いつか天魔の黒ウサギ
ジャンル現代異能バトル[1]、ファンタジー[1]
小説
著者鏡貴也
イラスト榎宮祐
出版社富士見書房→KADOKAWA
掲載誌ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間2008年11月25日 - 2013年12月25日
巻数全13巻
その他本編
小説:紅月光の生徒会室
著者鏡貴也
イラスト榎宮祐
出版社富士見書房
掲載誌ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間2010年2月20日 - 2012年7月25日
巻数全5巻
その他高校編
漫画
漫画:いつか天魔の黒ウサギ
原作・原案など鏡貴也
榎宮祐(キャラクター原案)
作画あさひな栞
出版社富士見書房
掲載誌月刊ドラゴンエイジ
レーベルドラゴンコミックスエイジ
発表号2009年11月号 - 2012年8月号
発表期間2009年10月9日 - 2012年7月9日
巻数全6巻
話数全32話
漫画:いつか天魔の黒ウサギ高校編 紅月光の生徒会室
原作・原案など鏡貴也
榎宮祐(キャラクター原案)
作画今田秀士
『いつか天魔の黒ウサギ』(いつかてんまのくろウサギ、Itsuka Tenma no Kuro Usagi)は、鏡貴也による日本のライトノベル。イラストは榎宮祐が担当している。略称は「いつ天」[2]。富士見ファンタジア文庫(富士見書房→KADOKAWA)より2008年11月から2013年12月まで刊行された。2011年7月時点で累計売上部数は約150万部を記録している[3]。
2011年1月にテレビアニメ化が発表され、同年7月から9月まで放送された。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
宮坂高校1年、鉄大兎。 平凡に消費されるはずの彼の毎日は、失われた記憶を取り戻す事で突如として一辺した。
失われた『彼女』の笑顔を取り戻す為、再び少年と『世界』の戦いが始まる。 ※担当声優は、ドラマCD版 / テレビアニメ版の順。1人しか記載されていない場合はテレビアニメ版のキャストとする。
登場人物
宮阪高等学校
生徒会
鉄 大兎(くろがね たいと)
声 - 梶裕貴[4] / 立花慎之介[5](子供時代 - 嶋村侑)本作の主人公[6]。宮阪高校1年3組所属。生徒会委員。9年前に15分に7回死なないと死亡しないという「毒(まじゅつ)」をヒメアからかけられた「犠者」[7]。一度死ぬと怪我や疲労が治り、さらに着ていた衣服も元の状態に戻ったうえで生き返る。月光、美雷との戦闘の中でヒメアから「貂魔の炎(てんまのほのお)」と呼ばれる炎の能力をもらう。威力が強力すぎてその反動で上半身も吹き飛んでしまうため大兎自身もこの能力を発動させる際には、命を1回使わなければならない。幼いころ、学校でのいじめを苦痛に感じて、学校をサボって遊んでいた公園でヒメアに出会う。孤独だったヒメアに気にいられ「毒(まじゅつ)」を入れられて彼女を愛すると誓ったが、日向に記憶を消され、以後はヒメアの思念をぼんやりと覚えているだけとなってしまっていた。しかしその出会いは仕組まれたものであり、「月の裏側の神々」によってヒメアを愛するように洗脳されていた。ヒメアの記憶を失ってからもヒメアを守りたいという思いは残っていたので、空手を始め、全国大会に出場するほどの腕だったが、足の腱を切ってしまったため現在はやっていない。「軍」により対「月の裏側の神々」用に天魔の改造体を移植され、結果として力を手に入れる。その際、一度は理性を失い暴走するが、後に取り戻した。天魔の力を使うことで預言を読むことができるようになり、預言の中で分裂する前の「最古の魔術師」と出会い、預言や世界の滅亡、ヒメアと遥が当人から出た同じ分身体であることを知らされるが、本人はヒメアも遥も救いたいと願っている。黒のウサギの力を使うことにより、数多くのミサイルなどを一人で止めたり、神種を圧倒したりとかなりの力を手に入れた反面、使用により少しずつ人間らしさを失い始めている。現在は度重なる暴走の為か人間の「恐怖」「死」などに関してかなり常人を逸した感情を持つようになっている、しかし学園祭を「楽しそう」と思える感情などは残っており、感情について思考することもある。ユイカ(声 - 高森奈津美[8])という妹がいる。
ヴィショウブ・エレランカ
声 - 月宮みどり[8]大兎が契約している魔獣。術者フェーノルズの使い魔として、7つのアルガを滅亡させた罪により、ブランスの迷獄に封印されていた。原作では子猫のような姿をしているが、アニメ版では正体を現す前は龍のような姿をしていた。契約するとイーズという光のない場所でも世界を見渡す魔法とスカールズという魔法を呪う魔法が使えるようになる。契約の代償として、多量の血液[9]を要求する。契約主である大兎には名前で呼んでもらえず、「ニャン吉」と呼ばれている。
黒いウサギ
軍が施した改造により、人間としては壊れた大兎の中に生まれた存在。大兎に語りかけている描写があり、意思を持っていると見られる。大兎に「黒」(ひっきょうむ)という力をもたらした。
サイトヒメア / 沙糸 ヒメア(さいと ヒメア)
声 - 井上麻里奈[4] / 高本めぐみ[5]本作のヒロイン。