じょしらく
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髪と瞳の色は茶色であり、イメージカラーは茶色。5人の中で丸京の次に身長が高く、最も座高が高い。大食しても太らない体質で、そのことについて魔梨威達からは嫉妬の対象となっている。作中では最も常識的でありながらもノリがよい性格で、周囲に気配りしつつボケもツッコミも両方こなす。名の通りに皆の暴走を抑えたり、作品全体を通じて会話の繋ぎや転換役になることが多い。また、いかなる危機もさりげなく回避する強運(危険回避体質)を持つが本人も気付かぬうちに危機を回避しているため、自身はかなり呑気でマイペースである。落語家になる前は、水商売のお店で働いていた[14]。そのためその筋のうんちくには詳しい。寒い時期になると乾燥肌となり、爪にひびが入りやすくなるのが悩み。もしも3億円があったら真犯人(何の事件かは不明)を見つけ出すとのこと[15]。本作の主役[6]ではあるが、別冊少年マガジンの表紙には一度しか登場したことがなく[注 3]、魔梨威や木胡桃、丸京の方が表紙での登場回数は多い。なお、最終話で五人中、唯一、コールドスリープに入る描写が無かった。
波浪浮亭 木胡桃(はろうきてい きぐるみ)
声 - 小野恵令奈 / 小岩井ことり[9]女子落語家。髪型はセミロングアホ毛がある。髪の色は黄色。瞳の色も含めてイメージカラーは黄色で一貫している。桃色の着物と相まって最も少女的な雰囲気を持っている。小柄な容姿と天真爛漫な物腰で、周囲からは「キグちゃん」の愛称で親しまれている。寝るときも、かわいらしいキャラクター柄のパジャマを着用している。容姿に違わずかわいいもの好きだが、デスメタル系の音楽をよく聴く。対外的な言動は名の通りの猫かぶり。そのため、決して陰険ではないものの、周りに「かわいらしい振る舞い」を期待されているときは仕方なくかわいらしいことを言うが、そのときに心の中で舌打ちをする黒い一面があり、時々計算された言動が見え隠れしている。もち肌の持ち主で、時々周囲から頬をつつかれたりしている。元登校拒否児であるため、「引きこもり」などの単語には過敏に反応する。5人の中では唯一の未成年であり最も後輩にあたるらしく、丸京が卒業し新入りとして再登場した際には最も露骨に先輩風を吹かせていた。バイトではないウェディングドレス姿の写真を持っているため既婚の可能性もあり[16]、ウザンヌからもバツイチであるという噂についての真偽を問われたことがある。
空琉美遊亭 丸京(くうるびゆうてい がんきょう)
声 - 花澤香菜 / 南條愛乃[9]女子落語家。羽織を許されている。周囲からは「ガンちゃん」と呼ばれている。手寅とは同郷の出身かつ幼馴染。髪型は緑髪のセミロング。瞳も緑色と、イメージカラーは緑色。着物も寒色系の色で黒羽織を着ている(魔梨威と同様に階級は二つ目以上と思われる)。5人の中で最も高長身の165cmで、バストはGカップ。角眼鏡をかけており、アニメ第四席Aパートでは眼鏡を外すと【(3_3)】としょぼくれた目になっていた[注 4]。性格は名の通りにクールで、苦来とともに会話のダークサイド(こちらはシニカル)を担うことが多い。その一方で、おちょくられることも多い。根に持つタイプ。突拍子もない提案で、場を(おそらく意図的に)かき回すこともある。過去に工事現場で交通誘導警備員のバイトをしていたことがある[17]。何かしらのオフ会に頻繁に参加している。また、博識でもあり、アニメBパートでは解説役を担当している。ゴスロリ趣味があり、私服は大抵ゴスロリ衣装で眼鏡をコンタクトに代えて外出し、人の多い所では対照的にシックな格好をする。一方、寝るときはシンプルなパジャマ。5人の中で最も落ち着いた雰囲気だが、怒った時は口と同時に手が出る過激な武闘派(魔梨威曰く「バイオレンス眼鏡」)で喧嘩も強く、眼鏡を外すと眼鏡がズレたり外れて落ちたりする心配がなくなるため強さが増す。ただし手を出すのは魔梨威に対してのみ。また5人中一番の力持ちでもあり、魔梨威と苦来の二人がかりで綱引きをしても勝てるほどだが、虫の類が苦手で、大きい虫を見るとものすごく鳥肌が立つ。供託金詐欺に嵌められ、300万円以上の借金を抱えている(原因をつくったのは手寅)[18]。歌には自信があるらしく、三味線もたしなむなど芸達者。十九日目のオチで強引に楽屋から卒業させられた[注 5]が、二十日目にはシルエットのみで登場。二十一日目に再登場した際には新入り扱いされていたが、その回の後半の言動があってか二十二日目以降は何事もなかったかのように通常の扱いに戻っている。
暗落亭 苦来(あんらくてい くくる)
声 - 後藤沙緒里(キャラ落語CD・アニメ共通)[9]女子落語家。比較的小柄で細身。髪型は黒髪の揃ったロングストレートで、後ろ髪の先を紐で結び、前髪の二本だけが顔にかかるように分かれて垂れている。一方、アニメのBパートなど、私服時には様々な髪形を見せている。瞳の色、メンタリティ、さらには衣装と、イメージカラーはで統一されているが、他キャラクターとの対比からやや青みがかっている。性格は根暗で、情緒不安定・躁鬱の気がある。丸京とともに会話のダークサイド(こちらは病気や死を連想させる自虐系)を主に担う。落語家になる前は、として働いていた[19]。想像力が非常に長けており、五人の中で唯一想像妊娠を体現するほど[20]だが、その後原作では女医に注射を打たれ、アニメではマスクの人が呼んだ新宿消防庁の黄色い救急車で運ばれている。また芸術家気質でイラストや絵がうまく、仏像彫刻などの創作もかなりの腕前。また、日本語以外に5か国語(バンバラ語ウォロフ語北ソト語ツワナ語エスペラント語)がしゃべれる。伝統風習についても激しいこだわりがある。母親が行方不明[18]。また、父親も会社をリストラされる寸前にまで追いやられ、祖母も夜遊びからの朝帰りが増えるなど、家庭環境に恵まれない傾向にある。さらに、母親の知人と名乗る共和党の白人男性からはオレゴンに誘われるなど何かと苦労が絶えない。寒い時期になるとわさびをすれるほどの鮫肌になる。アニメでは所持している動物園の年間パスポートの氏名欄に「暗落亭 苦来」と書かれており、高座名をあたかも本名であるかのように使っている。初期設定によると、魔梨威の対として像が固められたキャラクター(赤との対比)。二つ目以上だったようで、羽織を着ている。ただし、現行像に比較して、若干幼い印象がある。
その他
信者のおばさん
声 -
すずき紀子三日目・五日目(アニメでは第二席Aパート・第五席Aパート)に登場。宗派及び宗旨は不明だが、布教のため楽屋に現れる。
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