てらそままさき
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プロデューサーの堀長文のほうに、「今までの流れと違う人を使ってみたい」という考えがあり、劇団のほうに「オーディションテープを作ってくれ」という依頼があり、テープに声を入れて聴いて選んでもらった声優デビュー作である[3]1987年の『仮面ライダーBLACK』でシャドームーンの声を担当し[10]注目されたが、その後は東映制作の特撮ドラマ以外では声優での仕事は少なかった。本格的に声優活動も行うようになったのは1999年に俳優座を離れてからである[3]。主に洋画吹き替えを担当することが多いが、アニメやナレーションなどにも出演している。

劇団俳優座オフィスPSCを経て2003年よりマウスプロモーションに所属[6]

芸名を変えた理由は「(杣という字が読みにくかったので)読みやすい方がいいかなと思った」ことによる。ただし、声のみの出演以外では漢字の寺杣 昌紀を使う。
人物

声種テノール[13]

俳優としては、舞台、テレビドラマ、映画に出演している[5]

声優としては、渋く、深みのある声で洋画の吹き替え、アニメに多数出演している[5]

甘くさわやかな二枚目役を演じる[13]

スポーツは観戦も実際にプレーするのも共に好きで、観戦ではプロ野球阪神タイガースのファンを自認[3]。本人は高校時代にバレーボールをプレーしていた[3]

妻は22歳の時に結婚した桐朋学園の先輩[3]。長女はコンテンポラリーダンサー振付家寺杣彩。「マロン」という名の雌のマルチーズを飼っている。

方言大阪弁和歌山弁[6]

趣味・特技は殺陣乗馬[6]

嫌いな食べ物は寿司
エピソード

『仮面ライダー電王』でのキンタロスは関西弁の設定であるが、てらそま自身が大阪府出身のためにネイティブの大阪弁アテレコを行っている。ただし、関西弁≠大阪弁であるため、そのままの大阪弁を用いているわけではない。たとえば「泣ける」ことを表す、実際の大阪弁では「泣けんで」のようになることもある表現は、非関西弁話者が誤って「泣けない」という意味に解釈する可能性があることから、誤解を避けるために「泣けるで」というように撥音便を用いない表現に置き換えられている。
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
2001年


旋風の用心棒(黒木)

2002年


東京アンダーグラウンド(白龍[14]

2003年


D・N・ANGEL(丹羽小助)

2004年


犬夜叉(2004年 - 2009年、御霊丸、魍魎丸) - 2シリーズ[一覧 1]

今日からマ王!(2004年 - 2008年、フォングランツ卿アーダルベルト) - 3シリーズ[一覧 2]

サムライガン勝海舟

SAMURAI 7(カンベエ[16]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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