黒姫駅[* 1]
駅舎(2022年5月)
くろひめ
KUROHIME
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長野県上水内郡信濃町大字柏原2711[1][2][3].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度48分27.16秒 東経138度11分48.79秒 / 北緯36.8075444度 東経138.1968861度 / 36.8075444; 138.1968861
黒姫駅(くろひめえき)は、長野県上水内郡信濃町大字柏原にある、しなの鉄道北しなの線の駅である。 JR東日本の信越本線であった当時、御代田駅から当駅までが長野支社管轄で、妙高高原・直江津方面は新潟支社管内となる境界の駅であった。2005年までは冬季に運行される大阪駅始発のシュプール号の終着駅でもあった。 当駅から新井駅(現在はえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの駅)までは特に雪の多い地域であり、この区間が運休となった場合は2番線で長野‐黒姫間の折り返し運転を実施していた。 移管直前まで直営駅(駅長配置)であり、管理駅として古間駅を管理していた。またみどりの窓口設置駅であった[1]。 ホームを2面3線有する地上駅[1][2]で簡易委託駅である[注釈 1]。出札窓口はかつてみどりの窓口として営業していたが、移管時にマルス端末は撤去されている。1番線と2・3番線ホームは跨線橋で連絡している[3]。駅舎北側には駅南北を連絡する自由通路がある。駅に併設されて信濃町観光案内所(運営:(一社)信州しなの町観光協会)が設けられている。 なお、当駅には発車ベルの設備がある。 番線路線方向行先 「長野県統計書」によると、2020年度(令和2年度)の1日平均乗車人員は195人である[長野県 1]。
歴史
1888年(明治21年)5月1日:柏原駅(かしわばらえき)として開業[1][5]。
1907年度(明治40年度)駅西側より森林鉄道(御巣鷹林道)が開設[6]
1927年(昭和2年)2月8日:大雪のため車両2両が旅客列車入換時に駅構内で脱線[7]。
1968年(昭和43年)10月1日:黒姫駅に改称[1]。
1984年(昭和59年)
1月15日:貨物の取り扱いを廃止[8]
2月1日:荷物扱い廃止[8]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[5]。
2015年(平成27年)
2月28日:この日をもって、KIOSK、立ち食いそば店が閉店[9][10]。
3月14日:北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、しなの鉄道に移管され、業務委託駅となる[10]。そば店が同社直営で再開[9]。
10月末:そば店休業[9]。
11月28日:業務委託先の「信濃町振興局」がそば店再開[9]。
信越本線当時
駅構造
のりば
1■北しなの線上り長野方面
2(予備ホーム)
3下り妙高高原方面
2017年9月現在、2番線を発着する定期列車はない。
以前は1・2番線の間に機回し線があったが撤去されている。長野寄りには転車台が設けられているが使用を停止している[2]。
駅前にある小林一茶の歌碑(2006年4月)
南北自由通路(2021年8月)
改札口(2021年8月)
1番線ホーム(2022年5月)
2・3番線ホーム(2022年5月)
転車台(2022年5月)
利用状況
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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