黒川駅_(神奈川県)
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黒川駅
北口(2012年1月22日)
くろかわ
Kurokawa
◄OT 02 栗平 (1.3km) (0.8km) はるひ野 OT 04►
所在地川崎市麻生区南黒川4番1号北緯35度36分47.41秒
東経139度28分14.82秒座標: 北緯35度36分47.41秒 東経139度28分14.82秒
駅番号○OT 03
所属事業者小田急電鉄
所属路線多摩線
キロ程4.1km(新百合ヶ丘起点)
新宿から25.6km
駅構造地上駅橋上駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-8,476人/日
-2017年-
開業年月日1974年昭和49年)6月1日
テンプレートを表示
南口(2007年2月21日)

黒川駅(くろかわえき)は、神奈川県川崎市麻生区南黒川にある、小田急電鉄多摩線である。駅番号はOT 03。
目次

1 歴史

1.1 駅名の由来


2 駅構造

2.1 のりば


3 駅周辺の再開発

4 利用状況

5 駅周辺

5.1 バス路線


6 隣の駅

7 脚注

8 関連項目

9 外部リンク

歴史

1974年昭和49年)6月1日 - 多摩線開通と同時に開業。各駅停車の停車駅となる。

2004年平成16年)12月11日 - 区間準急が設定され、停車駅となる。

2006年(平成18年)3月 - リニューアル工事完了。

2014年(平成26年)3月15日 - 準急が設定され、停車駅となる。

2018年(平成30年)3月17日 - ダイヤ改正により多摩線での準急は廃止され、各駅停車のみ停車となる。

2018年(平成30年)11月3日 - 読売日本交響楽団の録音演奏を、構内のBGMと列車接近メロディにて使用開始。

駅名の由来

当時の駅所在地の地名「黒川」より。
駅構造 はるひ野側からみたホーム(2012年5月31日)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。

2006年1月31日に駅舎がリニューアルされる際にホームの屋根に太陽光発電用の発電パネルが設置され、自動券売機自動改札機の電力に利用されている[1]2010年度には、改札口に行先案内表示器が設置された[2]

2012年度に、各駅停車を10両化できるようホームを唐木田方面に延長する工事が行われた[3][4]。この延長部分は人が1人入れるほどの幅となっており、トンネル越しにはるひ野駅・若葉台駅を見ることが出来る。
のりば

ホーム路線方向行先
1
多摩線下り小田急多摩センター唐木田方面
2上り新百合ヶ丘新宿千代田線小田原片瀬江ノ島方面



駅周辺の再開発

川崎市と小田急電鉄株式会社との「小田急沿線まちづくり」に 関する包括連携協定を締結した。[5]

黒川駅には次の通りの内容が盛り込まれた。

黒川駅周辺において、賑わいや交流機能の導入に向け、段階的な整備を検討するとともに、オープン スペース等を活用し、地域の特性に沿った施設の導入などを検討し、地域資源を活かしたまちづくり を推進。

南黒川地区で、読売日本交響楽団の活動拠点となる練習施設を誘致し、麻生区の芸術のまちづくりの 推進。

利用状況

2017年度の1日平均乗降人員は8,476人である[6]。小田急線70駅中64位であり、多摩線では最も少ない。

近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[7]年度1日平均
乗降人員[8]1日平均
乗車人員[9]
1979年(昭和54年)586
1982年(昭和57年)659
1987年(昭和62年)1,151
1995年(平成07年)1,543
1996年(平成08年)1,597
1997年(平成09年)1,677
1998年(平成10年)1,636
1999年(平成11年)1,757
2000年(平成12年)2,189
2001年(平成13年)2,252
2002年(平成14年)2,534
2003年(平成15年)5,9072,811
2004年(平成16年)6,1522,987
2005年(平成17年)6,0642,954
2006年(平成18年)6,6063,307
2007年(平成19年)7,7613,718
2008年(平成20年)8,2654,134
2009年(平成21年)8,2044,106
2010年(平成22年)8,3074,170
2011年(平成23年)8,2504,133
2012年(平成24年)8,3664,173
2013年(平成25年)8,3954,158
2014年(平成26年)8,247
2015年(平成27年)8,245
2016年(平成28年)8,382
2017年(平成29年)8,476

駅周辺

駅周辺には、小規模集合住宅、住宅、児童公園がある。

北口周辺には会社が集まっている。北口から京王相模原線若葉台駅まで徒歩約10分で行ける。かつて小田急マルシェ黒川があったが現在は閉店している。 南口周辺は空き地が広がり閑散としており、最寄りのコンビニは徒歩10分で行ける。 川崎市が開発したかわさきマイコンシティと呼ばれる工業団地[10]の利用者が多い。またマイコンシティを循環するバスがある。商業施設は駅周辺にはない。

北口から鶴川街道沿いには小規模な商店及びコンビニが点在している。鶴川街道を挟んだ黒川地区の一部は市街化調整区域に指定されているために開発を逃れ、多くの自然が残されている。

北口

劇団民藝 徒歩7分

若葉台駅京王相模原線) 徒歩約10分。

読売日本交響楽団練習所 徒歩1分


南口

川崎市黒川青少年野外活動センター(旧・川崎市立柿生小学校黒川分校跡)徒歩約7分

ローソン・スリーエフ 麻生黒川店 (徒歩7分)

ローソン 川崎黒川店 (徒歩8分)

ファミリーマート マイコンシティ入口店 (徒歩10分)

汁守神社

ファーマーズマーケット セレサモス - セレサ川崎農業協同組合(JAセレサ川崎)直営の大規模農産物直売所徒歩約15分)

明治大学黒川農場 (徒歩30分) [11]


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