黒崎 緑(くろさき みどり、1958年6月26日 -)は、日本の推理作家。 兵庫県生まれ。同志社大学文学部卒。大学時代は推理小説研究会に所属。当時のメンバーには、同じく推理作家の有栖川有栖らがいる。夫であり推理作家の白峰良介も、当時の会員のひとりである。 大学卒業後、1989年に『ワイングラスは殺意に満ちて』で第7回サントリーミステリー大賞の読者賞を受賞し、デビュー。その後の著作に、しゃべくりホームズこと保住純一と、つっこみワトソンこと和戸晋平が登場し、作品のほとんど全てが、二人の会話文で成り立つ「しゃべくり探偵シリーズ」がある。現在大阪府堺市在住で、以前は桃山台に住んで居た。 また、阪神タイガースファン、アメリカのプロレス団体WWEファンである。 自身のサイトではWWEレスラーの雑誌やTV等のインタビューの翻訳を独自に掲載も行っている。
来歴
作品リスト
柩の花嫁 聖なる血の塔
舞い込んだ天使
未熟の獣
死人にグチなし
しゃべくり探偵
しゃべくり探偵の四季
ワイングラスは殺意に満ちて - 1995年にNHKが『ワイン殺人事件25歳の夏』の題名でドラマ化。
外部リンク
公式ホームページ - ウェイバックマシン(2001年2月17日アーカイブ分)
産経新聞社 インタビュー記事