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あ、アは、日本語の音節の1つであり、仮名の1つである。
音声言語
現代標準語の音韻: 五母音の一つ /a/。口を大きく開いて発音する母音である。後舌(舌の後ろ)の方を盛り上げて、音の響きを作るとする辞書もある。国際音声記号では非円唇中舌広母音であるので、[a]で表される。便宜上は[a]で記述される。
1モーラを形成する。
発音: あ[ヘルプ/ファイル]
文字言語
平仮名
画像文字字源
.mw-parser-output .hentaigana{font-family:"NINJAL Hentaigana","UniHentaiKana","BabelStone Han","IPAmjMincho","Noto Serif Hentaigana"}?草書の「安」
あ草書の「安」
?草書の「阿」
片仮名
読み画像文字Unicode字源
あ?U+1B002安
あU+3042
?U+1B003愛
?U+1B004阿
?U+1B005惡
ローマ字
a
「あ」の筆順「ア」の筆順
その他
五十音図: 第1行第1段(あ行あ段)
五十音順: 第1位。「い」の前
いろは順: 第36位。「て」の次、「さ」の前
点字:
通話表: 「朝日のア」
モールス信号: ??・??[1]
指文字:手をパーにした状態から親指以外の指の第2・3関節を曲げる。
手旗信号:9→3
「ぁ」のように小さく書いた場合(小書き)は、拗音と同じように直前の文字と合わせて1つの音を構成する。すなわち、前の文字と合わせて1モーラを形成する。基本的に前の文字の母音をなくして子音だけにするか母音を半母音化して、それに/a/を合わせた音を表す。この文字を使う多くの言葉は外来語である。
用例くぁ (kwa)、つぁ (tsa)、ふぁ (fa)、ヴぁ (va)、ぐぁ (gwa)。
ただし、俗にあ段の仮名の後に使われることがあり、この場合は大書きしたのと同様、長音となり、単独で1モーラを構成する(例:あぁ (aa))。
秋田県章は片仮名の「ア」を図案化したものである[2]。
愛知県章は平仮名の「あ」を図案化したものである。
NHK Eテレのテレビ番組『デザインあ』の「あ」とは「デザインの面白さを学ぶ最初の入口」という意味である[3]。
関連項目ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。あ、?、?、ア
Wikipedia:索引 あ
平仮名
脚注[脚注の使い方]
出典^ “ ⇒電信(CW) モールス符号 一覧表”. 2022年12月5日閲覧。
^ “県のマーク(県章)・県旗”. 秋田県 (2019年4月1日). 2020年11月5日閲覧。
^ “NHK Eテレ「デザインあ」が考える「デザイン」とは?”. 2022年12月5日閲覧。