黒い太陽
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この項目では、新堂冬樹の小説、および小説を原作とする作品について説明しています。その他の用法については「黒い太陽 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

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『黒い太陽』(くろいたいよう)は、新堂冬樹の小説。2004年から2006年にかけて祥伝社の月刊誌『小説NON』に連載されていた。テレビドラマ化、漫画化もされている。

続編の『女王蘭』(漫画版では「続・黒い太陽 女王蘭」)についてもここに記述する。目次

1 ストーリー

2 登場人物

3 テレビドラマ

3.1 あらすじ

3.2 登場人物

3.2.1 藤堂観光グループ

3.2.2 徳翔会大田病院

3.2.3 その他

3.2.4 '07スペシャル


3.3 スタッフ

3.4 放送日程


4 漫画版

5 脚注

6 外部リンク

ストーリー
黒い太陽

女王蘭

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登場人物
立花篤
主人公。『ミントキャンディ』ホール係。18歳→23歳。高校中退。一度は失脚し、服役するが出所後『フェニックス』をオープン。タチバナカンパニーを立ち上げ社長となりマスコミにも取り上げられるまでに成長し、「キャバクラ王子」と呼ばれるように。「女王蘭」では、『クールビューティー』に対抗するため2号店をオープンさせた。
藤堂猛
年商190億円を売り上げる藤堂観光の社長。風俗王。29歳→34歳。5年後の「女王蘭」では、六本木に構えていた『クールビューティー』を歌舞伎町に移転。立花と壮絶な戦いを繰り広げたが、優姫(後述)の件で撤退を余儀なくされた。
千鶴
『ミントキャンディ』No.1キャスト。父親が残した莫大な借金を幼馴染の藤堂に立て替えてもらっている。20歳→25歳。5年後、キャストを引退していたが、長瀬の誘いを受けキャストに復帰。『歌舞伎町女王決定戦』にもエントリーするが、脱落した。
奈緒
『ミントキャンディ』No.2キャスト。21歳。
恵美
『ミントキャンディ』キャスト。21歳→26歳。5年後。源氏名を「恵美」から「卑弥呼」に変え、アメリカ美容整形を受けて『クールビューティー』のキャストになる。
大滝
『ミントキャンディ』店長。42歳。
菊田
『ミントキャンディ』チーフマネージャー。ホスト時代の後輩・長瀬を藤堂に紹介する。27歳。
神崎
『ミントキャンディ』サブマネージャー(ラッキー)。24歳、中卒。
長瀬
『ピンクソーダ』ホール長。藤堂の後継者。19歳→24歳。5年後。『藤堂観光』から独立し、キャバクラをオープンさせた。(ただし、「冬海に勝てるキャストを雇う事」を条件に、独立が認められた。)
冬海
『ピンクソーダ』No.1キャスト。20歳 → 25歳。5年後の「女王蘭」では、『フェニックス』のNo.1かつチーママ的存在で、「女の子達のまとめ役」(鶴本談)。『歌舞伎町女王決定戦』に優姫と共にエントリーするが、「平成生まれのギャルに混じって、キャストを務めるのは限界」と、キャスト引退を立花に告げ、『フェニックス』を退職。住まいも引越し、その後はパトロンの支援で、クラブのママになる。
梨花
歯科助手。21歳。
笑子
元居酒屋店員。
百合香
元風俗嬢。
岡宮
不動産会社社長。立花のスポンサーで恵美の上客。
優姫
年越し派遣村からやって来たニューフェイス。元々は歌舞伎町のラーメン店の一人娘だった。立花が経営する系列店の『VIPLADY』でわずか1ヶ月でNo.1になったが退職し、歌舞伎町の『フェニックス』に移る。自分の処女を奪い、店の権利を奪って父親を自殺に追いやった藤堂に恨みを抱いている。のちに冬海と共に『歌舞伎町女王決定戦』にエントリーするも、藤堂が雇った男(立花が服役していた頃、同じ刑務所に服役していた男)にレイプされた上、顔に怪我を負わされてしまい脱落。すべてを失い、藤堂を刺そうとするが立花から止められた。(「女王蘭」「続・黒い太陽 女王蘭」から登場)

『VIPLADY』のNo.1キャストだったが、優姫にNo.1を奪われる。優姫の復讐計画を聞き驚愕する。(「女王蘭」「続・黒い太陽 女王蘭」から登場)
亜門平七
フリーのルポライターで、取材力には定評がある。いつもキャンディを口にくわえている。(「女王蘭」「続・黒い太陽 女王蘭」から登場)
純菜
渋谷和(なご)サーのリーダーだった、『フェニックス』のニューフェイス。(「女王蘭」「続・黒い太陽 女王蘭」から登場)
三木
『VIPLADY』時代からの優姫の上客。会社社長。冬海の退職によりなりふり構わない接客方針に転じ、徐々に黒く染まっていく優姫に失望して優姫の前から去った。(「女王蘭」「続・黒い太陽 女王蘭」から登場)
村田
優姫と同じく、年越し派遣村出身の優姫の上客。(「女王蘭」「続・黒い太陽 女王蘭」から登場)
有珠
『フェニックス』のNo.2。キャストになる前はアキバで人気を博していたアイドルだった。優姫の台頭でその地位が危うくなり、アキバ時代からの親衛隊に優姫への制裁を頼む。優姫と冬海が『フェニックス』を去ってからは、事実上のナンバーワンに。(「女王蘭」「続・黒い太陽 女王蘭」から登場)
まひる
『フェニックス』のNo.3。優姫がどんどん指名を奪っていく事に嫉妬し、彼氏のタカシに優姫への制裁を頼むが失敗。優姫との売り上げバトルに敗れ、2号店『フェニックスセカンド』へ落とされる。客として訪れた男(実は藤堂のスカウト)とアフターでバッティングセンターへ行き、藤堂からスカウトされ『クールビューティー』へ移籍。だが、『フェニックス』時代同様におさわりも厭わない接客をした事から、ナンバーワン・涼風の怒りを買う。(「女王蘭」「続・黒い太陽 女王蘭」から登場)
鶴本
『フェニックス』の店長。立花に意見を言える唯一の人物。
涼風
卑弥呼が入店するまでは『クールビューティー』のNo.1だった。長身の美人。優姫との売り上げバトルに敗れ、2号店に「ファーム落ち」(有珠談)となったまひるが『クールビューティー』へ移り、おさわりも厭わない接客をしている事に不快感を示した。


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