東京で挫折し、故郷の富山県に戻った女性が一人暮らしの老婆との出会いをきっかけに、遺影ではなく思い出を紡ぐ“おもいで写真”を撮り続ける中で生きがいや新たな夢を見出す姿を描く[2][3]。 祖母が亡くなって帰郷している音更結子はピンボケな遺影写真にがっかりしているため、役場からの遺影写真を撮る仕事を受ける。お年寄りさんは皆運が悪いと思うんですから「思い出の場所で写真を撮る」サービスに変える。ある日、思い出が嘘だとわかって結子は不安になる。
あらすじ
キャスト
音更結子(おとさら ゆうこ) - 深川麻衣(幼少期:古川凛)
星野一郎(ほしの いちろう) - 高良健吾
樫井美咲(かしい みさき) - 香里奈
結子の祖母 - 原日出子
居酒屋の大将 - 井浦新
千代 - 今本洋子
柏葉雅俊(かわしば まさとし) - 古谷一行[4]
山岸和子(やまぎし かずこ) - 吉行和子
スタッフ
原作:熊澤尚人『おもいで写眞』(幻冬舎文庫)[5]
監督・脚本:熊澤尚人
脚本:まなべゆきこ
音楽:安川午朗
主題歌:安田レイ『amber』(ソニー・ミュージックレーベルズ)[6]
製作:小林栄太朗、渡辺和則、有馬一昭、岡田美穂、平体雄二
プロデューサー:平体雄二、瀬島翔
撮影:月永雄太
照明:尾下栄治
美術:稲垣尚夫
録音:田中博信、反町憲人
音響効果:柴崎憲治
装飾:遠藤剛
ヘアメイク:持丸あかね
スタイリスト:神恵美
キャスティング:北田希利子
写真:千葉高広
助監督:小野寺昭洋
製作担当:守田健二
配給:イオンエンターテイメント
制作プロダクション:スタジオブルー
製作:「おもいで写眞」製作委員会(テンカラット、ソニー・ミュージックエンタテインメント、イオンエンターテイメント、関西テレビ放送、スタジオブルー)
書誌情報
熊澤尚人(著)『おもいで写眞』、幻冬舎文庫(幻冬舎文庫)、2020年11月11日発売、ISBN 978-4-34-443034-1
『オフィシャルブック おもいで写眞 深川麻衣』、KADOKAWA、2021年1月20日発売、ISBN 978-4-04-605116-5
脚注[脚注の使い方]^ “深川麻衣、1月公開の主演作「おもいで写眞」で高良健吾や香里奈と共演”
^ a b “深川麻衣“遺影写真”撮るカメラマン役で映画主演 高良健吾と初タッグ”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年10月28日). https://www.oricon.co.jp/news/2175413/full/ 2020年12月24日閲覧。
^ a b “深川麻衣主演映画『おもいで写眞』2021年1月公開へ 共演に高良健吾や香里奈、監督は熊澤尚人”. Real Sound (blueprint). (2020年10月28日). https://realsound.jp/movie/2020/10/post-644953.html 2020年12月24日閲覧。
^ 2022年8月23日に逝去したため、本作が遺作となった。
^ “ ⇒原作小説”. 映画『おもいで写眞』公式サイト。. 2020年12月24日閲覧。
^ “深川麻衣×高良健吾「おもいで写眞」ポスター&予告完成! 主題歌は安田レイが担当”. 映画.com (エイガ・ドット・コム). (2020年11月26日). https://eiga.com/news/20201126/1/ 2020年12月24日閲覧。
“深川麻衣の主演作「おもいで写眞」予告解禁、安田レイが主題歌を担当”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2020年11月26日). https://natalie.mu/eiga/news/406152 2020年12月24日閲覧。
外部リンク