いざなぎ流
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祭儀は太夫と呼ばれる神職によって執り行われるが、太夫は家元制度世襲でもなく、特定の教団組織もなく、男女の性別も問わない[1]。地域の中の適格者と認められた人物が膨大ないざなぎ流の祭文と祭礼の様式を伝承する[1]

中世京都で発展した陰陽師の家元である土御門家賀茂朝臣氏とは歴史的な直接の関連性が確認されない状況が長らく続いたが、近年になって物部村の民家から土御門家による免許状が発見されたことで、江戸時代には土御門家から地方で独自発展した陰陽道の流れを汲む信仰と公認され、太夫も地方の民間陰陽師として認可されていた事は明らかとなった[2]
重要無形民俗文化財

舞神楽は土佐の神楽の内の一つとして、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
脚注[脚注の使い方]^ a b 第10回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品『辺境の神々?土佐・奥物部 いざなぎ流の宇宙?』(高知さんさんテレビ制作)
^ 歴史秘話ヒストリア『ようこそ!平安京ダークサイド ?陰陽師・安倍晴明のヒミツ?』(NHK)

関連項目

不動王生霊返し

神道修成派

外部リンク

香美市公式ホームページ(いざなぎ流)


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