龍山駅_(ソウル特別市)
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龍山駅
龍山駅外観(2019年撮影)
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ヨンサン
Yongsan


所在地ソウル特別市龍山区漢江大路(朝鮮語版)23ギル 55.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度31分47.26秒 東経126度57分53.04秒 / 北緯37.5297944度 東経126.9647333度 / 37.5297944; 126.9647333座標: 北緯37度31分47.26秒 東経126度57分53.04秒 / 北緯37.5297944度 東経126.9647333度 / 37.5297944; 126.9647333
所属事業者韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別管理駅
駅等級1級
駅構造地上駅橋上駅
ホーム6面13線
乗車人員
-統計年度-44,374人/日(降車客含まず)
-2009年-
乗降人員
-統計年度-90,635人/日
-2009年-
開業年月日1900年7月8日
乗入路線 2 路線
所属路線京釜線
京釜電鉄線
駅番号135
キロ程3.2 km(ソウル*起点)
53.9 km(逍遥山**起点)
◄134 南営 (1.5 km) (2.6 km) 鷺梁津 136►
所属路線京義・中央線
(正式には京元線龍山線
駅番号K110
キロ程0.0 km(龍山***起点)
53.5 km(臨津江****起点)
◄K311 孝昌公園前 (1.5 km) (1.9 km) 二村 K111►
* 京釜線の起点として
** 首都圏電鉄1号線の起点として
*** 京元線・龍山線の起点として
**** 京義・中央線の起点として
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龍山駅
各種表記
ハングル:???
漢字:龍山驛
発音:ヨンサンニョク
日本語読み:りゅうざんえき
英語表記:Yongsan Station
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龍山駅(ヨンサンえき)は、大韓民国ソウル特別市龍山区漢江路3街にある韓国鉄道公社(KORAIL)の。管理駅で、駅等級は1級である。
乗り入れ路線

乗り入れている路線は、正式な路線名称上は京釜線京元線龍山線の3路線である。

京釜線にKTXITX-セマウルセマウル号ムグンファ号が、京元線にITX-青春といった優等列車が乗り入れる。

このうち京釜線の列車は、湖南線光州線全羅線長項線慶全線西光州経由)に直通する列車のソウル特別市内におけるターミナル駅となっている。なお、京釜線(釜山方面)・忠北線東海線・慶全線(密陽経由)の列車はソウル駅をターミナル駅としており、当駅には一部列車を除いて停車しない。

その他に京釜線は1号線(京釜電鉄線)、京元線・龍山線には京義・中央線といった首都圏電鉄の運行系統が走行する。京元線と龍山線は当駅で相互直通運転を行っており、案内上はいずれも「京義・中央線」とされ、正式路線名では案内されない。京釜電鉄線の駅番号は135、京義・中央線の駅番号はK110。
歴史日本統治時代の龍山(りゅうざん)駅

1899年に京仁鉄道合資会社線(現在の京仁線)が開通した当時は、済物浦(仁川)から漢江南岸の鷺梁津駅までの営業であったが、1900年漢江鉄橋が完成したことにより、漢江北岸の龍山駅から南大門駅(現在のソウル駅)をへて京城駅(現存せず、後の西大門駅で現在のソウル駅北方)まで延長された。1905年には京釜線が開通して龍山駅は釜山駅へ向かう列車の始発駅として使用された。日露戦争中に龍山駅を起点に京義線(当時は現在の龍山線を通っていた)が完成し、1914年にはやはり龍山駅を起点とする京元線が開通した。

開通当初、南大門駅はソウル最寄りの駅ではあるが小さな停車場で、日本陸軍の駐屯地が隣接していた龍山駅のほうが大きな駅であった。しかし京城府の人口が増加し、龍山駅も飽和状態に達したため、1923年に新たな中央駅となる京城駅(現在のソウル駅)が南大門駅の場所に開業した。第二次世界大戦後、日本軍が撤退した跡地はアメリカ軍の龍山基地となった。1974年には京釜電鉄線が開通したものの、1984年に鉄道コンテナ業務が儀旺市(現・義王市)南部貨物基地線五峯駅に移管されて以降は龍山駅の規模は縮小された。

しかし、2004年にはKTX湖南高速鉄道の始発駅となり、湖南線全羅線長項線直通列車の出発駅となり再び重要な駅へと返り咲いた。貨物駅の広がっていた駅付近では大規模な再開発も計画され、反対運動の中で「龍山ドリームタワー」などが立ち並ぶ「龍山国際業務地区」(ドリームハブ)構想がKORAIL(韓国鉄道公社)により進められていた。しかし2013年にはドリームハブ開発事業が債務不履行の状態となり最終的に破綻し、KORAILの経営に打撃となっている[1]
年表

1900年7月8日 - 京仁鉄道合資会社の路線(現在の京仁線)が鷺梁津駅から京城駅まで延伸された際に開業。

1932年3月5日 - 駅舎新築。

1972年9月18日 - 貨物センター竣工。

1974年8月15日 - 京釜電鉄線開業。

1977年12月30日 - コンテナ基地設置。

1978年12月9日 - 龍山-城北間系統営業開始。

1984年7月20日 - コンテナ業務を五峯駅に移転。

1990年6月4日 - 駅西側の駅舎が竣工。

2004年

4月1日 - KTX湖南高速鉄道開業。セマウル号運転開始。当駅を湖南線全羅線長項線直通列車の始発駅に指定。新駅舎竣工。

6月18日 - 乗客の減少によりトンイル号をこの日をもって廃止。

12月15日 - 当駅-釜山駅の列車が運行中止となる(ソウル駅-釜山駅間に変更)。


2005年12月16日 - 中央電鉄線開業。龍山-城北間系統廃止。

2006年

5月1日 - 貨物取り扱い中止。

12月15日 - 龍山-光明間のシャトル運行(光明シャトル)開始。


2008年12月1日 - 光明シャトルの起点が永登浦駅に変更になったのに伴い、光明シャトルの乗り入れ中止。

2009年6月1日 - ヌリロ運用開始。


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