黒崎駅
駅舎(2018年4月)
くろさき
Kurosaki
左は黒崎駅前駅
所在地北九州市八幡西区黒崎三丁目15-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度52分0.6秒 東経130度45分58.07秒 / 北緯33.866833度 東経130.7661306度 / 33.866833; 130.7661306 (黒崎駅)
黒崎駅(くろさきえき)は、福岡県北九州市八幡西区黒崎三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)鹿児島本線の駅である。鹿児島本線単独駅であるが、折尾駅より筑豊本線直方方面へ直通する系統も乗り入れており、この系統には「福北ゆたか線」の愛称が付けられ、当駅は同系統の起点とされている。
なお、本稿では当駅に近接している筑豊電気鉄道(筑豊電鉄)筑豊電気鉄道線の駅である黒崎駅前駅(くろさきえきまええき)も扱う。黒崎駅前駅の駅番号は CK01。 西鉄北九州線の電停だったが、1999年に現在地に移転、2000年11月に西鉄が熊西 - 当駅間の軌道事業を廃止し同区間の施設を保有する第三種鉄道事業者になり、筑豊電気鉄道が同区間の運営を行う第二種鉄道事業者となったため筑豊電気鉄道が運営する駅となった。その後この区間においても2015年3月に筑豊電気鉄道が第一種鉄道事業者となったため、正式に筑豊電気鉄道の資産となった。
歴史駅前の変遷については「黒崎 (北九州市)#黒崎地区の歴史」も参照
国鉄・JR九州
1891年(明治24年)2月28日[1] - 九州鉄道の駅として開業[2]。
1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化、帝国鉄道庁の駅となる[2]。
1911年(明治44年)10月1日:大蔵線廃止[3]。
1961年(昭和36年)5月1日:専用線発着を除く貨物の取扱を廃止[2]。
1966年(昭和41年)10月1日:コンテナ貨物の取扱を開始[2]。
1979年(昭和54年)10月6日:黒崎そごう開店により乗降客が急増。
1984年(昭和59年)
2月1日:コンテナ貨物の取扱を廃止[2]。
10月16日:橋上駅舎化[4]。
1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取扱を廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR九州・JR貨物が継承[2]。
1988年(昭和63年)3月13日:コンテナ貨物の取扱を再開[2]。
1989年(平成元年)
11月3日:駅前広場のペデストリアンデッキ完成、黒崎そごうなどと接続される。
12月22日:駅構内にJR九州で初めてのエスカレーター設置[5]。
1994年(平成6年) 6月1日:駅構内にJR九州直営コンビニエンスストア生活列車が開店する[6]。
2000年(平成12年)
9月14日:自動改札機を設置し、供用開始[7]。
12月25日:同日一杯で黒崎そごう閉店。
2001年(平成13年)
3月:駅西側に西鉄黒崎バスセンター開業。
10月3日:黒崎そごう跡地に井筒屋黒崎店移転開業。
11月:黒崎駅西地区市街地再開発事業によりコムシティ全面開業。
2003年(平成15年)6月15日:経営破綻によりコムシティ閉鎖。
2008年(平成20年)3月14日 - 「なは」・「あかつき」の廃止に伴い、当駅に停車する寝台特急はなくなった。
2009年(平成21年)
3月1日:ICカード「SUGOCA」の利用を開始[8]。
3月13日:寝台特急「はやぶさ」の廃止に伴い、当駅を通過する旅客列車はなくなり、特急を含めた全列車が停車するようになった。
2013年(平成25年)
4月2日:コムシティに八幡西生涯学習総合センター等の公共施設および生活利便施設がオープン、営業再開。
5月7日:コムシティに八幡西区役所、西部市税事務所、保健所西部生活衛生課、第2夜間・休日急患センター、西部整備事務所が移転オープン。
2016年(平成28年)3月5日:駅舎改築[9][10]。
2018年(平成30年)3月25日:南北自由通路の供用開始[11]。
2019年
(平成31年)4月25日:「えきマチ1丁目黒崎」が開業し、改札外エレベーターの供用開始[12]。
(令和元年)10月1日:国道3号黒崎バイパスおよび北九州市道前田熊手線の整備にともない、北口が新たに設けられ、駅前広場、駐車場が整備され[13][14]、この日から供用を開始した。
2022年(令和4年)3月12日:みどりの窓口の営業時間が短縮され、7時30分から19時までの営業となる[15]。
筑豊電気鉄道
1911年(明治44年)7月15日:九州電気軌道本線大蔵川 - 当駅間延伸に伴い、開業。
1942年(昭和17年)9月22日:西日本鉄道が成立し[16]、同社北九州線の停留場となる。