しあわせソウのオコジョさん
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ちょろりと同じく、コジョピーのことを兄のように敬うが、まだ子供なので上下関係がわからずに「コジョピー」と呼び捨てにしている[3]。コジョピーと同じく、元は山奥で暮らしていたが、愚図な言動のあまり母親(声 - よのひかり)に「モグラの子だ」と叱責されたショックで自ら激流の川に飛び込んでしまい、溺死しそうになったところをたまたま漁師に網縄で引き上げられ、冷凍車で運ばれた末、しあわせ荘のみゆのもとに住み着いた。オコジョ番長編では臨海学校の無人島で初登場、そのまま帰りの船に乗りオコジョ番長とのクラスメイトとなっている。
タッチン / フェレット番長
声 - 伊丸岡篤[2]オスのフェレット。槌谷がオコジョさんを飼っていることを羨ましがった佐伯兄が対抗して飼った。高級ペットとしてのプライドから、コジョピーをライバル視していて、コジョピーのことを「野良オコジョ」と軽蔑する(逆にコジョピーには「豆ダヌキ」と呼ばれている)。コジョピーより口は達者だが、頭は良くない。かつては人に懐く事なく反抗的な性格から何度もペットショップに返品されていた。その為、ありのままの自分では人に受け入れて貰えないと改心し、現在の様な人に懐く性格になった。換毛期でコジョピーの毛色が変わった時期には、コジョピーのことをメスのオコジョと勘違いし、惚れてしまったこともある(原作では後に正体がわかってしまう)。オコジョ番長編ではオコジョ番長の通う学校の生徒となっている。オコジョ番長同様、番長を名乗ってはいるが、番長らしい扱いは受けておらずチヤホヤされている。
ピョンキー&ピャンキー
声 - 寺田はるひるるとるかが飼っている、二卵性双生児のハリネズミ。メスのピョンキーはぶりっ子、オスのピャンキーは凶暴。2匹が巧みに入れ替わることで、コジョピーたちに二重人格だと思わせていた。
チビマモ
声 - 竹内順子オスのピグミーマーモセット。仙堂に飼われているペットたちのリーダー的存在。仙堂のペットたちの世話で忙しく、短気で口が悪く生意気な性格。オコジョさんからは「チビザル」と呼ばれている。オコジョ番長編ではオコジョ番長の通う学校の生徒となっている。
ヒャッホー
声 - 谷井あすか[2]メスのモモンガ。「ヒャッホーイ」が口癖の、自由奔放でハイテンションな性格。元々は槌谷に接近するためにペットの飼育を決めた繭美が「ペットショップラブリー」で購入したが直後に逃げ出し、野生化する。オコジョ番長編ではオコジョ番長のクラスメイトとなっている。台詞は少なく、殆どモブ主演である。原作では仙堂に飼われているペットだが、やはり度々逃げ出している。
太郎丸(たろうまる)
声 - 高橋広樹仙堂の母(大家)に飼われているオス犬。いつも槌谷の部屋のほぼ正面にある犬小屋にいて、目を赤く光らせており、オコジョさんにひどく怖がられている。しかし、その性格は凶暴どころか温厚である。オコジョさんが太った際にはダイエットに協力した。オコジョ番長編ではオコジョ番長のクラスメイトとなっている。ほとんど喋らない本編とは違いこちらでは普通に喋り、一人前は「ワシ」で語尾に「ワン」を付ける。
クマ / クマ校長
声 - 西前忠久オコジョさんがヤンキー化したあと、「愛車」として乗り回していたクマ。オコジョ番長編では学校の校長を務めている。問題が発生しても適当な対応で済ませてしまうほど、いい加減な性格。
老キツネ / キツネ先生
声 - 松山鷹志左目に傷のあるオスのキツネ。天涯孤独となったオコジョさんに生きる術を教えた。オコジョさんは彼のことを「おやっさん」と呼び、尊敬の念を今でも忘れずに持っている。オコジョ番長編では学校の教師を務めている。
ワニ / ワニ先生
声 - 鳥宗りつこメスのワニ。「ワニよ(何よ)」が口癖。オコジョさんが「ペットショップラブリー」から逃がしたが、補導され捕まえられてペットショップに戻されていた。オコジョさんからは「姉さん」と呼ばれ慕われていたが、当の本人は彼のことを食べようとしていた上、再会した時にはオコジョさんのことを忘れていた。オコジョ番長編では学校の事務員を務めている。いつも腹を空かせていて、生徒や先生を食べようとする。
アナコンダ
アナコンダのオス。「ペットショップラブリー」で飼われている。オコジョ番長編ではオコジョ番長のクラスメイトとなっている。奇妙な笑い声が特徴で、いつも教室の後ろを動き回っている。家はかなり横長。
カモノハシ
カモノハシのオス。オコジョ番長編でオコジョ番長のクラスメイトとなっている。
マングース番長
声 - 塩屋翼オコジョ番長編で登場。オコジョ番長やフェレット番長よりもしっかりしていて、登場すると二匹以上に学校中で話題になったが、程なくして二匹にその立場を譲った。
ハブ番長
声 - 岩崎征実オコジョ番長編で登場。学校に乗り込み、コジョルーなどに襲いかかるが、マングース番長などにこてんぱんにされた。
人間
槌谷 遥(つちや はるか)
声 -
小泉豊[2]コジョピーの飼い主の大学生。常に無表情・寡黙で何を考えているのかよく分からないが、一応常識人。うなずく時は、「コックン」という音が鳴る。原作では単なる面白半分でオコジョを飼い始めた節があったが、アニメ版では時に迷惑を被りつつも、コジョピーのことを大事に思っているようである。野生に帰したほうがいいのではと思い、雪山のコテージにバイトに行く際に連れていったことがある。細身ながら体力があり、引越しなど肉体労働のバイトもこなす。一度選択に迷い始めると、それがたとえデザート程度の選択でも何時間も迷い続ける。恋愛には疎く、デート相手をしばしば落胆させ、繭美を暴走させる。家族は父・母・姉で、全員遥と同じ顔、同じ性格。うなずく時の「コックン」という音まで共通する。無類の園芸好きで、園芸関連の雑誌は(一応1冊に絞ろうとするが)全て買い、テレビ番組は全てチェックする。オコジョ番長編ではオコジョ番長のクラスの学級委員を務めている。本編に比べて口数が多く表情も豊かで、ツッコミ役。
久遠 ゆうた(くどお ゆうた)
声 - 加藤奈々絵しあわせ荘に住む少年。コジョピーとコジョルーの名付け親。真面目で大人しい性格だが、ちょっと泣き虫。年齢は明言していないが、算数の教科書より小学3年生と思われる。原作では彼をモデルとした少年が逆輸入する形で登場。「白くて細くてニョロニョロでかわいい」という理由で、オコジョ(コジョピー)を「ニョロちゃん」と呼んでいた。オコジョ番長編ではオコジョ番長のクラスメイトとなっている。アニメでは毎回サブタイトルのコールを担当している。
西塔 みゆ(さいとう みゆ)
声 - 谷井あすか[2]ゆうたの友達で、コジョルーの飼い主。後半のエピソードで、しあわせ荘に引っ越してきた。やや自己中心的。ゆうたとよく一緒にいて、とても仲がよい。母はトリマー(ペットの美容師)。原作では彼女をモデルとした少女が逆輸入する形で登場。
佐伯 シュン(さえき シュン) / 佐伯先生
声 - 原田英敬タッチンの飼い主で槌谷と同じ大学に通う大学生。スタッフロールでは、カタカナで「サエキ」と書かれている。常に笑顔のお調子者で、場の空気が読めず自分勝手な理屈や理由を付けては騒動を巻き起こす。そのためゆうたは苦手に思っている様子。コジョピーのことを「チューちゅん」と呼び、よく抱きつこうとしては引っ掻き攻撃を喰らっている。彼自身はコジョピーを可愛がっているつもり、自身のペットであるタッチンに関しては連れ去られたコジョピーを救う際身代わりにしたまま忘れるなど少々扱いが酷い時もあるがしっかりと愛情はもっているようである。アニメでは豚足が大好物で出囃子と共に登場する。グラビアアイドル好きで、石楠花由美子(しゃくなげ ゆみこ、声 - 木川絵理子)のファン[4]。オコジョ番長編では、オコジョ番長達のクラスの担任だが、何かと頼りない。
佐伯 トモコ(さえき トモコ)
声 - 中村明香シュンの妹。兄と同じく常に笑顔で、元気な明るい性格。スタッフロールでは、「トモコ」と書かれている。オコジョ番長編ではオコジョ番長のクラスメイトで、シュンとは血縁者でない設定になっている。
田所 るる(たどころ るる) & 田所 るか(たどころ るか)
声 - 谷井あすか[2]ピョンキーとピャンキーの飼い主でしあわせ荘に住む双子の少女。物怖じしない性格で、コジョピーたちもかなわない。「変なのごっこ」(両腕を上に挙げ、「変なの?変なの?♪」と歌いながら上半身を左右にひたすら揺らす)など、怪しい遊びを好み、初めてコジョピーと会った際には彼を恐怖させた。2人の区別は前髪の向きで可能。オコジョ番長編ではオコジョ番長のクラスメイトとなっている。
塚原 映日(つかはら あきひ)
声 - 高橋広樹獣医師。動物の生態系に詳しく、名高い医師として尊敬されているが、オコジョに異常なまでの執着と愛情を持っており、しばしば暴走してしまう(一定期間オコジョさんに会わないでいると、禁断症状を起こすほど)。オコジョさんにはその好意は伝わっていないため、よく威嚇されている。槌谷からコジョピーを預かる事になった際にはとても喜んで豪華な手料理を振る舞ったりお風呂に入れてあげたりしたがむしろコジョピーから嫌われてしまい部屋中に沢山あった手作りのオコジョグッズを破壊されかなりショックを受けたが今度はオコジョさんに好かれるグッズを作ろうとすぐに立ち直るなど感情の変化が激しい一面もある。オコジョ番長編ではオコジョ番長の通う学校の保健室の先生となっている。
富士咲 都(ふじさき みやこ)
声 - 木川絵理子塚原の動物病院の事務・助手。数少ない常識人だが、塚原が自分のことよりもオコジョが好きなことにヤキモチを焼いている。そんな塚原の暴走を止めるのが彼女の役目である。
仙堂 一郎(せんどう いちろう)
声 - 竹本英史しあわせ荘の大家の息子。珍しい動物を多数飼い込んでいる。餌代は母親(声 - 尾小平志津香)持ちなので、母親には頭が上がらない。人間には冷たい態度を取るが動物には優しく、彼のペットは仙堂に飼われていることに満足している様子(塚原も仙堂のペットを見て「健康管理には気を遣っている様だ」と言っている)。かつて家賃を一日延滞して支払った事を理由に槌谷からコジョピーを無理やり奪ったが、槌谷達の活躍と直後に入ってきた仙堂の母親が彼を叱咤した為に、コジョピーを自分の物に出来なかった。
仁科 学(にしな まなぶ)
声 - 杉田智和槌谷たちと同じ大学に通う大学生。通称「科学くん」。科学の力を心から信じている。妙な発明品を造っては余計な騒動を起こしており、特に「メカオコジョ」にちなんだエピソードで多く登場する。
長谷川 マサシ(はせがわ まさし)
声 - 伊丸岡篤[2]髪を金髪に染めたヤンキー。ヤンキー気質のコジョピーからは、風船ガムを膨らます様子などから「凄い人間」と呼ばれ尊敬されている。閑を遥の女装と勘違いし、しかもそれに惚れてしまい苦悩する。
森下 繭美(もりした まゆみ)
声 - 武藤寿美しあわせ荘の近所で暮らしている中学生。いつもムスっとした顔(仏頂面)をしているが、心の中は普通の思春期の女の子である。口はほぼ開くことは無く、テレパシーのようなもので会話を行う。槌谷と同様に、うなずくと「コックン」と音が鳴るが、彼女の方が音が高い。槌谷に恋心を抱いていて告白のチャンスを狙っているが、あと一歩が踏み込めず、妄想(ナレーターいわく「思春期の妄想」)が膨らみ暴走してしまう。
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