黒部の太陽_(テレビドラマ)
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『黒部の太陽』(くろべのたいよう)は、木本正次の同名小説を原作とするテレビドラマ。原作と映画版に関しては「黒部の太陽」を参照。
1969年版

黒部の太陽
ジャンル
テレビドラマ
原作木本正次
監督吉田憲二
渡邊祐介
鈴木清順
若杉光夫
出演者寺田農
吉田日出子
石原裕次郎
松下達夫
宍戸錠
芦田伸介
製作
制作日本テレビ

放送
放送国・地域 日本
放送期間1969年8月3日 - 10月12日
放送時間日曜 21:30 - 22:26
放送枠日本テレビ日曜9時連続ドラマ
放送分56分
回数11
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1969年8月3日 - 10月12日(日曜 21:30 - 22:26)に日本テレビ系列で放送。全11回(本来は全13回の予定だったが、後述の理由により2回が放送中止となった)。モノラル音声。カラー作品。

映画版と比べ、人間ドラマに重点を置かれており、建設への情熱から関係者の家族愛まで様々な人間模様が描かれている。.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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キャスト

技師・脇坂:
寺田農

芳沢の娘・悦子:吉田日出子

地質学技師・曽根:石原裕次郎

ダム建設事務所次長・芳沢:松下達夫

移動販売車・店主:伊藤雄之助

山垣社長:芦田伸介

有馬稲子

宇野重吉

宍戸錠

斎藤美和

石原裕次郎、宇野重吉、芦田伸介は映画版にも出演していた。映画版においては、石原は熊谷組の若手技術者を演じた[1]
スタッフ

原作:
木本正次講談社刊)

監督:吉田憲二、渡邊祐介、鈴木清順(第5話)、若杉光夫

脚本:岩間芳樹、渡邊祐介、石松愛弘、横光晃

プロデューサー:小林吉男

助監督:安東東生、河野正、浦上不可止、田中浩次

スクリプター:槙坪夛鶴子

製作:民芸映画社萬年社、日本テレビ、石原プロモーション

備考

映画版のフィルムが無断で
インサートカットされて本放送時に問題になり、プロデューサーが映画製作者に謝罪することとなった。

第5話「男の中には鳥がいる」は、スポンサーの日産自動車から「主人公が車に撥ねられるシーンが好ましくない」とクレームがあり、放送中止になった。

第7話「へんな奴」も、日産自動車から「他社の車が出ている」とクレームがあり、放送中止に。

第9話・第12話は自動車を凶器と考える描写があるとして撮り直しになった。

伊藤雄之助・店主の移動販売車はトヨタ自動車トヨエース」だった。撮影時にスポンサーは未決定。

トンネル出水シーン撮影のためのセットは東京都練馬区大泉学園駅近郊に設置された。

雪山シーンのロケーションは長野県戸隠高原の飯綱山スキー場および新潟県越後中里駅近郊にて実施された。

撮影当時の飯綱山スキー場においてはヤマハ発動機が国産初のスノーモビルの長期耐用試験を実施中であったが、ヤマハ発動機はロケーション機材の搬送やスタッフ、俳優の移動のために、開発中の複数台のスノーモビルを提供して撮影支援を行った。なお、当時の飯綱山スキー場にはリフトはまだ設置されていなかった。

撮影隊によるスノーモビルの過酷な使用により「そり」の折損などトラブルが多発したが、ヤマハ発動機は迅速な支援体制を敷いていた。

日本テレビ系 日曜21:30 - 22:26枠
【当番組までドラマ
前番組番組名次番組
上方武士道黒部の太陽
(1969年版)サンデーナイトショー
または
サンデー・ワールド・ボクシング

2009年版

黒部の太陽
ジャンル
テレビドラマ
原作木本正次
脚本大森寿美男
演出河毛俊作
出演者香取慎吾
小林薫
深田恭子
勝地涼
泉ピン子
田中邦衛
ナレーター三上博史
製作
製作総指揮大多亮
プロデューサー鈴木吉弘
保原賢一郎
菊地裕幸
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2009年3月21日3月22日
放送時間21:00 - 23:30
放送分150分
回数2
フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画 黒部の太陽
特記事項:
テレビ大分は3月22日(第1部)と3月28日(第2部)に放送。
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フジテレビ開局50周年記念ドラマ特別企画としてフジテレビ系列2009年3月21日・22日[注 1](2夜連続)の21時から放送された[注 2][注 3]。主演は香取慎吾小林薫。エンドロールでは提供スポンサーも表記された。視聴率は前編16.7パーセント、後編18.6パーセントだった。

2009年11月18日ポニーキャニオンより前・後編の本編と映像特典を収録したDVD-BOX (PCBC-61634) が発売された。
キャスト

※エンドロールではキャストは五十音順で表記されている(これは映画でも同様)。
熊谷組・倉松班


倉松仁志(親方):香取慎吾 - モデルは笹島建設会長の笹島信義。

沢井甚太:勝地涼

島崎哲蔵:火野正平

石川伸也(ノブ):趙a和

山下護(マモル):木村昇

沢井甚五郎:國村隼

関西電力・黒四建設


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