この作品から、番組末尾5秒のエンドカードを利用したミニコーナーが取り入れられた[15]。
AからZの順に毎週1つ、その文字で始まる英単語を高野が紹介した(年末の総集編は季節の英語読み)。
Apple, Balloon, Candle, Door, Earth, Family, Gift, Hammer, Iron, Jelly, King, Love, Magic, Nose, Onion, Penguin, Question, Rainbow, Skirt, Teacher, Ukulele, Vampire, Wing, X-ray, Yellow, Zipper, (Spring, Summer, Fall, Winter)
ナレーションのさくらの祖父(大滝秀治)が、毎週土曜日の放送の終わりに「それではまた来週。See You Next Week」などと英語での挨拶を行った(最終回のみ「またいずれね。See You Soon」となった)。ちなみに、最終週の zipperの演出は、ジッパー(ファスナー)が開いてそこから高野が現れるという段取りであったが、最終回(土曜日)のみ高野が後ろで手を振り、ジッパーが閉じていく段取りになっていた。
また、最終・第26週その1(151話 9月23日)の本編後には「さくらアルバム」と銘打って、「四季の桜」をバックに、全25週間の名場面とエンディング5秒の単語を絡ませた特別エンディングが放送された。 2002年9月20日(金曜日)のNHK総合での本放送で、放送テープの取り違えにより、本来の第149回ではなく翌21日(土曜日)放送予定の第150回を誤って送出する放送事故が発生した。BSでは通常通りに放送されていた。 これにより視聴者からの苦情が殺到し、同日中にNHKはニュースと12時44分の特設枠にてお詫びのアナウンスを行った上で、12時45分からの再放送枠は予定通り第149回を放送し、翌21日のNHK総合本放送は第149回・第150回を2話連続で放送する措置が取られた[16]。 2003年3月に後日譚が明治座にて舞台公演された。脚本はドラマと同じ田渕久美子、演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ[17]。ほとんどの俳優はテレビドラマ版と同じだが、沼田筆子役は麻丘めぐみ、沼田たね役は大塚道子が演じた。
受賞
第34回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
新人俳優賞(高野志穂)
放送飛ばし事故
舞台化
関連項目
ハワイにおける日本人移民
外国語指導助手 - 通称・ALT
脚注[脚注の使い方]
注釈^ なお本作をもって、14時台は『列島ニュース』の枠拡大を予定しているため、アンコール枠は12時30分からに時間枠を移動する予定[7]
^ a b 看板の〈俺〉が上下逆
^ 飛騨古川に200年以上前から伝わる行事。1月15日に円光寺・真宗寺・本光寺の三つの寺を夜を徹して順番に参詣するもので、縁結びを願うお参りとして知られる。
出典^ a b “NHK 連続テレビ小説と視聴者 ?“朝ドラ”はどう見られているか ?
^ a b c d NHK放送文化研究所 編『NHK年鑑2003』日本放送出版協会、2003年10月31日、167頁。
^ NHK放送文化研究所『NHK年鑑2003』日本放送出版協会、2003年10月31日、125,160頁。
^ “再放送のお知らせ 高野志穂が天真らんまんな主人公を演じる「さくら」を総合テレビで再放送!
^ “放送時間変更のお知らせ
NHK 連続テレビ小説
前番組番組名次番組
ほんまもん
(2001年度下半期)さくら
(2002年度上半期)まんてん
(2002年度下半期)
NHK BS2 連続テレビ小説・アンコール