ぐりとぐら
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読者の間では『ぐりとぐら』に登場する「ぼくらのなまえは…(以下省略)」で始まる自己紹介の唄[20]が有名である。この詩には読者によって無数の曲がつけられており、各家庭や幼稚園・保育園などの間で歌い継がれている。作者自身は単に子供に分かりやすくための表現として詩という形式を選んだだけであり、普通に読んでも節をつけて歌ってもどちらでも構わないとのこと[21]。作者自身は、この詩に曲をつけて歌うことはしないという[21]
シリーズ

『ぐりとぐら』(1967/01) - .mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}
ISBN 4-8340-0082-6

『ぐりとぐらのおきゃくさま』(1967/06) - ISBN 4-8340-0101-6

『ぐりとぐらのかいすいよく』(1977/04) - ISBN 4-8340-0528-3

『ぐりとぐらのえんそく』(1983/03) - ISBN 4-8340-0892-4

『ぐりとぐらとくるりくら』(1992/10) - ISBN 4-8340-1075-9

『ぐりとぐらの1ねんかん』(1997/10) - ISBN 4-8340-1465-7

元々は福音館書店のカレンダーとして制作された作品を絵本化したもの[22]


『ぐりとぐら ポストカードカレンダー 2000』(1999/11) - ISBN 4-8340-6007-1

『ぐりとぐらのあいうえお』(2002/02) - ISBN 4-8340-1795-8

『ぐりとぐらのおおそうじ』(2002/02) - ISBN 4-8340-1796-6

『ぐりとぐらかるた』(2002/10) - ISBN 4-8340-6990-7

『ぐりとぐらとすみれちゃん』(2003/10) - ISBN 4-8340-0633-6

『ぐりとぐらのうたうた12つき』(2003/10) - ISBN 4-8340-1940-3

『ぐりとぐら 英語版 CD付』(2004/10) - ISBN 4-8053-0757-9

『ぐりとぐらの1・2・3』(2004/10) - ISBN 4-8340-2008-8

セット

『ぐりとぐらの絵本-全5冊セット』(1995/07) -
ISBN 4-8340-3757-6

発行部数
『ぐりとぐら』 - 472万部
[3]

『ぐりとぐらのおきゃくさま』 - 269万部[3]

『ぐりとぐらのかいすいよく』 - 182万部[3]

『ぐりとぐらのえんそく』 - 158万部[3]

『ぐりとぐらとくるりくら』 - 82万部[3]

『ぐりとぐらとすみれちゃん』 - 46万部[3]

『ぐりとぐらのおおそうじ』 - 60万部[3]

『ぐりとぐらの1ねんかん』 - 33刷、33万部(2001年8月10日現在)[23]

『ぐりとぐらかるた』 - 19刷、70万部(2001年8月10日現在)[24]

その他

宮崎駿アニメーション映画化を検討したことがあったが、最終的には断念している[25][26]

ぐりとぐらが弁当を入れた大きなリュックを背負い、たんぽぽの原へ行く中で出会ったある出来事が書かれた、1964年4月号掲載『ぐりとぐらのピクニック』は絵本化されておらず、「母の友」2013年12月号に再掲載された。この号には山脇百合子が描き下ろした、表と裏2種類の屏風型「ぐりとぐら」クリスマスカード付き卓上飾りが巻末付録として付属。

氣志團の「One Night Carnival」メジャー盤には「グリとグラ」という楽曲が収録されているが、本作との関係は不明。

日本郵便が発行する特殊切手『季節のおもいでシリーズ』第4集と、特殊切手『絵本の世界シリーズ』第3集の題材に本作が採用され、それぞれ2014年11月20日に82円切手10枚セット、2019年11月28日に84円切手10枚セットの切手シートが発売された[27][28]

ユーチューバーグループの東海オンエアが、2019年2月に「超訳ぐりとぐら」のパロディ動画をYouTubeにアップしていたが、原作の著作権を管理している福音館書店の許諾を得ていなかったため、福音館書店はYouTubeに著作権侵害を理由とする削除申請を行い、2022年6月に動画が削除された。東海オンエアの所属事務所であるUUUMは、無許諾の動画掲載について非を認め、謝罪声明を出している[29]

脚注^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』16頁、197-198頁。
^ 「絵本から始まる読書習慣」『読売新聞』2018年3月20日付朝刊。
^ a b c d e f g hMOE』2015年11月号、12-13頁。
^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』58-64頁。
^ この時点では、表記は「山脇」ではなく旧姓の「大村」であった。
^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』68-69頁。
^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』124-127頁。
^ “Guri Y Gura Aprenden a Nadar", Ediciones Ekare; 1 edition (June 2001)
^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』20頁。
^ a b 『MOE』2013年4月号、8頁、14頁。
^ 石井 2004, pp. 177?178.
^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』18-19頁、203-204頁。
^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』199-200頁。
^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら?絵本「ぐりとぐら」のすべて。』51頁。
^ 『ぼくらのなまえはぐりとぐら-絵本「ぐりとぐら」のすべて。』83頁。大本の出典は『こどものとも』373号(1987年4月号)折込付録「絵本のたのしみ」。


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