この項目では、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線について説明しています。鹿島臨海鉄道の鉄道路線については「鹿島臨海鉄道大洗鹿島線」をご覧ください。
かつて石岡市と鉾田市を結んでいた鹿島鉄道の「鹿島鉄道線」とは異なります。
鹿島線
筑波山をバックに鹿島線を走るE257系電車
(2023年1月 十二橋駅)
基本情報
国 日本
所在地千葉県、茨城県
種類普通鉄道(在来線・地方交通線)
起点香取駅
終点鹿島サッカースタジアム駅
駅数6駅
開業1970年8月20日 (53年前) (1970-08-20)
所有者東日本旅客鉄道(JR東日本)
運営者東日本旅客鉄道
日本貨物鉄道
使用車両使用車両を参照
路線諸元
路線距離17.4 km
軌間1,067 mm
線路数単線
電化方式直流1,500 V
架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS-P
最高速度85 km/h
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停車場・施設・接続路線
凡例
0.0香取駅
3.0十二橋駅
5.2潮来駅
東関東自動車道(建設中)
10.4延方駅
北浦橋梁 北浦
14.2鹿島神宮駅
17.4(臨)鹿島サッカースタジアム駅
鹿島臨海鉄道:大洗鹿島線
鹿島線(かしません)は、千葉県香取市の香取駅から茨城県鹿嶋市の鹿島サッカースタジアム駅に至る、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。 成田線の佐原駅から銚子側の1駅先にある香取駅から分岐し、水郷潮来あやめ園や十二橋めぐりなどの水郷の観光地を持つ潮来駅、鹿島神宮や鹿島臨海工業地帯のある鹿嶋市の中心である鹿島神宮駅を経由し、鹿島サッカースタジアム駅を終点とする。ラインカラーは茶色(■)である。 日本鉄道建設公団によって建設され、開業は1970年と比較的新しい路線である[1][2]。国家的な開発プロジェクトであった鹿島臨海工業地帯の開発・発展に寄与するため、現在の鹿島臨海鉄道の営業路線(大洗鹿島線・鹿島臨港線)と共々に計画・建設され、香取駅 - 北鹿島駅(現在の鹿島サッカースタジアム駅)間が日本国有鉄道(国鉄)の「鹿島線」として開業した[2]。
概要