黒執事の登場人物
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黒執事の登場人物(くろしつじのとうじょうじんぶつ)では、枢やな漫画作品『黒執事』に登場する人物の説明をまとめる。また、それを原作としたテレビアニメ黒執事』および『黒執事II』に登場する人物のほか、舞台版やゲーム版のみに登場する人物についても記述する。なお、実写映画版の登場人物については黒執事#登場人物(映画)を参照。

担当声優は、ドラマCD版 / アニメ版の順。声優名1人の場合はアニメのみであることを示す。特記の無い限りテレビアニメ版は第1期・第2期を指すものとし、テレビアニメオリジナル設定は一覧の末尾に表記する。

なお、原作の進展によって「シエル」というキャラクターが2人登場するが特に断りがない場合、単にシエルと言った場合は主人公の「シエル」を指す。
主要人物
セバスチャン・ミカエリス
- 森川智之 / 小野大輔[1][2][3][4][5]本作の主人公。ファントムハイヴ家の執事。黒髪。瞳は紅茶色。身長186cm。品位・教養・武術・料理・容姿など、すべてにおいて完璧な人物。その能力にもかかわらず物腰は柔らかくきわめて謙虚だが、決して内面がその通りというわけでもなく、主人であるシエルも含めて慇懃無礼に毒舌や皮肉を吐くことがある。破滅的な家事を行うフィニ、メイリン、バルドに対しても慇懃な態度は崩さないが、度重なる失敗をフォローさせられていることから心の中で暴言を吐くことがある。大の(虎など猫科の動物も含め)好きであり、特に肉球を押すことを好んでいる。その正体は悪魔。人間業では到底不可能な技術を難なくこなし、人間ならば死に至る攻撃も効かない。シエルとは、「彼に対し嘘をつかない」[注釈 1]、「裏切らず絶対服従」、「復讐を終えるまであらゆる外的要因から守り抜く」という3つの契約を結んでおり、左手の甲には黒魔術を示す逆ペンタクルが描かれている。現在の外見は、契約の際にシエルに合わせてとったものだが、執事の業務については理解が不十分だったため当初はシエルの要求を何一つ満たせず、執事として「偽物」の烙印を押されており、彼からの度重なる指摘と鍛錬の末に現在の完璧な執事に至った。決め台詞は「私はあくま(悪魔)で 執事ですから」「ファントムハイヴ家の執事たる者 このくらいできなくてどうします?」「御意 ご主人様(イエス マイロード)」。また、「セバスチャン」の名はファントムハイヴ家で以前飼われていた犬の名前を取って命名されたものであり、それ以前の名は不明。ノアの方舟サーカス編におけるサーカス潜入中の芸名は「ブラック」。「ケルベロス」という名の犬を飼っているが、本編には未登場。作者からの呼称は「セバス」。原案では七三分けだったが、色々あって「センター分け」となった。
テレビアニメ版
犬は嫌い。第1期最終話では、アンジェラ(アッシュ)を惨殺する際に真の姿(本人いわく「無様で醜悪でえげつない」)を現したが、ヒールのような足元を除いてその姿は黒い影に包まれていた。第2期では、アロイスとハンナの契約によってシエルが悪魔へ転化させられたことで彼が人間としての魂を失ったため、永遠にその魂を食べられなくなる。さらにシエルの「魂を食らうまで執事として従え」という命令と、バラ迷宮で彼に「お前は永遠に僕の執事だ」という命令に「イエス」と答えていたため、永遠にシエルの執事として仕える運命となる。最終話では、執事長の証であるピンをタナカに返上し、シエルとともに屋敷から去る。そして決め台詞も、「あくま(悪魔)で執事ですから」から「あくま(悪魔)で悪魔の執事ですから」に変わる。
シエル・ファントムハイヴ
声 - 沢城みゆき / 坂本真綾[1][2][3][4][5]通称「坊ちゃん」。物語開始時は12歳。身長は明言されていない。ファントムハイヴ伯爵家・現当主の少年。1875年12月14日生まれ。血液型は作中世界にて保有者が少ないシリウス型。舞台版ではスコーン(お菓子)で表現されるほど身長が低く、体重が軽い。ノアの方舟サーカス編でのサーカス潜入中の芸名は「スマイル」。幼くして広大な領地を治め、玩具・製菓の一流メーカー「ファントム社」の社長を務める天才実業家。大学生レベルの知能も持っている。わがままかつ傲慢。冷静沈着で、目的のためなら手段を選ばない冷徹なリアリスト。押しに弱く、すぐに周りに翻弄されたり騒ぎに巻き込まれたりする苦労人でもある。幼くして伯爵として気丈に振る舞う一方で精神的に脆い部分もあるが、その信条の芯である「逆境に屈せず誇り高く生きる姿勢」はセバスチャンに一目置かれている。アフタヌーンティーの菓子は欠かさず、小腹が空いただけでパフェを要求する、セバスチャンが来客のために用意した『暴れん坊伯爵』型のチョコレートをつまみ食いするなど、大の甘党。その一方で辛いものはあまり好まない。フランス語が話せる。昔から身体が弱く喘息持ち。猫アレルギーでもある。人付き合いを好まず、しかもセバスチャンに「壊滅的」と言わしめるほどに社交ダンスが苦手。瞳は青碧色だったが、自らの魂を対価としてセバスチャンと契約したあと、右目のみアメジスト色のオッドアイになる。容姿は母親似、髪は父譲りの美少年。ドルイット子爵に近づく任務の際、正体を隠すために嫌々ながらも女装の提案を受け入れ、子爵から「駒鳥」と評されるほどの可憐さを醸し出した。代々ファントムハイヴ家当主は、違法な麻薬を持ち込むマフィアの始末など、英国の裏社会の管理や汚れ仕事を請け負っており、現当主である彼も、「悪の貴族」、「女王の番犬」、「裏社会の秩序」などの通り名を持っている。しかし一方で自身の当主としての行為を「罪」と自負しており、マダム・レッドやジョーカーなど、その過程で命を落とした者たちへの自責の念に苛まれてもいる。3年前に何者か(テレビアニメ版ではアンジェラ/アッシュ)に両親を惨殺され、悪魔崇拝の団体へ売り飛ばされた。以降1か月はその団体の黒ミサの生贄の1人として監禁され、度重なる凄惨な拷問と凌辱、さらには背中へ焼印を押されるなど地獄のような日々を強いられていた。しかし、あるときに召喚されたセバスチャンと契約を交わして黒ミサを脱出して以降、彼を執事として仕えさせている。眼帯で覆われている右目には、セバスチャンの左手のものと同じ模様の逆ペンタクルが契約の証として埋め込まれている。また、帰還した当初は貴族としての教育や礼儀作法などをすっかり忘れてしまっていたため、セバスチャンからの一心同体とも言える度重なる指摘と鍛錬の末に現在の完璧な当主に至った。婚約者であるエリザベスにはその強引さとわがままに翻弄されることが多く、それに関して表面上はうっとうしがったり拒絶するような態度を取ることが多い。しかし、実際にはエリザベスを大切に思っており、非力であるにもかかわらず危険があれば身を挺して守ろうとする、スフィア・ミュージックホールからエリザベスを取り戻せない際には苛立ちを隠せない態度を取るなど、エリザベスの身の安全を気遣うことも多い。その正体は、本物のシエル・ファントムハイヴの双子の弟である。幼少期は兄と同じ容姿を持ちながらも内向的で後ろ向きの思考を持ち、母親から喘息など身体の弱さを受け継いだため、フランシスが「継承者のシエルにもしものことがあれば次男が家督を継がねばなりません」「病弱なあの子に番犬の仕事は荷が重すぎる」とヴィンセントに話しているのを偶然聞いてしまったこともあり、すべてにおいて望まれた兄を羨みつつそんな自分に劣等感を抱いていた。そして3年前の黒ミサの日、生贄として殺された兄の姿を目の前にしたことと、それによって召喚された悪魔のセバスチャンに名を問われた際、もしでき損ないの自分が生き残ったと知られればエリザベスや親族たちに迷惑をかけると考え、今までの弱い自分を捨て去るためと、兄の代わりに伯爵家を継ぐ覚悟で彼の名前であるシエル・ファントムハイヴを名乗った。本当の名前は現時点で不明である。好物はガトーショコラ
テレビアニメ版
原作でシエルの正体が明かされる前の時期にアニメ化されたこともあり、双子の設定はない。第1期でセバスチャンによってアンジェラ(アッシュ)への復讐が果たされたあと、契約通り魂をセバスチャンに渡して死ぬはずだった。しかし、その戦いの直後にクロードに魂を一時的に横取りされていたため、復讐に関する記憶を失ったまま生存していたことが、第2期で判明する。やがて、アロイスの記憶を上書きされたことで記憶を取り戻すも、アロイスとハンナの契約に巻き込まれる形で悪魔に転生し、人間としての魂を永遠に失う[注釈 2]


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