3作共にツクダホビーより発売。
うる星やつら 恋は移り気
男性キャラのうち1人を受け持ちガールハントをくりひろげるカードゲーム。女性キャラクターも多数登場する。簡単なミニゲームもある。
うる星やつら スクランブル ラムを奪回せよ!?あたるVS面堂軍団?
うる星やつら 友引町買い食いウォーズ
買い食い取締り週間の攻防をゲーム化したものである。キャラクターの特性を出すため、キャラクターカード化し、格闘力や体力などがデータ化されている。生徒側はいかに買い食いし、教師、生活指導部はいかに阻止するかを競うものである。
パチンコ・パチスロ
パチンコ
CRうる星やつらシリーズ(奥村遊機)
CRうる星やつら(2001年12月)
CRうる星やつら2(2005年1月)
CRうる星やつら3(2007年5月)
CRうる星やつら Forever Love(2011年3月)
CRうる星やつら 電撃LOVE ATTACK(2014年5月)
Pうる星やつらシリーズ(ニューギン)
Pうる星やつら?ラムのLoveSong?(2019年6月)
Pうる星やつら?Eternal Love Song?(2024年6月)
パチスロ
パチスロうる星やつらシリーズ(銀座)
パチスロうる星やつら(2007年5月)
パチスロうる星やつら2(2009年7月)
パチスロうる星やつら3(2013年12月)
Lパチスロうる星やつら(ニューギン、2024年4月)
小説
『小説 うる星やつら』全5巻(金春智子 著、高橋留美子 原作、小学館)[30]
第1巻
第2巻 1984年3月発行、ISBN:4091217028[31]
第3巻 1984年6月発行、ISBN:4091217036[32]
第4巻 1984年11月発行、ISBN:4091217044[33]
第5巻
英訳
『英訳・うる星やつら』全4巻(高橋留美子 原作、斎藤宏, ブルース・M.ウィルカースン 訳、小学館)[34]
第1巻 1983年4月発行、ISBN:4091208851[35]
第2巻 1983年9月発行、ISBN:4091218067[36]
第3巻 1984年4月発行、ISBN:4091218180[37]
第4巻 1985年1月発行、ISBN:409121830X[38]
国内外の著名なファン
芸能人では西村知美が熱狂的なファンの一人として知られている。西村は芸能界デビュー前、アニメ版のシナリオ公募に応募したこともあり、選考では残り20作品程度までの中に残っていたという。西村が芸能界デビュー後の1990年に出版した『夢幻童子』にはそのシナリオが収録され、SF翻訳家の大森望は、「意外に面白い」との感想を述べている[39]。西村は高橋の短編集など他の作品も全て鑑賞している。
1987年にテレビシリーズ全話を収録したレーザーディスクの50枚組のセットが33万円という高額で発売された際、作家の平井和正、友成純一、漫画家の野部利雄が購入した[40]。
単行本の新装版には巻末に「うる星やつら☆完全データファイル」と「My Lum×34」として、著名な漫画家によるラムのイラストと本作に対する思い入れを語るページが掲載されており、「My Lum×34」に『タッチ』のあだち充、『ケロロ軍曹』の吉崎観音、『名探偵コナン』の青山剛昌、『働きマン』の安野モヨコなどが寄稿している。
国外では、本作の作品名を自分たちのバンド名にしたロックバンドもいる。それがスコットランドで1993年に結成され、1995年にメジャーデビューしたロックバンドウルセイ・ヤツラである。メンバーが日本好きで、本作にちなんで命名したものだが、高橋から「うる星やつら(Urusei Yatsura)」という名称の使用許可が下りなかったため、日本やアメリカでは「Yatsura(奴ら)」と名乗っていた。なお、Urusei Yatsura は2001年に解散、メンバーの一部は新たにProjekt A-ko(元ネタは同じく日本のアニメ『プロジェクトA子』)を結成している。アメリカ合衆国のミュージシャンマシュー・スウィートがプロモーションビデオにアニメうる星やつらの映像を使用し、肩にラムのタトゥーを彫ったことも知られている。
エピソード
1978年にまだ本作が不定期連載だった頃に円谷プロダクションとよみうりテレビが本作を実写化させる企画もあったが、製作には至らなかった。
新谷かおるが自身の漫画作品『エリア88』の最終回で最後の1ページ丸々使ってのスタッフロールを行った際、当時『うる星-』を連載していた高橋は「私が『うる星-』の最終回でやりたいと思っていたのに、先を越された」と言い、悔しがったという(ガイナックスのCD-ROM『新谷かおる Art Collection』での新谷へのインタビューより)。結局「うる星やつら」でも、最終ページで半ページの大コマにスタッフが書き込まれる形になっている。
柏葉幸子の児童文学『たぬき親父』に「うる星やつらのまんがを読んで涙する父親」が登場する。なお、『たぬき親父』は教育出版の教科書『中学国語I』にも取り上げられている。
『GS美神 極楽大作戦!!』では、作中で、この漫画の1エピソード(「GS美神'78!!」)のときの事件を基に高橋が『うる星やつら』を書いたことになっている。このネタは、椎名高志が高橋から特別に許可をもらって作られた。椎名高志が結婚した女性は元・漫画家で高橋留美子の下でアシスタントをした経験がある。
小学館で金春智子著『小説うる星やつら』全5巻、ワイドカラー版で『英訳うる星やつら』全4巻(斎藤宏とブルース・M.ウィルカースン共訳)、『うる星やつらソングbook』が1983年 - 1985年に刊行された。
2014年にサントリー食品炭酸飲料『リゲイン エナジードリンク』のテレビCM「3、4時間」篇で、女優のすみれがラムのコスプレで実写出演。「勇気のしるし」をアレンジした曲を川本真琴が歌い、「3、4時間戦えますか?」をキャッチコピーにした[41]。
2015年4月4日、大泉学園駅北口に直結する歩行者道路「大泉アニメゲート」に練馬区にゆかりのある漫画作品のブロンズ像を設置。高橋作品からは『うる星やつら」が選ばれ、トラ柄ビキニを身に着けてキュートに微笑むラムのブロンズ像が展示されている[42]。
2019年に東京ガスのテレビCM「電気代にうる星やつら/ 登場」篇で、深田恭子がラムの、寺田心がテンのコスプレで実写出演。CMソングとして「ラムのラブソング」の替え歌が使われた[43][44]。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ なお、原作第1話では勝利後にあたるがラムの母星に連れて帰られそうなところで終わり、第2話ではラムは一切登場しない。原作での同居は3話以降からとなる。
^ 第29話「この子はだあれ」序盤
^ 第110回・133話。
出典^ “URUSEI YATSURA