麻布台ヒルズ
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元麻布ヒルズ」とは異なります。

麻布台ヒルズ
Azabudai Hills

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情報
住所東京都港区麻布台
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分38秒 東経139度44分25秒 / 北緯35.66056度 東経139.74028度 / 35.66056; 139.74028
現状建設中(一部完成)
起工2019年令和元年)8月5日
竣工2023年(令和5年)6月(森JPタワー、ガーデンプラザ)
2023年(令和5年)9月(レジデンスA)
開業2023年(令和5年)11月24日
用途事務所店舗共同住宅ホテル、文化施設、インターナショナルスクール診療所
関係者
建築家森ビルペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツヘザウィック・スタジオ
建設業者清水建設三井住友建設大林組
デベロッパー虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(森ビル、日本郵便など)
所有者森ビル、日本郵便など
管理者森ビル
技術的詳細
ビル森JPタワーレジデンスA/B、ガーデンプラザA/B/C/D、大養寺
開発面積約8.1ha
戸数約1400戸
ウェブサイト
https://www.azabudai-hills.com/
麻布台ヒルズ2023年11月24日午前11時の開業中央広場、麻布台ヒルズ森JPタワー

麻布台ヒルズ(あざぶだいヒルズ、英語: Azabudai Hills)は、日本東京都港区麻布台一丁目・虎ノ門五丁目・六本木三丁目に所在する複合施設である。

区域面積は約8.1 ha 、敷地面積は約63,900 m2 、延床面積は約861,500 m2 、

2023年6月30日竣工[1]。2023年11月24日開業[2]。総事業費はおよそ5792億円になる[3]デベロッパー森ビル
概要

森ビルが主導した六本木ヒルズと似通い、地権が非常に複雑で着工までに長い年月を費やした[4]1989年平成元年)に「街づくり協議会」を設立し、2017年(平成29年)に都市計画決定され[4]2018年(平成30年)3月27日付をもって、東京都がこの再開発の事業組合の設立を認可し[3]2019年令和元年)8月5日に着工した[4]

麻布台ヒルズは麻布台ヒルズ森JPタワー麻布台ヒルズレジデンスA/B、麻布台ヒルズガーデンプラザA/B/C/Dに分かれている[5]。麻布台ヒルズ森JPタワーの高さは325.19m(地上64階、地下5階)で、オフィスのほか、住宅、医療施設、商業施設、インターナショナル・スクールも併設される。2棟の麻布台ヒルズレジデンスは住宅主体の高層ビルで、レジデンスBの高さは262.83m、レジデンスAの高さは237.20mとなる。麻布台ヒルズガーデンプラザは3?8階建ての建物4棟から成っている。また、森JPタワーとガーデンプラザの間に面積約6,000 m2 の中央広場を設置する。

麻布台ヒルズ森JPタワーの建設地にはかつて日本郵政グループ飯倉ビルがあった。麻布台ヒルズレジデンス及び麻布台ヒルズガーデンプラザの建設地は「我善坊谷」と呼ばれる窪地で、住宅や商店が建ち並んでいた。麻布台に住む住民によると、建設地には着工の20年以上前に森ビルの社員寮が建ち、それ以来、森ビルは建設地に入る各家に「土地を売って欲しい」と声をかけて回っていたものの、ビルが建つことは全く教えてくれなかったという[6]

設計については、麻布台ヒルズ森JPタワーと麻布台ヒルズレジデンスAは森ビル/日本設計、麻布台ヒルズレジデンスBは森ビル/日建設計/日建ハウジングシステム、麻布台ヒルズガーデンプラザは森ビル/山下設計、また施工については、麻布台ヒルズ森JPタワーと麻布台ヒルズレジデンスAは清水建設、麻布台ヒルズレジデンスBは三井住友建設、麻布台ヒルズガーデンプラザは大林組がそれぞれ担当する。

なお、ドイツ銀行の日本における事業拠点を2024年(令和6年)に、これまでの山王パークタワーから麻布台ヒルズ森JPタワーに移転することがすでに発表されている[7]。ブリティッシュ・スクール・イン 東京も麻布台ヒルズに新キャンバスを開く予定[8]

また、2024年2月9日にはそれまで東京・台場地区のパレットタウン内にて2018年6月から2022年8月31日までの期間で営業していた「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」を本施設内に移転した上で開業した[9][10]。これについて、森ビル新領域企画部の杉山央課長は、「日本人ならではの感性や最先端の技術を駆使することで、ここでしか得られない特別な体験を提供したい」と述べている[11]。さらに、杉山は「人々の営みがシームレスにつながる街になり、チームラボボーダレスのコンセプトともつながります。ボーダレスは、言語に縛られず楽しむことができるアート作品です。新しい街に文化要素を加えることで、豊かなライフスタイルになると考えています。」とも述べている[12]

そして、2022年12月14日に、森ビルはこの街の名称を『麻布台ヒルズ』にすることを明らかにした[13][14]。それと同時に、この『麻布台ヒルズ』のロゴデザインも明らかにした[13]。また、2023年7月より都営バスの麻布台停留所が『麻布台ヒルズ』に改称された。

2023年8月8日に、開業日を2023年11月24日にすることを明らかにした[15]。これに先行して8月30日にブリティッシュ・スクール・イン・東京が開校したほか、11月6日に慶應義塾大学予防医療センターが検査提供を開始する[15]


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