黄金戦士ゴールドライタン
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ゴールドライタン
ジャンル
ヒーローロボット
アニメ
原作タツノコプロ企画室
総監督真下耕一
シリーズ構成酒井あきよし
キャラクターデザイン九里一平
メカニックデザイン村上克司河森正治
音楽神保正明、山本正之
アニメーション制作タツノコプロ
製作タツノコプロ
放送局東京12チャンネル→テレビ東京
発表期間1981年3月1日 - 1982年2月18日
話数全52話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『ゴールドライタン』は、1981年(昭和56年)3月1日から1982年(昭和57年)2月18日まで東京12チャンネル→テレビ東京で放送された、タツノコプロ製作のロボットアニメ。全52話。放送時間は第5話までが毎週日曜日7時30分 - 8時00分、第6話以降は毎週木曜日18時00分 - 18時30分。

本放送時のタイトルは『ゴールドライタン』だったが、再放送時に『黄金戦士ゴールドライタン』(おうごんせんしゴールドライタン)に改題された。ただし、局によっては本放送版をそのまま流しているなど、統一されていない。当時の番宣ポスターや主題歌シングル、現在のDVD-BOXやBlu-ray BOX、オリジナルサウンドトラックなどの関連商品でも『黄金戦士ゴールドライタン』となっており、こちらが事実上の正式タイトルといえる。目次

1 概要

2 ストーリー

2.1 玩具


3 登場キャラクター

3.1 わんぱくレンジャー

3.2 ライタン軍団

3.3 メカ次元の侵略者


4 スタッフ

5 主題歌

6 各話リスト

7 放送局

8 漫画

9 他作品での登場

9.1 アニメ

9.2 ゲーム

9.3 その他


10 脚注

11 外部リンク

概要

真下耕一の初監督作品となった本作は、トランスフォーマーマシンロボなどに先んじた、意思を持った変形ロボットの群集劇である。また、後続作品のトランスフォーマーシリーズや勇者シリーズではロボットと少年との心の交流も重視しているが、本作も主役ロボットのゴールドライタンと主人公のヒロとの友情が重要なテーマになっており、時代を先取りしていた。

企画段階では『わんぱく戦隊アバレンジャー』というサバイバルものだった。初期の設定でも大まかなキャラクター設定はほぼ完成しているが、ゴールドライタンのようなロボットは影も形もなかった[1]

ポピーに在籍していた村上克司によると、ヘビースモーカーだった彼は複数のライターを所持しており、それらを眺めているうちにライターに変形するロボットを思いついて1枚デザインしたが、特に注目されることはなかった。ところがある日、上司の杉浦幸昌が唐突に「おい村上、あのライターロボットはどうなった」と言い出した。村上の仕事をいつも見ていて、しかも後々まで覚えていたのだという。「次はこれで行こう」の杉浦の一声で、企画は始動した。「ライタン」は老舗ライター会社が商標登録していたが、交渉して格安で商標を譲ってもらった。アニメ化企画自体はポピーからタツノコプロに持ち込まれたもので、村上の説得によりタツノコプロは即座にアニメ化を決定したという[2]

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}また設定が確立した頃のタイトルは『超空飛来ゴールドライタン』であり、それに沿った主題歌も制作されていた[要出典]。この没バージョンの主題歌は青春ラジメニアのCD『COMING TO THE RADIO ラジオがだいすき』に収録されている[3]。また、後年にはJOYSOUNDカラオケにも採用されている[4]
ストーリー

メカ次元から悪のイバルダ大王がこの世界に侵入、侵略行動を開始した。彼らを追ってきたメカ次元の戦士・ゴールドライタンは偶然、大海ヒロシと出会う。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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