8階部分には「円形劇場」と呼ばれる野外イベントスペースがあり、その右側および観客席の階上には、「アーバンファーム」[注釈 1]という貸菜園への出入口が設けられている。なお、2Fキャニオンコートから8F円形劇場に繋がるエレベーターの上には、「パークスムーン」という丸い銀幕があり、イベント情報や、「なんばクリエイターファクトリー」の塾生による動画アートなどを映していたが、2007年3月末に投影用プロジェクターが撤去され、現在は夜間照明が当てられている。

2階

3階

6階

連絡通路

8階の映画館

第2期エリアの増築ザ・なんばタワー

2007年4月19日開業のなんばパークス2期エリアには、松竹ティ・ジョイ東映グループのシネコン運営会社)が共同運営する、大阪市内第2位の規模[注釈 2]シネマコンプレックス(複合映画館)「なんばパークスシネマ」(11スクリーン・2,164席)が核施設として6 - 10階に入居し、さらに、島屋が「なんばパークス T-Terrace by TAKASHIMAYA GROUP」という名称で、1 - 3階東側部分(延床面積約7,200平方メートル)において専門店街をプロデュースしている。その他、旭屋書店日本トイザらスの日本独自業態なども入居している[14]

2003年10月に開業した第1期の商業棟を南側へ拡張。2期の敷地面積は、11,000平方メートルで一期と合計で33,000平方メートル。投資額は200億円程度。これに併せて「屋上庭園 パークスガーデン」も拡張され、約240種、約30,000株の植物が追加された。これにより、第1期、第2期合計の屋上庭園では、約300種、約70,000株の植物が植えられていることになる。

1 - 5階は物販、6 - 8階は飲食店舗が入居。8、9階には新たに3,500平方メートルの公園が整備され、屋上公園は計11,500平方メートルに拡大した。これらの屋上公園内をガーデン事務局スタッフの案内でゆったりと散策する「パークス・ガーデンガイドツアー」という異色の建物めぐりツアーも設定。

なお、南側に隣接するヤマダデンキLABI1 なんばとは、2Fレベルでペデストリアンデッキによって直通している。

また隣接地に分譲マンション「ザ・なんばタワー ?タワーレジデンス・イン・なんばパークス?」がパークス2期と一体で建設されている(分譲販売は終了)。
フロアコンセプト

9F:都心で自然を楽しめるガーデン 

8F:高感度な大人のダイニングフロア

7F:高感度な大人の飲食フロア

6F:一味違うカジュアルレストランフロア

5F:大人が自由に心を遊ばせる ライフスタイルフロア

4F:遊び心溢れる大人のためのフロア

3F:自然体でおしゃれを楽しむ男女のフロア

2F:新生パークスのメインストリートフロア

1F:なんばCITYとつながるカーニバルモール

主な入居施設屋上に設置のモニュメント「天海の輝き」(ジミー大西制作)エレベーターホールMBSラジオのサテライトスタジオ「パークス・ラジオパラダイス PaRa Para」パークスタワー

10 - 6F:複合映画館 なんばパークスシネマ

9 - 3F:パークスガーデン

9F:南海ホークスメモリアルギャラリー[注釈 3]、ステップガーデン、はらっぱ広場、シンボルモニュメント「天海の輝き」(ジミー大西による制作)

8F:円形劇場(イベントスペース)

8F:ザ・ガーデンコート ブライダルサロン(ブライダルサロン)

8F:ソードアート・オンラインカフェ(コンセプトカフェ)

7F:パークスホール(多目的ホール)

7F:KEYUCA(インテリア雑貨店)

7F:リトルおやつタウン Nambaおやつカンパニーが運営するテーマパーク)

6F:namcoアミューズメントパーク

5F:ヴィレッジヴァンガード、new style

5F:ABCクッキングスタジオ、abc kids、Bodies

5F:Books&Culture KuLaSu season(旭屋書店産経学園マザー牧場のショップなどが入居)

5F:Francfranc DESIGN FOR LIFE

5 - 2F:なんばパークス立体駐車場[注釈 4]

4F:スーパースポーツゼビオ(スポーツ用品店)

4F:南海ターミナルビル屋上駐車場・スイスホテル南海大阪なんば高速バスターミナル連絡通路

3 - 1F:なんばパークス T-Terrace by TAKASHIMAYA GROUP[注釈 5]

2 - 1F:コムサイズム

2F:BAGEL&BAGEL

2F:キャニオンストリート・キャニオンコート・グレイシアコート(いずれも建築基準法上の有効空地

2F:インフォメーション・パークスカードカウンター、フロントインフォメーションブース

2F:ヤマダデンキLABI1 なんば連絡通路、南海なんば駅2F中央口・2F南口連絡通路

2F:大阪球場ピッチャーズプレート・ホームベースプレート

1F:TOYS "Я" US SELECT

1F:ぐるめスタジアム(中央競馬開催日のみ営業するフードコート)

1 - B2F:ウインズ難波[注釈 6]

B1F:なんばパークス駐輪場(ミニバイク収容可、但し3輪タイプなどコンベアの利用できない車種は収容不可)

B2F:なんばパークス地下駐車場(機械式駐車場)[注釈 7]

かつて入居していた主な施設

浪花麺だらけ (7F)

ご当地フードパーク コバランチ(ナムコが運営するフードコート型ご当地フードテーマパーク。「浪花麺だらけ」跡に入居)

なんばクリエイターファクトリー (6F)

スポーツオーソリティ (6F - 4F)

パークスラジオパラダイスMBS(MBSラジオサテライトスタジオ。通称「PaRaPara Studio」)(1F)

in The ROOM(丸井グループの家具・雑貨店)(4F)

パークスタワー

なんばパークスには、高さ149.65m、地上30階・地下3階のオフィスビル「パークスタワー」が隣接しており、通販生活の「カタログハウスの店」などのほか、大阪府立大学の社会人向けサテライト教室、法律事務所の弁護士法人アディーレ法律事務所[15]コンビニエンスストア薬局医院などが入居している。

なお、パークスタワーは2期目としての構想もあったが(パークス3期事業)、最終的には分譲マンション(ザ・なんばタワー)になった。
なんばパークス サウスセンタラグランドホテル大阪

2023年7月1日(ホテル京阪 なんば グランデは2023年3月25日に先行開業)に開業する新街区[11]

上質なくつろぎ時間と新しい消費体験の提供をコンセプトとした商業エリアとハイグレードオフィスビルの「パークス サウス スクエア」、タイ発のラグジュアリーホテルでセンタラホテルズ&リゾーツの日本進出第一号となる「センタラグランドホテル大阪」、エシカル・より魅力あるホテル・サードプレイスの3つのキーワードを掲げるホテル京阪の「ホテル京阪 なんば グランデ」で構成される。


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