さいたま市
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最終的に「さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえ、将来の新市の事務所の位置についての検討や庁舎建設基金を創設を行う」旨[注釈 14]を合併協議書に盛り込むことで、新市名を『さいたま市』とすることに合意した[46]が、合併後は「将来の市役所の位置」に関する合併協定書の文言に関する解釈を巡って対立が見られる(当時から域内最大の人口を有し市の中心となる浦和市側の反発により、新市役所をさいたま新都心に設置すると明記されておらず、「意見を踏まえ…位置を検討する」という玉虫色の文章にされているため)。

24日 - 第21回合併推進協議会が開催。新市名を 『さいたま市』とする旨委員長報告があり、議案が提出。即日議決される。なお、さいたまの「さ」の字体は、2画目と3画目が連続した字体(「ち」の鏡文字)を正式としたが、市民などが住所を表記する際にはどちらでも構わないとしている。

29日 - 法定協議会「浦和市・大宮市・与野市合併協議会」が設置される。新市名が「さいたま市」に決定[47]


5月5日 - 浦和市・大宮市・与野市の市境域の旧国鉄操車場跡地にて、さいたま新都心がまちびらき。なお、この「さいたま新都心」という名称は、1999年4月に決まっていたものであり、市名「さいたま市」との直接の関係はない。

9月5日 - 合併協定調印式。


合併から政令指定都市へ

2001年(平成13年)

3月28日 - 大規模開発「
みそのウイングシティ」(計画人口31,200人)の開発に先駆け、埼玉高速鉄道線および浦和美園駅が開業。

5月1日 - 浦和市・大宮市・与野市が合併し、さいたま市が発足。

7月29日 - 上尾市が「さいたま市との合併の是非を問う住民投票」を実施。「反対(58.3%)」・「賛成(41.7%)」という結果となる。

8月6日 - 伊奈町が合併協議を断念する旨を表明。8日には、上尾市が住民投票の結果を受け、合併協議を辞退する旨を正式に表明。

10月6日 - 埼玉スタジアム2002オープン記念イベントが開催される[48]

10月25日 - さいたま市誕生記念式典が開催される。市章制定[49]


2002年(平成14年)

4月1日 - さいたま市保健所が開設される[50]

5月1日 - 市の花(サクラソウ)、市の木(ケヤキ)、市の花木(サクラ)が制定される[49]

6月 - 2002 FIFAワールドカップの準決勝(ブラジルトルコ戦)など4試合が埼玉スタジアム2002で開催。

11月20日 - 市議会が「政令指定都市関連議案(区の設置並びに区の事務所の位置、名称及び所管区域を定める条例案)」を可決。


2003年(平成15年)

1月26日 - 岩槻市が「岩槻市の合併に関する住民投票」を実施。「さいたま市との合併 (52.6%)」・「合併しない (38.8%)」・「春日部市、宮代町、杉戸町、庄和町との合併 (8.5%)」との結果となる。

2月5日 - 住民投票の結果を受け、岩槻市がさいたま市に対し合併協議の申し入れを行う。さいたま市は、24日にこの申し入れを受け入れる。

4月1日

さいたま市が政令指定都市に移行し、9つの行政区が発足。

さいたま市の歌「希望(ゆめ)のまち」が誕生[51]


5月1日 - 新浦和橋有料道路が無料開放される[52]

5月 - さいたま市記念総合体育館「Vアリーナ」が開設される(桜区)[53]

7月15日 - 任意協議会「さいたま市・岩槻市任意合併協議会」設置。


2004年(平成16年)

4月28日 - ステラタウンがオープン(北区)[54]

5月26日 - 首都高速埼玉新都心線与野?新都心間が開通[55]

6月25日 - 法定協議会「さいたま市・岩槻市合併協議会」設置。

7月1日 - さいたま市立桜木図書館が開館(大宮区)[56]

8月24日 - 合併協定調印式。

9月11日 - 14日10月23日 - 28日 - 第59回国民体育大会が埼玉県で開催される[57]

9月17日 - コクーン新都心がオープン(大宮区)[58]

12月15日 - イオン与野ショッピングセンターがオープン(中央区)[59][53]


2005年(平成17年)

3月5日 - エキュート大宮がオープン(大宮区)[60]


岩槻市を編入、現在のさいたま市が成立


2005年(平成17年)

4月1日、さいたま市が岩槻市を編入合併し、旧岩槻市の市域を区域とする岩槻区が発足。

4月6日 - さいたま市・岩槻市合併記念式典が開催される[61]。区の色を制定[62]

7月 - プラザウエスト、さいたま市立桜図書館が開館[63](桜区)。

12月1日 - エフエム浦和が開局[64]

12月21日 - 「さいたま市平和都市宣言」を策定[65]


2006年(平成18年)

4月 - みそのウイングシティ(緑区・岩槻区)が街開き[53](区画整理事業は現在も継続している)。

4月26日 - イオン浦和美園ショッピングセンターがオープン(緑区)[53][59]

5月1日 - さいたま市立片柳図書館が開館(見沼区)[66]

8月4日 - 首都高速埼玉新都心線新都心?さいたま見沼間が開通[67]

12月2日 - 浦和レッズがJ1リーグ初優勝(17日に優勝パレード開催)[68]


2007年(平成19年)

3月9日 - 岩槻人形が国の伝統的工芸品に指定[69]

10月1日 - さいたま市PRキャラクター「つなが竜ヌゥ」がデビュー[70]

10月10日 - 浦和パルコがオープン(浦和区)[71]

10月14日 - 鉄道博物館がオープン(大宮区)[72]

11月1日 - NACK5スタジアム大宮がリニューアルオープン(大宮区)[73]
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