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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}麻布台ヒルズ > 麻布台ヒルズ森JPタワー
麻布台ヒルズ森JPタワー[1]
Azabudai Hills Mori JP Tower
森JPタワー
施設情報
所在地東京都港区麻布台1丁目3-1
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分39.0774秒 東経139度44分26.1816秒 / 北緯35.660854833度 東経139.740606000度 / 35.660854833; 139.740606000
麻布台ヒルズ森JPタワー(あざぶだいヒルズもりジェイピータワー)は、東京都港区麻布台一丁目にある超高層ビルである[4][1]。複合施設「麻布台ヒルズ」の中核を担うビルである。
高さは325 m[2][注釈 1]で、日本一高い超高層ビルである[注釈 2]。日本で初めて高さ300mを超えた超高層ビルである大阪市阿倍野区のあべのハルカス(高さ300.0m)を抜いて日本で最も高いスーパートール[注釈 3]となった。
64階建てで、展望台は無い[注釈 4]。
デベロッパー・設計は森ビル、施工は清水建設。外観デザインをシーザー・ペリ率いるペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツが担当した。奇しくもペリは着工直前の2019年7月19日に死去[5]、森JPタワーは彼の遺作となった。
概要日本郵政グループ飯倉ビル(旧逓信省本省庁舎)
この地にはかつて1930年(昭和5年)に建てられた日本郵政グループ飯倉ビル(旧逓信省本省庁舎)が存在していたが、再開発に伴い2018年に閉館、翌年解体され、その跡地に建設されたものである[6]。
ビル内には商業施設、医療施設、インターナショナル・スクール「ブリティッシュ・スクール・イン・東京」(地下1階?7階)、オフィス(7階?52階)、ヒルズハウス(33階?34階)、さらに上層部(53階?64階)にはアマンによる集合住宅「アマンレジデンス 東京」(全90戸)がそれぞれ入ることになっており[7]、地下にはコージェネレーションシステムの導入も予定されている[4]。また、それまで山王パークタワーに入居していたドイツ銀行の日本の事業拠点が2024年(令和6年)に移転することが決定している[8]。
建設地は本来、東京国際空港(羽田空港)の外側水平表面の規制の関係で300 m級の建築物は建てられない地域であったが、建設地周辺に東京タワーが存在する中で航空機が問題なく運用できていることを根拠に、国土交通省に東京タワーの高さ(333 m)まで規制を特例で緩和させた[9]。2023年6月30日に竣工し、7月3日に竣工式が行われ[10]、11月24日には麻布台ヒルズ全体が開業を迎えた[11]。 以上により特級レベルの耐震性能をクリアしており、停電時や災害時には強固なBCP対応が実現できる。帰宅困難者にも対応できる震災備蓄品や震災井戸なども控えている。[12]
耐震性能を高める4つの装置
「座屈拘束ブレース」:大地震時に振動エネルギーを効果的に吸収(1200基)
「オイルダンバー」:揺れのエネルギーを吸収することで大地震時に制振効果を発揮(304基)
「粘性体制震壁」:地震・風揺れ時に建物の揺れの振動エネルギーを吸収(302基)
「アクティブマスダンパー」:建物の揺れと反対方向に「おもり」を動かすことで地震に対する居住性の改善(4基)を図っている。
主な施設
54 - 64F: アマンレジデンス 東京
53F: 機械室
35 - 52F: オフィスフロア
33 - 34F: Hills House
7 - 32F: オフィスフロア
32F: SHIFT
25F: カカオピッコマ
24F: プロジェクトホールディングス、プロジェクトカンパニー
23F: GO、株式会社IRIS、NTTドコモ・ベンチャーズ