BBCとフィルム・フェア・ロンドンがイギリスで1976年から1980年まで制作した。日本では1997年頃までNHK教育テレビの「プチプチアニメ」枠で放送。邦題『パディントン ベア』のタイトルで放送された。現在はDVDも発売されている。パディントンも含め、アニメ全体の語り部は下条アトムが務めている。
セルアニメ(セルビデオ)版詳細は「くまのパディントン (1989年のアニメーション)(英語版)」を参照
1989年製作。ハンナ・バーベラ・プロダクション製作。日本ではセルビデオで公開された。パディントンの声はTARAKO、ブラウンさんは速水奨。
セルアニメ(衛星アニメ劇場)版詳細は「くまのパディントン (衛星アニメ劇場)(英語版)」を参照
1997年から2000年までの製作。カナダ・フランス合作で全3シ?ズン。日本では1999年4月6日から同年9月28日までにNHKBS2の「衛星アニメ劇場(火曜)」枠で放送された。
声の出演
パディントン - 藤原啓治
ヘンリー・ブラウン - 仲野裕
メアリー・ブラウン - 日野由利加
ジョナサン・ブラウン - 田口宏子
ジュディ・ブラウン - 中村千絵
バードさん - 定岡小百合
グルーバーさん - 宝亀克寿
カリーさん - 稲葉実
ルーシーおばさん - 磯辺万沙子
日本語版演出:高橋剛
CGアニメ版詳細は「パディントンのぼうけん」を参照
2019年から放送されているニコロデオンのテレビアニメ、スタジオ・カナル制作[14]、イギリス・フランス合作。日本では『パディントンのぼうけん』のタイトルで2021年9月20日からAmazon Prime Video、Rakuten TVなどの動画配信サービスで配信される[15]。日本語版のパディントンの声は羽多野渉[15]。
映画「パディントン (映画)」および「パディントン2」も参照
2014年にイギリス・フランスの共同製作によって実写映画化された。2017年には続編も製作されている。、2024年には『Paddington in Peru(英語版)』が公開予定。 パディントンのキャラクターは世界中で愛され、様々な企業・団体がパディントンを使用している。2008年10月13日のパディントン生誕50周年の際は、Googleはロゴにパディントンを描いている[16]。日本でも多数の企業が商品のイメージキャラクターなどにパディントンを採用している[17]。 2018年7月21日、世界初のパディントンベアのテーマパークとして、神奈川県相模原市の「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」内に「パディントンタウン」がオープンした[18][19]。
企業・団体での採用
テーマパーク
ギャラリー
レスター・スクエアでサンドイッチを食べている銅像
マイケル・ボンドとパディントン
パディントントレイルのひとつ。ナショナル・ギャラリーに設置
パディントントレイルのひとつ。
リマのミラフローレス地区
砂の彫刻
2015年の東京国際映画祭にて
注釈^ 「パディントン」の正しい綴りは Paddington だが、彼自身はこの綴りが気に入らず、自分の署名は常に “Padingtun” と綴る[4]。