となりの怪物くん
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シズクとハルの関係を見守っており、ハルへの助言などもたびたび行っている。あさ子と普通に話せる数少ない男子で、性格の違いからケンカしたこともあるが仲は良い。あさ子のみっちゃんへの恋を本人よりも先に気づき、応援すると言ったものの、そんなあさ子の真っ直ぐさに惹かれていく。あさ子に告白したものの彼女の男嫌いを気遣って、普段通りに接しているが諦めてはいない様子。「となりの極道くん」では佐々次郎役。
友人・周囲の人々
山口 賢二(やまぐち けんじ)
声 -
浪川大輔 / 寺島拓篤喜多村英梨(幼少時代) / 阿部大樹演 - 山田裕貴海明学院の生徒でハルのライバル(主に雫関係)。通称「ヤマケン」。5月9日生まれ。A型。身長は177センチメートル。家族関係は祖父、祖母、父、母、妹。好きなタイプは連れて歩ける女。迷子系男子。山口総合病院の息子で金持ちであり、見た目もよく成績優秀なエリート学生。極度の自信家で非常にプライドが高いが、一人で出歩くと迷子になってしまうほどの方向音痴でもある。幼等部から初等部までハルと同校で、そのころはハルをいじめていた。その際にハルをかばった学生時代の優山にトラウマレベルの報復を受けたらしく、優山がすごく苦手。嫌いな食べ物はニンジンと白菜。ハルをたかっていたのを雫に注意されたことがきっかけで彼女と知り合う。雫とは同じ予備校で冬期講習は(ハルへの対抗心もあって)同じ講習に参加した。最初こそ「ガリ勉」「地味」だとまるで女性として見ていなかったが、文化祭や冬期講習で彼女に惹かれてゆく。雫が「ハルを好きな女」だと知りつつも何とかアピールしようとしているが、プライドが邪魔して素直に自分の気持ちを本人に表せていなかったものの、高2のとき雫に告白するが玉砕。1歳年下の妹がいる。口調は厳しいが妹思い。第1巻から3バカと一緒に登場しているが、主要人物として昇格したのは“当て馬”要員になった第3巻から。第4巻ではヤマケンのターンといっていいほど見せ場がある。人気投票では、第1位を獲得した。「となりの極道くん」ではケンジ役。
大島 千づる(おおしま ちづる)
声 - 早見沙織 / 花澤香菜演 - 浜辺美波雫達の隣のクラスの委員長。数少ない常識人。1月19日生まれ。A型。身長は165センチメートル。1年A組→2年A組。家族構成は、父、母、姉。背が高く顔も可愛いため男子に人気があるが、真面目で控えめな性格。入学直前に風邪をこじらせ入院しており、1週間後登校してきた時にはすでに教室内の人間関係が出来上がっていたため、友達がいなかった。雫に対して全く男らしくないハルに「それでもキンタマついてんのか」と叱咤した。家は呉服屋で、これは父の口癖だった。以来父を少し恨んでいる。口の悪い父と姉を見ながら絶対にこうはなりたくないと思いつつも、真面目な自分が面白味の無い人間に思えて悩んだりもしている。背が高いことを気にしており、あまり可愛い服を着たがらない。ハルのことが好きだがハルと雫が好き合っていることにも当然気付いており、自分の気持ちをひた隠しにしていたが、バレンタインにチョコを渡し、その後告白。玉砕したが、改めて友達になった。「となりの極道くん」では千づる姫役。
宮間 有(みやま ゆう)
声 - 阿澄佳奈 / 矢作紗友里音羽女学院高校の生徒(可愛い子が多いことで有名なお嬢様学校)。12月10日生まれ。O型。身長は146センチメートル。家族構成は、父、母、弟、妹。千づるの中学時代の同級生で、現在も彼女と仲がよい。容姿は小柄でちびっこ。ときどき核心を突く発言をして周囲をヒヤヒヤさせる。また、人をじーっと見る癖があり、相手を驚かせることがある(被害者はハル、ヤマケン)。遠距離恋愛中の沖縄に住んでいる時田くんという彼氏がいる。彼氏との話になると毎回小さな恋のドラマがある。 家は有名なベーカリー。「となりの極道くん」ではおユウ役。
吉田 優山(よしだ ゆうざん)
声 - 梶裕貴 / 中村悠一沢城みゆき(幼少時代)演 - 古川雄輝城桧吏(幼少時代)ハルの兄。大学生。19歳。11月5日生まれ。A型。身長は176センチメートル。両親の元に戻りたい、認められたいという一心で努力したが、戻った時の父の無関心と、実はハルが優秀だったため戻された事実を知り、ハルを疎んじるようになる。現在ハルとは非常に仲が悪いが、昔は弟思いの優しい兄であり仲も良かった。甘党でいつも大量の菓子を食べている。誰に対してもそつなく余裕のある態度を見せるが、女性についての知識が中学男子並みで、女性と話すだけで顔が赤くなる。伊代に惚れられている。「となりの極道くん」では優山役。
三沢 満善(みさわ みつよし)
声 - 小野大輔 / 樋口智透 / 横山遵演 - 速水もこみちバッティングセンターの店長で愛称は「みっちゃん」。25歳。6月18日生まれ。A型。身長は185センチメートル。ハルのいとこで、母が生前面倒を見ていた彼を居候させている(実質、保護者)。自分への女性の気持ちに対して鈍くあさ子の気持ちに全く気付いていなかったものの、ハルやシズクを見守っていたり、ササヤンのあさ子への恋に唯一気づいていたり、周りへの面倒見は非常にいい。10代のころは相当やんちゃで早くから一人暮らししていた。現在は優山に借金中で、その返済が済むまでは特定の恋人は作らないと決めている。サングラスの下はハルと優山の父にそっくりなため外すことができない。優山や安藤とも仲が良い。「となりの極道くん」ではみっちゃん役。
安藤(あんどう)
声 - 加藤将之(OAD)吉田家の運転手。25歳。7月29日生まれ。AB型。身長は178センチメートル。吉田家の私設第3秘書だが、やっていることはほとんど優山の運転手。みっちゃんとは昔からの知り合いで、そのつてで今の職にありついたらしい。腹黒そうな雰囲気のある男性。喫煙者。ギャルゲーをしたりあさ子に声をかけたり、女子高生好き。「となりの極道くん」では安藤役。
吉田 泰造(よしだ たいぞう)
演 - 佐野史郎優山とハルの実の父親。53歳。A型。身長176センチメートル。大物政治家。みちるさんという後妻がいる。
二宮 冴子(にのみや さえこ)
声 - 小堀友里絵 / ささきのぞみ / 笹本菜津枝雫とハルの担任の先生。通称サエコ先生。25歳。A型。身長は162センチメートル。2人が仲良くなるきっかけを作った。愛読書は恋愛本らしい。出番は巻を追うごとになくなっている。
三沢 京子(みさわ きょうこ)
声 - 折笠愛みっちゃんの母親でハルの叔母。享年49。A型。身長は170センチメートル。生前は動物に関する研究をしていた。実家を追い出された幼少期のハルを肯定的に受け止め、ハルの人格や価値観に指針を与えた。駆け落ちして実家から勘当された過去がある。
水谷 隆也(みずたに たかや)
声 - 村瀬歩雫の弟。11歳。ふたご座。A型。身長は138センチメートル。お姉ちゃん思いな雫にそっくりな男の子。きれいなお姉さんが好き。学校ではサッカーをやっている。
綾小路 昌弘(あやのこうじ まさひろ)
声 - 松岡禎丞 / 阿部敦 / 佐々木翔平海明学院の生徒だが不良。3バカの1人。通称「マーボ」。8月22日生まれ。B型。身長は164センチメートル。チビで八重歯。一番短気で喧嘩っ早い。有名グループ企業の御曹司。「となりの極道くん」ではマーボ役。
富岡 竜二(とみおか りゅうじ)
声 - 赤羽根健治 / 小野友樹 / 石津薪之介海明学院の生徒だが不良。3バカの1人。通称「トミオ」。12月6日生まれ。A型。身長は178センチメートル。ツンツン頭。実は友情に熱い。比較的大人。「となりの極道くん」ではトミオ役。
城島 壱成(じょうじま いっせい)
声 - 宮坂俊蔵海明学院の生徒だが不良。
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