てらそままさき
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代表作は座・新劇『村岡伊平治伝』の村岡伊平治、『仮面ライダー電王』のキンタロス、海外ドラマ『ER緊急救命室』のルカ・コバッチュなど[12]
来歴

元々はスポーツ好きで体育教師を志望しており、学校の教師からも「自分の後を継いでくれ」のように言われていたという[3]。映画好きの4歳上の兄の影響と、小学生の頃から洋画が好きであり、「撮るほうをやってみたい」という憧れがあったという[3]。その後、高校時代に「そういうものがやりたいのなら舞台ぐらいは観ておかなきゃな」と思って、つかこうへいの舞台を観劇したのがきっかけで方向転換したという[3]桐朋学園大学短期大学部卒業後、劇団俳優座に所属[3]1984年Wの悲劇』で映画デビュー[3][9]。その後、『Wの悲劇』のメガホンを取った澤井信一郎や、高校時代から懇意にしていた堀川弘通の監督作品の常連となり[3]、現在も各種ドラマでのバイプレーヤーとして活躍している。

現在は声優としても活躍している。プロデューサーの堀長文のほうに、「今までの流れと違う人を使ってみたい」という考えがあり、劇団のほうに「オーディションテープを作ってくれ」という依頼があり、テープに声を入れて聴いて選んでもらった声優デビュー作である[3]1987年の『仮面ライダーBLACK』でシャドームーンの声を担当し[10]注目されたが、その後は東映制作の特撮ドラマ以外では声優での仕事は少なかった。本格的に声優活動も行うようになったのは1999年に俳優座を離れてからである[3]。主に洋画吹き替えを担当することが多いが、アニメやナレーションなどにも出演している。

劇団俳優座オフィスPSCを経て2003年よりマウスプロモーションに所属[6]

芸名を変えた理由は「(杣という字が読みにくかったので)読みやすい方がいいかなと思った」ことによる。ただし、声のみの出演以外では漢字の寺杣 昌紀を使う。
人物

声種テノール[13]

俳優としては、舞台、テレビドラマ、映画に出演している[5]

声優としては、渋く、深みのある声で洋画の吹き替え、アニメに多数出演している[5]

甘くさわやかな二枚目役を演じる[13]

スポーツは観戦も実際にプレーするのも共に好きで、観戦ではプロ野球阪神タイガースのファンを自認[3]。本人は高校時代にバレーボールをプレーしていた[3]

妻は22歳の時に結婚した桐朋学園の先輩[3]。長女はコンテンポラリーダンサー振付家寺杣彩。「マロン」という名の雌のマルチーズを飼っている。

方言大阪弁和歌山弁[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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