「黒崎町」とは異なります。
くろさきまち
黒埼町
新潟ふるさと村
黒埼町旗黒埼町章
廃止日2001年1月1日
廃止理由編入合併
黒埼町 → 新潟市
現在の自治体新潟市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中部地方、北陸地方
甲信越地方
都道府県新潟県
郡西蒲原郡
市町村コード15347-8
面積25.97 km2.
総人口25,893人
(国勢調査、2000年10月1日)
隣接自治体新潟市、白根市、味方村、潟東村、西川町
町の木クロマツ
黒埼町役場
所在地〒950-1196
新潟県西蒲原郡黒埼町大野2843-1
外部リンク新潟市西区役所
黒埼町(くろさきまち)は、新潟県の北西に存在した町。2001年1月1日の新潟市への編入合併によって消滅し、現在は新潟市西区の一部となっている。
以下の記述は合併直前当時の旧黒埼町に関しての記述であり、現在では名称等が異なる場合がある。なお、ここに記述されていない内容に関しては西区 (新潟市)#黒埼地区などの記事を参照。
新潟市への通勤率は46.1%(平成12年国勢調査)。 くろさき茶豆の産地として知られる。中心となる大野町は中ノ口川の舟運を活かした在郷町として発展した[1][2]。 古くはこの地方を「クロサキゴウ」と呼んでいたことに由来する。「サキ」については、内水面の岬ということから「埼」の字を用いる[3]。 新潟県の北西部、信濃川とその支流である中ノ口川の西に位置する。北半分は新潟市に深く食い込むような形で隣接しており、経済的にも新潟市との一体感が強い。 一帯は黒鳥兵衛伝説で知られ、ゆかりの地名も多い。 黒鳥村黒鳥村、北場村 ※金巻村、板井村は合併せず独立。
概要
町名の由来
地理
隣接していた自治体
新潟市、白根市、味方村、潟東村、西川町
歴史
1888年(明治21年) - 町村制施行にともなう合併により、黒鳥村、鳥原村、金巻村、木場村、板井村の5村が成立。
鳥原村鳥原村、鳥原新田、小平方分、寺地村、立仏村
木場村木場村、木場村受、大潟田潟植出場の内字大潟
1901年(明治34年)11月1日 - 黒鳥村、鳥原村、金巻村、木場村、板井村の5村が合併し、黒埼村になる。
1948年(昭和23年)7月1日 - 中蒲原郡曽野木村の合子ケ作(ごうしがさく)(現在の山田)と楚川新田(現在の善久)の一部を編入。
1973年(昭和48年)2月1日 - 町制施行し黒埼町となる。
1987年(昭和62年) - 町議会選挙で当選したばかりの町議26人のうちの過半数の14人が県議選にからむ公職選挙法違反(被買収)の疑いで逮捕され、町議会が開会できない状況になった。捕まった14人は、改選前までは大型店進出をめぐっての青木太一郎町長のリベート疑惑を、百条委員会を設けて追求していた立場だった[4][5]。
2001年(平成13年)1月1日 - 新潟市と合併。日本において、21世紀最初に行われた市町村合併であった。
行政
初代町長:清水善夫(1973年(昭和48年)2月1日(町制施行) - 2月12日(任期満了))
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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