この項目では、神奈川県横浜市鶴見区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の鶴見駅について説明しています。同区内にある京浜急行電鉄の駅については「京急鶴見駅」をご覧ください。
鶴見駅
東口(2024年2月)
つるみ
Tsurumi
右下は京急鶴見駅
所在地横浜市鶴見区鶴見中央一丁目1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度30分30.8秒 東経139度40分33.6秒 / 北緯35.508556度 東経139.676000度 / 35.508556; 139.676000
鶴見駅(つるみえき)は、神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。 列車運行上、当駅は重要なジャンクション(結節駅)である。乗り入れている路線は、旅客営業を行っていない路線を含めると、線路名称上は東海道本線・鶴見線・武蔵野線・南武線(支線)の4路線である。そのうち東海道本線を当駅の所属線とし[5]、また鶴見線と武蔵野線は当駅が起点となっている。東海道本線に関しては本線の他に4つの支線(後述)が分岐している。 このうち、旅客駅に停車するのは、東海道本線の電車線で運行される京浜東北線と鶴見線電車のみで、列車線で運行される東海道線列車は停車せず、「東海道(本)線」の名称は旅客案内では使用されていない。また、特定都区市内制度における「横浜市内」駅に属する。 以下の各路線は旅客用ホームは設置されていないが、当駅を運転上の接続駅としており、品鶴線以外は基本的に貨物列車専用である。(リスト内の「 」内の路線名は通称)
乗り入れ路線
京浜東北線:電車線を走行する東海道本線・東北本線の近距離電車。横浜駅から根岸線への直通運転も実施している。 - 駅番号「JK 15」
鶴見線:当駅を起点として横浜・川崎市内の京浜工業地帯へ走行する路線。 - 駅番号「JI 01」
東海道本線支線
「鶴塩線[1]」[注釈 1]:当駅 - 八丁畷駅間。同駅 - 浜川崎駅間の南武線支線を経由し、浜松町駅 - 東京貨物ターミナル駅 - 川崎貨物駅(旧・塩浜操車場)- 浜川崎駅間(ただし、浜松町駅 - 東京貨物ターミナル駅間は休止中)[1]の東海道本線支線(通称:東京貨物ターミナル支線[1][注釈 2])につながっている。
「羽沢線[2]」:当駅 - 横浜羽沢駅 - 東戸塚駅間。同駅から小田原駅まで本線の旅客線と並行する。当駅から横浜羽沢駅に隣接する羽沢横浜国大駅まで相鉄線直通列車が乗り入れている。運賃計算上、横浜・川崎方面と羽沢横浜国大・武蔵小杉方面の分岐駅となっており[6]、相鉄線直通列車が停車しないにもかかわらず、当駅 - 羽沢横浜国大駅の運賃(180円[注釈 3])の方が相鉄線直通列車停車駅でもある武蔵小杉駅[注釈 4] - 羽沢横浜国大駅の運賃(320円[注釈 3])よりも安いという捻れが発生している[7]。