けものフレンズ_(アニメ)
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アイキャッチでは、登場する動物の蘊蓄を動物園の飼育員などのスタッフが教えてくれる30秒の解説コーナーが2回(第1話のみ1回・最終話は無し)入る。男性は「おにいさん」、女性は「おねえさん」として、スタッフの姓と、所属する動物園等の施設名及び所在地(日本国内の物は都道府県、外国は国名)が平仮名表記される。紹介される施設は動物園(動物公園や動植物園など、公園や植物園などの動物園以外の機能や名称である複合施設を含む)だけでなく、水族館や保護施設・牧場・動物カフェ・未確認動物の資料館・競馬場などがあり、外国語による解説には翻訳字幕が表示される。

3月13日には4月1日から開始された『あにてれ』の有料コンテンツとして、オリジナルコンテンツの配信が決定した[13]。これとは別に最終回放送後の3月29日に、新作映像の制作が決定した[14]。さらに、新プロジェクトも企画されることが発表された。また、最終話放送の翌週・4月5日の同時間帯にはニコニコ動画[15]YouTubeで、監督のたつきによる自主制作の短編、12.1話「ばすてき」が配信されている[16]。2017年8月9日には日本中央競馬会とのコラボ企画「ウマのフレンズ」のHPにて、新作コラボアニメの『すぺしゃる動画「けいばじょう」』が配信された[17]。また、2017年6月7日に発売されたCD『けものフレンズ ドラマ&キャラクターソングアルバム「Japari Cafe」』にアルバム限定でオリジナルドラマ「ジャパリまんがり」が収録された。
ストーリー

話数サブタイトル
01さばんなちほー
ジャパリパークの「さばんなちほー」に暮らす「フレンズ」であるサーバルはある日、自分の縄張りに現れたひとりの迷子を見つける。自分が何者なのか、どこから来たのかの記憶を持たない迷子に対し、彼女は迷子の持ち物にちなんだ「かばん」という名前をつける。サーバルはかばんに対し、「図書館」に行けば何かが分かるかもしれないと提案し、道案内を申し出る。カバとの邂逅を経て二人は出口のゲートまでたどり着くも、そこでアードウルフの悲鳴を聞く。ゲートの前にいたのはフレンズの天敵ともいうべき巨大なセルリアンであった。サーバルはセルリアンに立ち向かうが弱点である「石」を見つけられないことに困惑する。かばんは石がセルリアンの背部にあることを見つけ、紙飛行機に注意を向けさせることによってそれを倒すことに成功する。じゃんぐるちほーへと足をすすめるのち、かばんは後を追ってきたサーバルと再会する。二人は道中、サーバルに「ボス」と呼ばれ自らを「ラッキービースト」と呼ぶ存在と出会う。かばんに対して語りかける「ボス」を見てサーバルは仰天する。また一方で、アライグマとフェネックはパークを「危機」から守るために彼女らを追いかけはじめる。
02じゃんぐるちほー
サーバルらはラッキービーストのガイドのもとジャングルを探検しながら、効率よくパークを散策するために必要な「ジャパリバス」を探し、その道中でさまざまなジャングルのフレンズと交流する。コツメカワウソとジャガーの協力のもと彼女らはバスを見つけるが、バスの運転席と客車は川に隔てられるかたちで打ち捨てられており、二つを再びつなげ直すのは非常に困難なように思われた。かばんは川に橋を架け、サーバルに運転席を運んでもらうことによってこの問題を解決する。かくしてバスは本来の姿を取り戻したが、エンジンを動かすための電池が切れていることが判明する。二人は電池を充電するために「こうざん」の頂上にある「ジャパリカフェ」に向かう。
03こうざん
ラッキービーストはロープウェイで山頂に向かうことを提案するも、それは使用不能になっていた。かばんはトキの助けを借りてこうざんの頂上にあるジャパリカフェに向かい、カフェを運営するアルパカ・スリの熱烈な歓迎を受ける。電池を充電する間、かばんは草を刈り、カフェにより多くの客を呼び込むための目印として地上絵を描く。電池が完全に充電されたのち、二人はバスに乗ってじゃんぐるちほーを離れる。アライグマたちは彼女らの行き先をカバに聞きつつ先を急ぐ。
04さばくちほー
ふたりは砂嵐で出会ったスナネコにねぐらとしている洞窟へと案内された後、洞窟のさらに奥にある「遺跡」へと行き着き、遺跡調査中だというツチノコと出会うが、サーバルがツチノコが設置したドアストッパーを蹴り飛ばしたことで、3人は「地下迷宮」に閉じ込められてしまう。出口を求めて歩きまわっているところに、迷宮内に潜んでいた赤いセルリアンに遭遇し追われるが、橋の真ん中が老朽化していることを知っていたツチノコの策によってセルリアンの追跡をやりすごし、かばんが非常口を発見して地下迷宮を脱出する。出口で待っていたラッキービーストがかばんに話しかけるのを見て、ツチノコはかばんの正体に感づく。
05こはん
「こはん」では、サーバルが運転するジャパリバスを、切り出されていた木材にぶつけ倒してしまったことで知り合ったアメリカビーバーが
ログハウスを作るのを一行が手伝うことになる。木を取りに行く際に出会ったオグロプレーリードッグも家作りに加わる。かばんは、計画性はあるが心配性のビーバーが模型作りと指示に専念し、行動力はあるが行き当たりばったりのプレーリーが建築を実行するという適材適所の協力案を出し、ログハウス作りを成功させる。
06へいげん
ライオンとヘラジカによる「へいげんちほー」の縄張り争いに巻き込まれた一行は、不審者としてライオン陣営の城に連行されてしまう。連勝中のライオンに、実は争いたくないという真意を聞いたかばんは、次戦のために怪我をする者が出ない安全なルールを定める。ヘラジカ側に加勢したかばんたちは、パンサーカメレオンの助けを得て城への侵入に成功する。ライオンとヘラジカの一騎打ちで引き分けて両陣営が和解したあと、紙風船を蹴って遊ぶ蹴鞠のような遊びをかばんが提案し、全員一丸となって遊ぶ。様子を見ていたハシビロコウは、かばんが「ヒト」ではないかと指摘する。
07じゃぱりとしょかん
しんりんちほーにやって来たかばんたちは、クイズの森において看板に書かれた設問を読み、図書館にたどり着く。アフリカオオコノハズク(博士)とワシミミズク(助手)に、かばんの正体を教える条件として「料理」を要求され、かばんは用意されていた食材と識字力を駆使して、図書館の本に載っていたレシピの中からカレーを作り上げる。要求を充たしたかばんは、「博士」からヒトと断定され、少なくとも「博士」たちが知っているところにはヒトは絶滅してもういないこと、ヒトを探すにはヒトに適したちほーに行くのがよいことを教えられる。料理の特典として、ペンギンフレンズの人気アイドルユニット「PPP(ペパプ)」ライブのプラチナチケットをもらったため、一行は「みずべちほー」に向かう。
08ぺぱぷらいぶ
ライブ会場に着くと、たくさんのファンであるフレンズが集まっていた。かばんとサーバルは会場の樹の上で知り合ったマーゲイがPPPの大ファンであったため、一緒にプラチナチケットの特典である楽屋見学に行きPPPのメンバーに会う。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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