『ニューヨーク・タイムズ』のアンディ・ウェブスター
は本作のユーモアと俳優陣の演技(特にケイト・マッキノンの演技)を称賛して、「マッキノンは小さいスクリーンには収まり得ないほどの才能を持っていると示してくれた。今ここに、彼女のキャリアはロケットスタートを切ったと言える」と述べている[10]。『スラント・マガジン』のニック・プリゲは「『しゃかりきにフットボール』はスポーツ映画の王道を行く作品なのか、当該ジャンルを風刺した作品なのか判然としない」と述べている[11]。『エンターテイメント・ウィークリー』のカイル・アンダーソンは「通常のスポーツ映画の奇妙な点を笑いに変えている箇所も複数ある。しかし、『しゃかりきにフットボール』は長編映画と言うより、長めのテレビ番組を思わせる作品だ」と評している[12]。