龍虎の拳
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出典検索?: "龍虎の拳" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年12月)
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この項目では、対戦型格闘ゲームについて説明しています。漫画については「龍虎の拳 (漫画)」をご覧ください。

「龍虎の拳2」はこの項目へ転送されています。漫画については「龍虎の拳2 (漫画)」をご覧ください。

『龍虎の拳』(りゅうこのけん)は、SNK1992年(平成4年)にネオジオで発売した対戦型格闘ゲームでネオジオの「100メガショック」第1弾ソフト、またそのシリーズの総称。『バトルスピリッツ 龍虎の拳』というタイトルでアニメ化もされた。
基本的なシステム

本作は、当時隆盛を極めていた『ストリートファイターII』シリーズを踏襲しつつ、そこへさらに独自のシステムが数多く取り入れられている。その一部は現在に至っても多くの格闘ゲームに採用されている。本作特有のシステム、および本作が発祥のシステムを以下に説明する。
操作体系
8方向レバーとパンチ・キック・特殊動作・挑発の4ボタンで構成されている。『龍虎の拳2』(以下『2』)のみパンチボタンやキックボタンを押す時間の長さで技の強弱をつけることができる。特殊動作は相手の近くで押すことによって投げ技、パンチと組み合わせるとアッパーカット(対空技)、キックと組み合わせるとローキック、ジャンプ中壁際で三角跳び、空中で後方攻撃(いわゆる「めくり」)を発動する。また単独では何もしないため、気力充実にも使われる(パンチボタンやキックボタンでも気力充実は可能だが、それらの余計な動作がある分気力充実開始が遅れる)。
演出面

拡大・縮小
キャラクター間の距離によってキャラクターの大きさが変わる演出。最接近時ともなると画面の半分以上をキャラクターが占める。キャラクターの表示される大きさに伴い、食らい判定も変化する。本シリーズ以外では『サムライスピリッツ』シリーズなど、多くの作品で採用された。
外見の変化
頭部に攻撃を受けると顔が腫れたりサングラスやマスクが飛ぶといった変化が起きる。また必殺技でKOすると相手の服が破れた通常とは違うダウンポーズをとるなど細かい演出が盛り込まれている。
キャラクター間の掛け合い
CPU戦において戦闘前にキャラクター間の掛け合いが行われ、ストーリーや人間関係の把握の一助になっている。
気力ゲージと挑発
「体力ゲージ」、そして「体力を減らす攻撃」しか無かったそれまでの格闘ゲームと違い、本作では「気力ゲージ」とその「気力面への攻撃」がセットで持ち込まれた。ほとんどの必殺技は使用する際に自身の気力を消費する。気力が充実している間は必殺技本来の性能を発揮できるが、これが欠乏してくると射程の減少や威力の低下などが起きる。任意のボタンを押し続けることで「気力充実動作」となり減少した気力を回復できる。気力充実中は無防備となるがボタンを放せば即時キャンセルできる。一方挑発動作によって相手の気力ゲージを一定量減少させることができる。相手の気力が少なくなると大ダメージを受ける心配もなくなるので有利な状況となる。挑発中も無防備となるがこちらは途中でボタンを放してもキャンセルができない。このようなシステムをベースとするため本作では必殺技の性能が非常に高く設定されており、気力をどう使うかといったかけひきが攻略の重要なポイントとなっている。本作の飛び道具は小パンチなどの攻撃で相殺されるため飛び道具の乱射は効果が薄い。なお本作以降に、挑発動作が導入されたゲームは少なくないが、それらの挑発行為には何も効果は無く、対人戦での純粋な挑発のためのものである場合が多い。
超必殺技と隠し超必殺技
「必殺技を超える超必殺技」という概念と名称を定着させたのが本作であると言える。「限定された状況によって発動可能」、「より難しいコマンド入力が必要」という基本概念は、現在ではほぼ全ての2D格闘ゲームに共通している。本シリーズには、『2』まで超必殺技と超必殺技より強力な隠し必殺技(隠し超必殺技と呼ばれる)の2つがあるが、隠し必殺技は気力ゲージが満タンかつ体力ゲージが4分の1以下になれば、CPU戦ではいつでも使用可能であるのに対して、その隠し必殺技より(特にダメージが)劣る超必殺技は、途中のボーナスゲーム「超必殺技伝授」を成功させなければ使用できない。
シリーズ一覧

『龍虎の拳』として3タイトルが発表されているが、タイトル毎にゲーム性やシステムが大きく異なる。
龍虎の拳

龍虎の拳
ART OF FIGHTINGジャンル対戦格闘ゲーム
対応機種
アーケード(MVS)[AC]
ネオジオ[NG]
スーパーファミコン[SFC]
ネオジオCD[NGCD]
PCエンジン[PCE]
メガドライブ[MD]
PlayStation 2[PS2]
Wii
PlayStation 4[PS4]
Xbox One[XB1]
Nintendo Switch[NSW]
PC(Windows 10)[PC]
iOS
Android
開発元[AC][NG][NGCD]:SNK
[SFC]:ケイ・アミューズメントリース
[PCE]:ハドソン
[PS2]:SNKプレイモア
発売元[AC][NG][NGCD]:SNK
[SFC]:ケイ・アミューズメントリース
[PCE]:ハドソン
[MD]:セガ・エンタープライゼス
[PS2][PSP]:SNKプレイモア
[Wii]:D4エンタープライズ
[PS4][XB1][NSW][PC][iOS][Android]:ハムスター
人数1 - 2人(対戦可)
メディア[AC][NG][SFC][MD]:ROMカセット
[PCE]:アーケードカード専用CD-ROM
[NGCD]:CD-ROM
[PS2]:DVD-ROM
[Wii]:バーチャルコンソール
[PS4][XB1][NSW]:アケアカNEOGEO
発売日[AC]:1992年9月14日
[NG]:1992年12月11日
[SFC]:1993年10月29日
[PCE]:1994年3月26日
[NGCD]:1994年9月9日
[MD]:1994年1月14日
[PS2]:2006年5月11日
[PSP]:2009年5月21日
[Wii]:2010年10月9日
[PS4][XB1]:2017年3月23日
[NSW]:2017年9月21日
[PC]:2017年12月15日
[iOS][Android]:2022年4月28日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)(PS2、PS4、XB1、NSW)
コンテンツ
アイコンセクシャル、暴力(PS2)
テンプレートを表示

1992年(平成4年)9月24日MVSでTHE・100MEGA SHOCK第一弾として稼動を開始した、シリーズ第一作目。日本国外版のタイトルは『ART OF FIGHTING』。
ストーリー

父の失踪後、ストリートファイトで稼いでは妹と2人で暮らしてきたリョウ・サカザキ。だが、ある日妹のユリが何者かにさらわれてしまう。さらったのがサウスタウンに住む何者かであることが分かったリョウは、同門で友人のロバート・ガルシアと共に、幼い頃より叩き込まれた極限流空手を武器に、ユリ奪還のためサウスタウンへ向かう。危険な町に潜む武闘家たちを倒していくうちに意外な事実がわかってくる。
システム

パンチ・キック・特殊動作・挑発の4ボタンでプレイする。人間同士の対戦よりも、ストーリーモードであるCPU戦に主眼を置いた作りになっており、CPU戦ではリョウ、ロバートの2名でしかプレイできない。対戦前に対峙する相手との掛け合い、音声によりしゃべるイベントシーン、ダメージを受けた際の顔のグラフィックの変化など、当時のアーケードゲームとしては稀有な演出の多さが特徴。

リョウは技の予備動作が大きいが、後の隙が少ない。ロバートはその逆で技は早く出るが、その後の隙が大きい、と差別化が図られている。また、必殺技のモーションが非常に遅く、通常技をキャンセルして出すことができない代わりに、必殺技としての説得力を十分に持った重さと威力が設定されているのが特徴である。


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