黄部
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.mw-parser-output .jis2004font{font-family:"源ノ角ゴシック JP Normal","源ノ角ゴシック JP","Source Han Sans Normal","Source Han Sans","NotoSansJP-DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","ヒラギノ角ゴ ProN W3","ヒラギノ角ゴ ProN","Hiragino Kaku Gothic ProN","メイリオ",Meiryo,"新ゴ Pr6N R","A-OTF 新ゴ Pr6N R","小塚ゴシック Pr6N M","IPAexゴシック","Takaoゴシック","XANO明朝U32","XANO明朝","和田研中丸ゴシック2004絵文字","和田研中丸ゴシック2004ARIB","和田研中丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシック2004絵文字","和田研細丸ゴシック2004ARIB","和田研細丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシックProN",YOzFont04,"IPA Pゴシック","Yu Gothic UI","Meiryo UI","MS Pゴシック";font-feature-settings:"jp04"1}?(黄)
康熙字典 214 部首
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黄部(こうぶ)、(旧漢字:?部)は、漢字部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では201番目に置かれる(12画の最初、亥集の15番目)。
概要黄土高原

黄部には「黄」を筆画の一部として持つ漢字を分類している。

単独の「?(黄)」字は色を表し、黄色を指す。古代より大地の色とされ、『周易』坤卦に「天は玄にして地は黄」とある。また中国伝統思想の範疇である五行では中央・土の色とされる。またの色ともされ、その輝く色を表した。また枯れた草木の色であることから引伸して枯れることを意味する動詞として用いられた。また「黄口」で喙が黄色い雛鳥を意味し、さらにこれがやがて幼児を意味するようになり、後に隋唐時代の戸籍制度では三歳以下の子供を「黄」とした。

字源としては、「黄」字は障害により上半身がふくれた人を象る象形文字であり、この文字で色を指す単語を表記するのは仮借による。『説文解字』では「田」と音符「光」から構成される形声文字とされているほか、佩玉を身に着けた人を象るとする説もあるが、これらは誤った分析である。[1][2][3][4][5]

「黄」は意符としては黄色に関する文字に含まれることがあるが、多くはない。
字体のデザイン差

印刷書体(明朝体)において『康熙字典』は篆書に従い「?」のように上部を「廿」と「一」に分離し、下部を「由」にした字形を採用している。台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表は上部に関してはこれに倣うが、下部は「田」にしている。一方、日本の新字体・中国の新字形では「黄」のように「廿」と「一」を重ね、下部を「由」にした字形を採用している。

康熙字典
韓国
香港日本
中国台湾
?黄?

簡略字体

日本の新字体および中国の簡体字では「?」を構成要素にもつ「廣」に関して簡略化した字体を用いている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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