鶴
出身地 埼玉県入間郡鶴ヶ島町(現・鶴ヶ島市)
ジャンルJ-POP
ロック
活動期間2003年 -
レーベルJAM orchestra records(2004年 - 2005年)
R and C(2006年)
afrock records(2007年)
WARNER MUSIC JAPAN(2008年 - 2013年)
Soul Mate Record(2013年 - )
事務所Soul Mate Record
共同作業者ホッピー神山(2004年 - )
スパム春日井(2008年 - )
菊地英昭(2011年)
公式サイトhttps://afrock.jp/
鶴(つる)は、日本の3人組バンド。 2003年に結成し、2008年にメジャーデビュー。メンバー全員がアフロヘアー[1]で、眼鏡をかけ、柄入りのワイシャツ(自身たちは「キモシャツ」と呼称している)とブーツカットパンツを着用しているビジュアルが特徴。キャッチコピーはウキウキ&切なさの伝道師。 日本テレビの情報・バラエティ番組『PON!』の番組ジングルを担当していた。 メンバーはいずれも埼玉県入間郡鶴ヶ島町(現在の同県鶴ヶ島市)出身で、鶴ヶ島市立西中学校在学時代の同級生(入学時は既に市制を敷いていた)である。 バンド名は出身地の鶴ヶ島市に因む。もともとは出身校を略した「鶴西」から由来し、インパクトがあり目出度いという理由により、「鶴」一文字だけを採って現在のバンド名となった[4][5][6]。 高校生時代にTHE YELLOW MONKEYのコピーからバンド活動を始めた[7]。音楽性の基盤はTHE YELLOW MONKEYと公言している[8]。個々に、秋野はCHAGE and ASKA[4]、神田はCHAGE and ASKA・Earth, Wind & Fire[4]・Aerosmith[5]、笠井はMr.Children・山下達郎[4]・ユニコーン・advantage Lucy[5]に影響を受けた。ファンクにも影響を受けた。「最初にファンクに触れたのがJackson 5の"I Want You Back(日本題は「帰ってほしいの」)」[6][注 1]。 作詞作曲においてはフロントマンの秋野曰く「みんなの耳に残って、みんなが歌える曲を作りたい」と語っている[8]。歌詞に関してはメンバーの体験が反映されることが多い[5][9]。バンドサウンドをベースとしながらも、「恋のガソリン」ではピアノ、「桜」ではストリングスを使用するなど、様々な楽器を使用している。コーラスに関しては、神田が高音を、笠井が低音を担当する。 鶴ヶ島市市長の藤縄善朗はファンを公言している人物のひとりで、「ビートルズといえばリバプール、鶴といえば鶴ヶ島」というコメントも各所で語っている[10]。 ベイビーレイズの3rdシングルJUMPに収録されている「SMILE」、6thシングル恋はパニックに収録されている「恋はパニック」、1stアルバム自虎紹介に収録されている「勇気のうた」「ロックオンダーリン」「TIGER SOUL」、8thシングル虎虎タイガー!!に収録されている「ハッピーエンドレス」「冬の魔法」、2ndアルバムニッポンChu!Chu!Chu!に収録されている「少しだけ」、ミニアルバムTHE BRJに収録されている「スパイラル」の楽曲提供をしている。 発売日タイトル規格品番収録曲備考
概要
メンバー
秋野温(あきの あつし、1981年9月11日 - )
ギター・ボーカル担当。愛称は「あっつぃー」[2]。
神田雄一朗(かんだ ゆういちろう、1982年3月27日 - )
ベース・コーラス担当。1996年のF1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルのファン[3]。
笠井快樹(かさい よしき、1981年11月10日 - )
ドラム・コーラス担当。愛称は「どん君」[2]。
音楽性
略歴
2003年
初春、各々が以前組んでいたバンドから脱退したことをきっかけに結成。春頃より下北沢や新宿を中心にライブハウスで音楽活動を展開する。
2004年
8月26日、アルバム『素敵CD』でJAM orchestra recordsよりインディーズデビュー。
10月1日、鶴ヶ島市が発行する広報誌『広報つるがしま』「輝いてます」のコーナーにおいて、初めてメディアに登場する。なお、同コーナーに団体が取り上げられるのは創刊以来初めてのこと[10]。
2006年
9月13日、アルバム『浪漫CD』をR and C(当時はインディーズ流通)より発売。
12月29日、『COUNTDOWN JAPAN 06/07』へ、インディーズ活動のバンドながら抜擢され、初出演。
2007年
7月25日、ミニアルバム『ダンディー・ダンディー・ダンスィング』を自主レーベルのafrock recordsより発売。
8月3日、『ROCK IN JAPAN FES. 2007』へ初出演。
11月15日、WARNER MUSIC JAPANとの契約を発表。
2008年
3月19日、DVD付シングル「恋のゴング」でメジャーデビュー。
2009年
4月8日、メジャー初となるアルバム『情熱CD』を発売。
2011年10月、ツアー最終日をもってトレードである「アフロ」を引退。
ディスコグラフィー
シングル
1st2008年3月19日恋のゴングWPZL-30082
恋のゴング
不健康ミュージック
Size:83 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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