さんまのまんま
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後日談として、当初は2年前の2014年にレギュラー放送を終了する予定だったが、放送期間を延長した理由が2011年8月に芸能界を引退した、同期で盟友の島田紳助の芸能界復帰を待っていたためであると、2016年11月26日放送の『誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!』(日本テレビ)でさんまが明かしていた[2]

2018年1月13日の16:30 - 17:00に「星野仙一さん追悼[3]」、2018年2月25日の16:55 - 17:25に「大杉漣さん追悼[4]」として、当番組に出演した回が、関西テレビにて再放送され、ネット局でも放送された地域がある。

レギュラー放送開始時からタイトルロゴ(初代のデザインは山形憲一[5])は一貫して変わっていなかったが、2020年夏のスペシャルより2代目のものに変更された(新春スペシャルの「おすすめ芸人コーナー」で用いる襖には初代ロゴが残存している)。

2022年6月、日本映画専門チャンネルにて「さんまのまんまシアター」として、さんまの真似をする原口あきまさと「まんま」が出演するOPを付属して、傑作選が放送された(ゲストが出演する映画も、あわせて、放送された)。

レギュラー放送時から、年末年始など長時間スペシャル版は番組前半がネットセールス枠となり、提供クレジットは関西テレビから出されていた。しかしレギュラー放送終了後(スペシャル版、特にゴールデンタイムでの放送時)は、関西テレビの責任枠以外の時間帯(つまりはフジテレビの担当枠)に放送されることが多くなっており、この場合は関西テレビから一旦フジテレビを経由して全国ネットされる[6]ことから、提供クレジットも関西テレビではなくフジテレビから送出されている[7]
出演者
司会

明石家さんま

ゲスト

他 ゲスト1組(スペシャル放送では多数出演)

ナレーション

大森章督 - 以前はスペシャルのみ。現在はタイトルコールを担当。

演出
構成

オープニング
当初は1分間程度のオープニング映像から始まっていたが、現在は簡素なオープニングタイトルのみである。

本編
さんまが住むマンションの一室に客が訪問、
インターフォンを押すという趣向で始まる。長年さんまは玄関まで赴いてゲストを迎えていたが、コロナ禍以後は接触を避けるため玄関には行かず、中からゲストに入ってくるように促している。さんまはゲストに飲み物を振る舞うが、アシスタントは特にいないので、さんま自ら給仕を行う。

エンディング
まんまが飼われているベランダにさんまが向かい(しばしばゲストも同行)、まんまとゲームやクイズに興じる。
マスコットキャラクター

当番組のマスコットキャラクターに「まんま」という着ぐるみの犬型宇宙怪獣(通称・まんまちゃん)がいる。性別はオス、身長約170cm[8]、体色はオレンジ色で、垂れた耳と手足、鼻の部分がこげ茶色。眠たげな目と大きなおなか、赤いデベソが特徴。宇宙船が故障して地球に不時着し、宇宙船は使えなくなったため助けを求めて出会ったさんまに食料を貰い、さんまのもとで飼われている設定[8]。宇宙怪獣だといえる理由をプロデューサーを務めた松本清は「立って歩いているから」と発言している[8]。スーツアクターは岡崎薫で、さんまは「内臓」もしくは「岡崎犬(おかざきいぬ)」と呼んでいる。もちろん喋れない設定なので、全てジェスチャーでさんまに伝えなければならないため身振り手振りで悪戦苦闘している。引っ張られると体が倍程度伸びるという[8]

同じフジ系のラフくんに似ている。

1987年にまんまのキャラクターの絵柄・図案が使用された缶ジュースが発売された事がある。

まんまはテレビ朝日系列『さんまのナンでもダービー』にも、放送局系列の垣根を越えて出演した経験がある。また、1986年には森永製菓おっとっと』のCMでまんまが出演するバージョンが放送された。

2015年9月5日の放送で、岡崎が十二指腸潰瘍で緊急入院したことがさんまから明かされた(手紙を持った小さいまんまのぬいぐるみが代わりに置かれていた)[9]
初回のゲスト

記念すべき第1回のゲストは榊原郁恵。ゴシップ雑誌の突撃取材から逃れるため(当時榊原は、後に結婚することになる渡辺徹との交際が話題にされていた)、さんまの部屋に逃げ込んでくるという導入部分が設けられた。ちなみに、さんまはその榊原と渡辺の共演したドラマに出演していて2人と懇意だった。
喫煙トーク

さんまがヘビースモーカーであることから、開始当初はゲストと喫煙しながらトークすることがあったが(ゲストがさんまより目上の人物や、未成年の人物、成年であってもアイドル・スポーツ選手など喫煙によってイメージの悪くなる人物は除く。ゲストが喫煙するケースもあるが、ほとんどの人物は、非喫煙者もしくは、さんまより目下の人物であるため喫煙する人物はごく稀である)、現在は喫煙を取り巻く環境の変化に伴い、2008年12月31日を最後に喫煙トークは廃止された。
特別版
臨時発売! さんまのまんま大全集

通常時、放送されてから3ヶ月程経過してからの放送回を繋げた傑作選のダイジェスト版。この際には、ゲストがさんまの家のセットに入る前の未公開シーン等が流れ、ルー大柴がゲスト出演した際は、関西テレビでしか見られない放送前の番組予告を流したこともあった。

関西テレビでは長らく土曜日14 - 16時台での放送だったが、日曜に放送されることも稀にあり、「モモコのOH!ソレ!み?よ!」が14:25開始となってからは基本的に日曜日の16:00 - 17:25に放送されていた。また、ゴールデンタイム時代に特番やスポーツ中継による枠の確保ができない場合、「さんまのまんま特売号」として2 - 3本まとめて放送されたことがあった。

他のFNS系列各局でも土日祝の編成の空いた時間帯(祝日では通常番組休止時の穴埋め番組)に放送が行われている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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