黒蘭の女
Jezebel
ポスター(1938)
監督ウィリアム・ワイラー
脚本クレメンス・リプレー
アベム・フィンケル
ジョン・ヒューストン
ロバート・バックナー
原作オーウェン・デイヴィス・Sr
『黒蘭の女』(こくらんのおんな、原題・英語: Jezebel)は1938年制作のアメリカ映画。原作はオーウェン・デイヴィス・Sr(英語版)の1933年の戯曲『Jezebel』。主演のベティ・デイヴィスがアカデミー主演女優賞を、助演のフェイ・ベインターが助演女優賞を受賞している。2009年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録された[2]。
南北戦争の直前1850年代にアメリカ南部で暮らすジェゼベル・ジュリーの情熱的な恋を描く。目次 ニューオーリンズに暮らすジュリーは気の強いわがまま娘。銀行家のブレストンと婚約することになり、舞踏会で発表されるその夜、未婚女性は白いドレスを着るべき場面であったが、ジュリーは真っ赤なドレスを着ていこうとする。 ジュリー・マースデン(ベティ・デイヴィス)プレストン・ディラード(ヘンリー・フォンダ) 映画祭・賞部門候補結果 ベティ・デイヴィスへの本作出演のオファーは『風と共に去りぬ』(1939年)のスカーレット・オハラ役獲得の機会を逃したことへの埋め合わせであると言われている[3]。また本作は「風と共に去りぬのモノクロ版」とも呼ばれている[3]。 主人公の真っ赤なドレスは、実際の撮影では黒いドレスが使われた[3]。 ウィキメディア・コモンズには、Jezebel
1 ストーリー
2 キャスト
3 受賞・ノミネート
4 エピソード
5 参考文献
6 外部リンク
ストーリー
キャスト
バック・キャントレル(ジョージ・ブレント
ベル・マッセイ(フェイ・ベインター)
受賞・ノミネート
アカデミー賞作品賞ノミネート
主演女優賞ベティ・デイヴィス受賞
助演女優賞フェイ・ベインター
音楽賞マックス・スタイナーノミネート
撮影賞アーネスト・ホーラー
エピソード
参考文献^ “Jezebel (1938) - Box office / business
^ “アメリカ国立フィルム登録簿 2009年”. allcinema. 2012年6月3日閲覧。
^ a b c “ ⇒Jezebel (1938) - Trivia” (英語). ターナー・クラシック・ムービーズ. 2012年6月3日閲覧。
外部リンク
Jezebel - TCM Movie Database(英語)
Jezebel - Rotten Tomatoes(英語)
黒蘭の女 - allcinema
⇒黒蘭の女 - KINENOTE
Jezebel - オールムービー(英語)
Jezebel - インターネット・ムービー・データベース(英語)
表
話
編
歴
ウィリアム・ワイラー監督作品
1920年代
The Crook Buster (1925年)
The Gunless Bad Man (1926年)
Ridin' for Love (1926年)
The Fire Barrier (1926年)
Don't Shoot (1926年)
The Pinnacle Rider (1926年)
Martin of the Mounted (1926年)
稲妻の男 (1926年)
戦友のために (1926年)
The Two Fister (1927年)
Kelcy Gets His Man (1927年)
Tenderfoot Courage (1927年)
The Silent Partner (1927年)
新時代 (1927年)
Shooting Straight (1927年)
Galloping Justice (1927年)
The Haunted Homestead (1927年)
名馬と名騎士 (1927年)
The Lone Star (1927年)
The Home Trail (1927年)
Gun Justice (1927年)
The Phantom Outlaw (1927年)
The Square Shooter (1927年)
The Horse Trader (1927年)
Daze of the West (1927年)
The Border Cavalier (1927年)
Desert Dust (1927年)
Thunder Riders (1928年)
君を尋ねて三千里 (1928年)
仮の塒 (1929年)
恋のからくり (1929年)
1930年代
砂漠の生霊 (1930年)
嵐 (1930年)
北海の漁火 (1931年)
鉄血士官校 (1932年)
やりくり宝船 (1933年)
巨人登場 (1933年)
白蛾 (1934年)
お人好しの仙女 (1935年)