黒板消し
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黒板消し

黒板消し(こくばんけし)は、黒板チョークで書かれた字や絵を消すための道具。ラーフル、黒板拭きとも呼ばれる[1]。日本では、橘高白墨が日本で初めてラーフル(黒板拭き)を全国の学校に広めた[2][3]
形状

一般的な黒板消しは直方体の形状を持っている。表側と裏側で材質が違い、表は合成樹脂またはの板、革などで裏はコーデュロイなどのである。表の部分を持って裏の布の部分で黒板を拭く。持つ部分には把手よりもむしろベルトのようなもの(バンドという)がついているのが通例である。

裏の布の中にはスポンジが入っており柔軟性がある。これにより多少黒板がへこんでいても対応できる。

基本的には文庫本の横巾を少し短くしたくらいの大きさであるが、いっぺんに広い領域を消せるよう長辺がより長くなっているものや、手軽に持ち歩けるよう手のひらに入るほど小柄なものまでたくさん種類がある。ただし、黒板消しは黒板の桟に収納されることが多いため、大抵のものは幅が桟の幅と同じくらいである。
使い方

使用方法はいたって簡単であり、チョークで書かれた場所の上をなぞるだけでよいが、より黒板をきれいにするためには、黒板の全域を、そこにものが書いてあるかないかにかかわらず縦方向なら縦方向、横方向なら横方向になぞっていくのがよい。黒板消し自体にチョークの粉が付着しすぎてしまうと、却ってその粉が黒板につき黒板が汚なく見えてしまうことがあり、黒板を拭く前に黒板消しをまずきれいにしておく必要性がある。黒板消しを掃除する機械(クリーナー)がない場合は窓の外などで黒板消しを2つ手にして叩き合わせる光景も見られたが、この方法は粉が舞う。
悪戯の道具

叩くと白い粉がでる事からしばしば悪戯の道具にも使用された。教室の入り口のドアの上部に黒板消しを挟み、ドアを開けた者の頭の上に黒板消しが落ちる仕組みである。現代では行う者が少なくなった古典的な悪戯でもある。ただし、実際には、体がドアを横切る前の、ドアを開けた瞬間に落ちてしまうため、頭にあたることはまずなく、あたったとしても手に当たる程度である。その他、現代でもよく見られるのが、右手と左手に黒板消しを持って叩き、チョークの粉を舞い散らせる悪戯である。
その他
ラーフル

メーカーなどの業界内、取り扱う文具卸しなどでは一般的に「ラーフル」と呼んでいる。一部地域(主に鹿児島県宮崎県南西部および愛媛県)などでは一般人も黒板消しではなくラーフルと呼ぶことが多い。普通名詞として商品名にも使われている[4]。これについては鹿児島工業高等専門学校教授であった上村忠昌の論文「ラーフル考[5]」に詳しい。それによるとラーフルの由来はオランダ語のrafel(ボロ布)である可能性がある。ラーフルの意味がわからなかった一部の教員が使い方そのものを表す「黒板消し」という言葉を使い始めたことが、わかり易さも伴って全国的に広まったようである。戦前までは「ラーフル」という呼び方が全国的に主流だった。
クリーナー黒板消しクリーナーによる清掃のようす

黒板消し(拭き)クリーナー、ラーフルクリーナーなど、掃除機のように黒板消しの汚れを吸い取る仕組みの装置がある。最近では、黒板と一体化したものも開発されている。

据置型(松下電気産業: 現在のパナソニック

一体型(アイム)

その他

ホワイトボードに書かれた文字を消す器具は「ホワイトボード消し」とはあまり言わず、「ホワイトボードイレーサー」、「クリーナー」、或いは黒板消しになぞらえて「白板消し」と呼ぶことが多い。
脚注^ 塩田雄大 (2014年3月1日). “「黒板ふき」? 「黒板消し」?”. 最近気になる放送用語. NHK放送文化研究所. 2014年3月22日閲覧。
^ “株式会社橘高白墨 。産業技術マップ”. 産業技術マップ|Fukuyama city's Industrial technology. 2023年12月2日閲覧。
^ “ファイル:E-2111.webp - Wikipedia”. commons.wikimedia.org (2023年12月3日). 2023年12月2日閲覧。
^日本理化学工業株式会社の商品紹介ページ
^「ラーフル」考


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