黒い砂漠
Il Caso Mattei
監督フランチェスコ・ロージ
脚本トニオ・グラエ
『黒い砂漠』(くろいさばく、Il Caso Mattei)は、フランチェスコ・ロージ監督による1972年のイタリアの映画である。謎の死を遂げたイタリアの実業家のエンリコ・マッテイの生涯をなぞりつつ、国際石油資本の実態を描く。
第25回カンヌ国際映画祭では『労働者階級は天国に入る』と同時にパルム・ドールを受賞した[1]。なお、どちらもジャン・マリア・ヴォロンテが主演である。
キャスト
ジャン・マリア・ヴォロンテ
ピーター・ボールドウィン
ルイジ・スカルツィーナ
ジャンフランコ・オンブエン
エデ・フェロナオ
参考文献^ “ ⇒Festival de Cannes: The Mattei Affair”. festival-cannes.com. 2009年4月13日閲覧。
外部リンク
黒い砂漠 - allcinema
⇒黒い砂漠 - KINENOTE
Il caso Mattei - インターネット・ムービー・データベース(英語)
表
話
編
歴
パルム・ドール受賞作品
1939-1960
大平原 (1939)
もだえ (1946)
失われた週末 (1946)
地球は赤くなる (1946)
逢びき (1946)
マリア・カンデラリア (1946)
下層都市 (1946)
偉大な転換 (1946)
田園交響楽 (1946)
最後のチャンス (1946)
翼のない男たち (1946)
無防備都市 (1946)
第三の男 (1949)
令嬢ジュリー (1951)
ミラノの奇蹟 (1951)
オーソン・ウェルズの オセロ (1952)
2ペンスの希望 (1952)
恐怖の報酬 (1953)
地獄門 (1954)
マーティ (1955)
沈黙の世界 (1956)
友情ある説得 (1957)
戦争と貞操 (1958)
黒いオルフェ (1959)
甘い生活 (1960)
1961-1980
かくも長き不在 (1961)
ビリディアナ (1961)
サンタ・バルバラの誓い (1962)
山猫 (1963)
シェルブールの雨傘 (1964)
ナック (1965)
男と女 (1966)
蜜がいっぱい (1966)
欲望 (1967)
If もしも.... (1969)
M★A★S★H マッシュ (1970)
恋 (1971)
労働者階級は天国に入る (1972)
黒い砂漠 (1972)
雇い人 (1973)
スケアクロウ (1973)
カンバセーション…盗聴… (1974)
小さな火の歴史 (1975)
タクシードライバー (1976)