1994年3月3日にマーキー・シアターにてブロードウェイ再演が開幕し、プレビュー公演33回、本公演519回上演された。ジャロッド・エミックがジョー・ハーディ役を演じ、トニー賞においてミュージカル助演男優賞を受賞した。他にビビ・ニューワースがローラ役、ヴィクター・ガーバーがアップルゲイト役を演じた。1995年3月12日、ガーバーの後継にジェリー・ルイスが出演し、ルイスにとってブロードウェイ・デビューとなり、その後全米ツアー公演のみならずロンドン・プロダクションにも出演した[8]。ジャック・オブライアンが演出、ロブ・マーシャルが振付、妹のキャスリーン・マーシャルが振付助手を務めた。オブライアンは脚本の改訂も行なった[9][8]。 1997年、アデルフィ・シアターにおいて、ブロードウェイ再演プロダクションによるウェスト・エンド再演が行なわれ、5月29日にプレビュー公演が、6月4日に本公演が開幕し、8月9日に閉幕した。ジェリー・ルイスがアップルゲイト役を再演し、エイプリル・ニクソンがローラ役を演じた[10]。 2006年、マサチューセッツ州ビヴァリーにあるノース・ショア・ミュージック・シアターにて改訂版が上演された。セネタースはヤンキースの長年の宿敵であるボストン・レッドソックスに置き換えられた。脚本の改訂は許可を得てジョー・ディピエトロにより執筆された。 2007年11月7日から25日、Reprise! Broadway's Best 2008年7月5日から27日、ニューヨーク・シティ・センターによるEncores! 2017年12月11日、ランダバウト・シアター・カンパニーにより、オフ・ブロードウェイにおいて一夜限りの慈善興業が行なわれた。キャスリーン・マーシャルが演出した。スティーブン・ボガーダスがジョー・ボイド役、マシュー・モリソンがジョー・ハーディ役、ヴィクトリア・クラークがメグ役、マギー・ジレンホールがローラ役、ウーピー・ゴールドバーグが性別不明のアップルゲイト役、ダニー・バースタインがヴァン・ビューレン役、エイドリアン・ウォレンがグロリア役を演じた。スコット・ランディス、ジェリー・フランクル、ジェイ・ガッターマンおよびシンディ・ガッターマンがプロデュースした[14]。 1985年「くたばれヤンキース」のタイトルで上演。元プロ野球選手の江本孟紀が主役のジョーを演じた。 2007年「Damn Yankees -くたばれ!ヤンキース-」のタイトルで上演。主役はジョーではなくローラ役の湖月わたる。
ウェスト・エンド再演
ノース・ショア・ミュージック・シアター
Reprise! Broadway's Best
Encores!
オフ・ブロードウェイ慈善興業
日本での公演
初演
1985年12月7日 - 22日、サンシャイン劇場
キャスト
ジョー・ハーディ:江本孟紀
ローラ:若葉ひろみ
ジョー・ボイド:丹羽勝海
メグ・ボイド:河内桃子
アップルゲイト:草野大悟
再演
2007年5月25日 - 6月6日、青山劇場
キャスト
ローラ:湖月わたる
ジョー・ハーディ:大澄賢也
ジョー・ボイド:青山明
メグ・ボイド:杜けあき
アップルゲイト:川崎麻世
グロリア・ソープ(雑誌記者):矢口真里
ヴァン・ブーレン(監督):光枝明彦
主なスタッフ
演出・潤色・訳詩:寺崎秀臣
振付:ローリー・ワーナー
翻訳:黒田絵美子
音楽監督:清水恵介
装置:土屋茂昭
照明:塚本悟
衣装:有田多見
ヘアメイク:田中エミ
Size:93 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef