このほか、渡辺二郎や六車卓也、串木野純也といった(元)ボクサーが出演している[2]。 阪本が元になる脚本を書いて初対面の赤井に見せた際、赤井は自分が出ないシーンを「要らないんじゃないですか」と指摘する反応を見せたため、ほぼ全編赤井が出る形に変えたという[3]。阪本はシーンごとに赤井に体重を指示し、それに合わせて増減量を繰り返すことが負担だったと赤井は後年述べている[3]。 ブルーリボン賞受賞など評価を受けたが、赤井に対して「地でやってるだけ」という批判が地元から寄せられたことを「悔しかった」と感じた阪本は、次回作として将棋界を舞台にした『王手』を手がけた[3]。
製作
評価
関連図書
『浪速のロッキーのどついたるねん 挫折した男の復活宣言』講談社、1987年、ISBN 4-06-203654-1
脚注^ 天気予報サービスにかけて一人でしゃべっていた。
^ どついたるねん
^ a b c “赤井英和がデビュー作「どついたるねん」の復活上映でトークショー 恩師の阪本監督は赤井の最新作を「トップガン級に面白い」と絶賛”
外部リンク
どついたるねん - allcinema
⇒どついたるねん - KINENOTE
どついたるねん - IMDb(英語)
表
話
編
歴
ブルーリボン賞 作品賞
1950年代
また逢う日まで(1950)
めし(1951)
稲妻(1952)
にごりえ(1953)
二十四の瞳(1954)
浮雲(1955)
真昼の暗黒(1956)
米(1957)
隠し砦の三悪人(1958)
キクとイサム(1959)
1960年代
おとうと(1960)
豚と軍艦(1961)
キューポラのある街(1962)
にっぽん昆虫記(1963)
砂の女(1964)
赤ひげ(1965)
白い巨塔(1966)
1970年代
化石(1975)
大地の子守歌(1976)
幸福の黄色いハンカチ(1977)
サード(1978)
復讐するは我にあり(1979)
1980年代
影武者(1980)
泥の河(1981)
蒲田行進曲(1982)
東京裁判(1983)
瀬戸内少年野球団(1984)
乱(1985)
ウホッホ探険隊(1986)
マルサの女(1987)
敦煌(1988)
どついたるねん(1989)
1990年代
少年時代(1990)
あの夏、いちばん静かな海。(1991)
シコふんじゃった。(1992)
月はどっちに出ている(1993)
棒の哀しみ(1994)
午後の遺言状(1995)
岸和田少年愚連隊(1996)
バウンス ko GALS(1997)
HANA-BI(1998)
御法度(1999)
2000年代
バトル・ロワイアル(2000)
千と千尋の神隠し(2001)
たそがれ清兵衛(2002)
赤目四十八瀧心中未遂(2003)
誰も知らない(2004)
パッチギ!(2005)
フラガール(2006)
キサラギ(2007)
クライマーズ・ハイ(2008)
劒岳 点の記(2009)
2010年代
告白 (2010)
冷たい熱帯魚(2011)
かぞくのくに(2012)
横道世之介(2013)
超高速!参勤交代(2014)
日本のいちばん長い日(2015)
シン・ゴジラ(2016)
あゝ、荒野(2017)
カメラを止めるな!(2018)
翔んで埼玉(2019)
2020年代
Fukushima 50(2020)
孤狼の血 LEVEL2(2021)
ある男(2022)
ゴジラ-1.0(2023)
括弧内は作品年度を示す、授賞式の年は翌年(2月)
作品賞
監督賞
主演男優賞
主演女優賞
助演男優賞
助演女優賞