龍が如く2
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龍が如く2
Yakuza 2ジャンルアクションアドベンチャー
対応機種PlayStation 2
開発元セガ
発売元セガ
シナリオ横山昌義
板倉真琴
馳星周(監修)
シリーズ龍が如くシリーズ
人数1人
メディアDVD-ROM
発売日

2006年12月7日[1]
2007年12月6日(廉価版)[2]
2007年12月21日[3]
2008年9月9日[3]
2008年9月19日[3]
2008年9月25日[3]
対象年齢CERO:D(17才以上対象)
ESRBM(17歳以上)
PEGI:18
コンテンツ
アイコンセクシャル、暴力、ギャンブル
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『龍が如く2』(りゅうがごとくツー、英題:Yakuza 2)は、セガより2006年12月7日に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。

キャッチコピーは「そして本物の龍は、唯一孤高の伝説となる。」。
概要

龍が如く』の1年後の話。今回は東京から大阪へと舞台が広がっている。

メインゲストとして、俳優の徳重聡[注 1]寺島進舘ひろし、元プロボクサーでタレントの赤井英和が出演する。メイン以外にも、キャバ嬢役に麻美ゆま松島かえで夏目ナナ、セラピスト役に小泉彩といった4名のセクシー女優が出演する。

このゲームのメインともいえる戦闘システムは、360度に攻撃することができ、武器・ヒートアクションの種類も大幅に増えた。ヒートアクションにはパートナーと共に繰り出す「連携の極み」や顔馴染みとなった街の住人からの協力を得て繰り出す「連携供給の極み」といった第三者と行うヒートアクション、特定の強敵にのみ繰り出せる「超・追討ちの極み」が新たに追加された。ミニゲームは新たに、ゴルフの打ちっぱなしやボウリング、さらに将棋麻雀を楽しむことが出来るようになり、ゲームセンターでは主観視点による対戦アクションゲーム「YF6」が追加された。好評だったキャバクラもキャストが10人に増え、アフターも楽しめるようになっている。これ以外にも、キャバクラを経営出来たりホストとして働けたりと様々なミニゲーム的な要素が追加された。

『1』のクリアデータがあると特別なアイテムが手に入るシステムがある[4]。前作のようにDolby Digital Pro Logic IIドルビーデジタル プロロジックII)によるサラウンドムービーはなくなった。

2007年度日本ゲーム大賞優秀賞受賞作品[5]。またソフトは世界累計販売本数100万本を突破した[6]

2007年12月6日に発売された廉価版では通常版でDVD1層2枚組みだったディスクがDVD2層1枚組みへと仕様変更された。それに伴い通常版と廉価版ではセーブデータの互換性が無くなっている。

なお、ゲーム内に使用されている韓国語の翻訳と発音が韓国人が聞いて理解が難しいほどかなり不自然であったため、韓国発売版においては韓国語音声の部分だけを韓国人声優を起用して収録し直した[注 2][7]

2012年11月1日に『1』と本作を1つにまとめてPlayStation 3に移植した『龍が如く1&2 HD EDITION』が発売された[8]。また2013年8月8日には、同タイトルのWii U移植版『龍が如く1&2 HD for Wii U』も発売された[9]。なお、前述の韓国語セリフの部分は鄭秀淵のセリフのみ韓国発売版のものとなっているが、ハングル字幕は全て日本版のままになっているため、一部の音声と字幕が異なっている。

2017年12月7日に本作をリメイクした『龍が如く 極2』が発売された[10]
ストーリー

東城会と消えた100億円事件の1年後、堅気となった桐生一馬は、澤村遥と幸せな日々を送っていた。

しかし、弱体化した東城会吸収を狙う近江連合は関東進出へ向けて抗争の準備を着々と進めている。五代目会長である寺田行雄は桐生にこの危機を乗り越える相談を行った矢先に近江連合の凶弾に倒れる。

桐生は寺田の意思を引き継ぎ、東城会を救うべく神室町へと戻ってくる。そして、抗争を阻止すべく寺田から託された書状を手に関西へと向かう。平和的解決を目指したが、そこに「関西の龍」と呼ばれる近江連合直参郷龍会会長、郷田龍司が立ちはだかった。

そして東城会に秘められた過去の「語られぬ事件」。26年の時を経てその復讐も同時に進行する。
登場人物詳細は「龍が如くシリーズの登場人物」を参照
劇中の主な用語
真拳(ジングォン)派
韓国系の海外組織(韓国マフィア)。まだ神室町に複数の海外組織が跋扈していた頃、神室町で一大勢力を築いていた。組織は「全てに優先する」とされる鉄の掟で統制されている。構成員たちは、任務遂行に失敗した際の自決用に毒の粉末の仕込まれた指輪を左手人差し指に装備している。『龍が如く6 命の詩。』でも登場する。
蒼天堀
大阪の舞台となる歓楽街。本作以外の作品でも登場している[注 3]。モデルは道頓堀[11]であるが方角が異なる(180度反転されている)。
新星町
大阪の舞台となるもう一つの歓楽街。モデルは新世界[11]。『極2』では登場しない。
大阪の城
実在する大阪城ではなく、劇中では新星町にある千石組の本拠地のことを指す。地上に出ているハリボテが二つに割れると、それと同時に地中から金色の城が姿を現す。
楽曲

エンディング:
クレイジーケンバンド「12月17日」(サブスタンス

挿入歌:クレイジーケンバンド「黒い傷跡のブルース」(サブスタンス)

スタッフ

名越稔洋 - 総合監督『デイトナUSA』で一躍ゲームクリエイターとして注目され、セガでもっとも有名なプロデューサーの一人。

菊池正義 - プロデューサー『パンツァードラグーン』シリーズに参加後、『ジェットセットラジオ』シリーズのディレクター、アーケード作品『オーリーキング』のプロデューサーを経て『龍が如く』に携わる


折原純 - プロデューサー


植田隆太 - ディレクター『パンツァードラグーン ツヴァイ』から開発に参加。


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