兄弟が多いのは、子役の撮影時間をあまり使えないため、導入部とラストのみ家族フル出場で撮影し、作中では兄弟の誰か一人をメインとして撮影する手法を使ったことによる。これによりそれぞれの子役のメインエピソードを毎月一人ずつで抑えることが出来た。 所在地は都内らしいこと以外は不明[注釈 9]。 ガンツ先生[注釈 10]とロビン以外は役名のクレジットなし。
その他
大山パパの上司・野々山課長:小鹿番(全6回:2話、8話、20話、24話、39話、41話)
岡田先生:石津康彦(全3回:10話、12話、29話)
獣医:大泉滉(全4回:18話、25話、42話、107話)
山本ゆかり:山本由香利(全12回:43?45話、47?52話、54?55話、57話)
ロビンちゃんが通っているバレエ教室の先生。
中原由美子:山田由美子
大山家が美容院を始めた第51話から登場、初江が助手として連れて来た。異常なほどのロボット嫌いで、来た早々ロボコンを追い出そうとした。そういう経緯からロボコンとは仲が悪く喧嘩をたびたびし、時折追い出そうとしたりゴキブリを仕掛けて暴れさせ被害を出したりもした。しかし、大山家の引っ越しに伴い美容院を閉店したため、彼女も故郷の北海道へ帰る。以後、二回小川家の北海道旅行の際にロボコンと小川家を案内するが、この時は美容院時代と異なりロボコンに優しく接していた。
町田巡査:由利徹(全101回:欠場回は9話、11?12話、15?16話、19話、24話、27話、29話、33?34話、38話、49話、106話、108?110話)
初回から最終回まで、ほぼ全話登場する三原台派出所に勤務するおまわりさん[1]。練馬区の三好町とさかえ町を受け持つ[1]。東北出身のため、訛りが抜けない[1]。初期のころはロボコンの活躍に感動して警視総監賞を贈りたいと言っていた。ロボコンのいいところを知っている協力者であり、その行為のフォローをすることもあるが、ロボコンの破壊の被害に会うことも稀にあり、また言うことを聞かせるためにはじめなどと同様ゴキブリの玩具を所有している。もっとも、河に落ちて溺れるロボコンを助けようとしたり、バスの暴走を止めるための協力をロボコンに要請したこともあり、何かにつけてロボコンを気にかけている。
ロボット学校
ガンツ先生「ガンツ先生」も参照
A級の教師ロボット[1]。声は野田圭一。
優れた技術と頭脳を持つロボット学者であり、ロビンを除くロボット学校の生徒たちは、すべて彼が作ったとされている[1]。そのため、生徒たちが故障した際には、直ちに修理する[1]。しかし、彼自身は誰によって作られたのか、劇中では一切語られることはなかった。
各エピソードの終わりに、各ロボットはガンツ先生内の採点装置で、記録カードにある1週分の全行動について審査・採点を受ける。時々、採点開始時に劇中で独特の口調「それでは、本日の採点を行う」ということもあった。奉仕内容に非の打ち所がなく、100点を取った生徒には、ハートマークを一つ与える[1]。状況によってはマイナス点、あるいは「採点する価値がない」ということで得点なしの週もある。
ロボコンは採点で0点にされることが多く、ガンツ先生が採点する際の独特の口調「ロ?ボコン、0点!」は、多くの視聴者がマネをした。
ロビンに100点を与えることが多いため、ロボコンから「ロビンちゃんに甘い」と言われるが、採点基準はロビンにも例外なく適用されており、「せっかくの善行なのに、誰にも言わなかったため騒動の元になった」という理由でロビンを0点にしたこともある。
生徒たちに「ロボタであれ」と語り、社会へ出すため、あえて厳しい採点を課している。採点基準は時には理不尽なものもあったが、多くの場合は生徒たちにも納得のできる理由が説明されていた。
大きな功績をあげた者には、「ロボット大金賞」を授与して卒業と認め、社会へ送り出す。
ロボドロが陰で善行をしているのに、低い点を与えたことでロボコンに抗議をされたこともあるが「本当はいいところも分かっている」と語った。