おおきく振りかぶって
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中盤以降は三橋や田島を中心に立て直すも、阿部の負傷退場もあって結局11対6で敗戦した。

チーム最初の夏の大会終了後、「甲子園優勝」をチームの目標とし、夏の合宿・関西遠征を経て少しずつ成長し、新人戦優勝。夏の大会で負傷した阿部も復帰し、選抜を目指す秋季大会地区予選初戦・剛腕サウスポー榛名元希率いる武蔵野第一と対戦。接戦の末、花井の本塁打と相手守備の乱れからサヨナラ勝ちを収めた。2回戦、3回戦も突破して県大会に出場し、千朶高校と対戦。中盤までリードを奪うが、最後は相手の猛打と強力な投手陣に屈し、7回コールド負けを喫した。
登場人物「おおきく振りかぶっての登場人物」も参照
三橋 廉(みはし れん)
- 代永翼主人公。球速は遅いものの、“まっすぐ”と4つの変化球を、“9分割”したストライクゾーンへ投げることが可能な驚異的なコントロールを誇る。投球指導を受けていないが故に身に付いた“まっすぐ”は綺麗なバックスピンのかかっていない不規則な回転で、一見直球だが、打者の予想より落ちてこず浮いているように感じる癖球である。
阿部 隆也(あべ たかや)
声 - 中村悠一データを基にしたリードをする頭脳派捕手。観察眼に優れ、全配球・打たれた球種・アウトにした球種を記憶する。グラウンド外でもゲームプランを考え、試合中は相手チームの隙や弱点を徹底的に突く狡猾な面を見せる。
百枝 まりあ(ももえ まりあ)
声 - 早水リサ西浦高校野球部監督。あだ名は「モモカン」。西浦の卒業生で、卒業後は看護師の学校を出ている。教員免許は所持していない。選手達のやる気を引き出す力、指導力・統率力に優れ、硬軟織り交ぜた言動には有無を言わさぬ説得力がある。
基本のキホン!

『基本のキホン!』(きほんのキホン)は、『月刊アフタヌーン』2003年6月号に掲載された読み切り作品で、単行本3巻に収録されている。

舞台は主人公たちが西浦高校に入学する前年度の武蔵野第一高校で、主人公は加具山である。

投手として伸び悩んでいた加具山の葛藤、榛名の怪我についてなど、本編では詳しく述べられていないエピソードが描かれる。

雑誌掲載時の校名は「西浦高校(ロゴはUN)」とされていたが、単行本収録時に武蔵野第一高校に修正された。

DVD第9巻(最終巻)に特別編「基本のキホン」として収録され、その後2008年4月にBS-iでTV放送され、同年5月にanimaxで、8月にMBSでも放送された。
書誌情報

ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』講談社〈アフタヌーンKC〉、既刊36巻(2022年12月22日現在)
2004年3月23日発行、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}
ISBN 4-06-314342-2

2004年8月23日発行、ISBN 4-06-314353-8

2005年1月21日発行、ISBN 4-06-314368-6

2005年7月22日発行、ISBN 4-06-314384-8

2005年11月22日発行、ISBN 4-06-314393-7

2006年3月23日発行、ISBN 4-06-314408-9

2007年1月23日発行、ISBN 978-4-06-314437-6

2007年5月23日発行、ISBN 978-4-06-314451-2

2007年12月21日発行、ISBN 978-4-06-314482-6

2008年5月23日発行、ISBN 978-4-06-314504-5

2008年10月23日発行、ISBN 978-4-06-314525-0

2009年6月23日発行、ISBN 978-4-06-314570-0

2009年12月22日初行、ISBN 978-4-06-310605-3

2010年4月23日発行、ISBN 978-4-06-310666-4

2010年6月23日発行、ISBN 978-4-06-310670-1

2011年3月23日発行、ISBN 978-4-06-310735-7

2011年9月23日発行、ISBN 978-4-06-310776-0

2011年11月22日発行、ISBN 978-4-06-310785-2

2012年6月22日発行、ISBN 978-4-06-387825-7

2012年10月23日発行、ISBN 978-4-06-387845-5

2013年4月23日発行、ISBN 978-4-06-387881-3

2013年11月22日発行、ISBN 978-4-06-387936-0

2014年6月23日発行、ISBN 978-4-06-387976-6

2014年12月22日発行、ISBN 978-4-06-388020-5


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