麻布十番
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麻布十番
町丁
麻布十番(2018年12月2日撮影)
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.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分22.69秒 東経139度44分13.66秒 / 北緯35.6563028度 東経139.7371278度 / 35.6563028; 139.7371278
日本
都道府県 東京都
特別区 港区
地区麻布地区
面積[1]
 ? 合計0.17 km2
人口(2019年(令和元年)9月1日現在)[2]
 ? 合計6,394人
 ? 密度38,000人/km2
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号106-0045[3]
市外局番03[4]
ナンバープレート品川
麻布十番の位置
※座標は新一の橋交差点付近[5]

麻布十番(あざぶじゅうばん)は、東京都港区町名。現行行政町名で麻布十番一丁目から麻布十番四丁目。郵便番号は106-0045(芝局管区)[3]
概要

町域の大部分は古川に続く低地であり、高級住宅地が多い麻布にあって下町の風情をたたえる。町域には大規模なビル商業施設は少なく、ブティック飲食店等が入る雑居ビル個人商店に、庶民的住宅地が混在する地域となっている。

「麻布十番」の町名は1962年昭和37年)に成立したもので、それまでの麻布新綱町、麻布綱代町、麻布坂下町、麻布永坂町、麻布日ヶ窪町、麻布宮下町、麻布宮村町、麻布一本松町、麻布山元町、麻布新広尾町の各一部が統合された[6]。「十番」の名称は、十番組屋敷、十番橋など、江戸時代の町名だった里俗称を復活したものである[6]

一の橋から仙台坂にかけては商店街となっており、2008年平成20年)まで商店街の西端には、1949年(昭和24年)に開湯した温泉銭湯麻布十番温泉」があった。

麻布十番付近には長らく鉄道の駅がなく、1956年に日比谷線の建設計画が発表されると、商店街の店主たちは「銀座に客を取られる」との思いから建設反対運動を展開。結果日比谷線は麻布十番に通ることなく六本木に日比谷線の駅が完成。その後都電は廃止され、1km以上離れた所にある最寄り駅の六本木駅からも高低差があるために「陸の孤島」とも呼ばれていた。このように鉄道では極めて不便であったが、都道319号麻布通りなどといった大きな道路に面しているためバスの便は良く、多くのバス路線がここを通っていた。現在でもその利便性は変わっていない。

一方、1984年(昭和59年)12月には鳥居坂下ディスコマハラジャ」が開店、タクシー自動車で訪れる必要がある立地がバブル期には逆に人気となった。近隣の富裕層住民や、比較的距離の近い慶應などの学生、そのOB等が主な顧客となっていた。

2000年(平成12年)になると麻布十番駅が完成して地下鉄・南北線大江戸線が相次いで開通、さらに2003年(平成15年)には隣接する六本木6丁目に複合施設六本木ヒルズ」が開業するなど、麻布十番を取り巻く環境は一変した。もともと下町の納涼祭りに過ぎなかった麻布十番納涼祭りも、3日間で約50万人が訪れる、国内最大規模の商店街夏祭りとなった[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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