鶴見線
鶴見線で使用されるE131系1000番台電車
(2024年2月 国道駅)
基本情報
国 日本
所在地神奈川県横浜市、川崎市
種類普通鉄道(在来線・幹線)
起点鶴見駅(本線)
浅野駅(海芝浦支線)
武蔵白石駅(大川支線)
終点扇町駅(本線)
海芝浦駅(海芝浦支線)
大川駅(大川支線)
駅数13駅
電報略号ツミセ[1]
路線記号JI
開業1926年3月10日 (98年前) (1926-03-10)
所有者東日本旅客鉄道(JR東日本)
運営者東日本旅客鉄道(JR東日本)
(全線・第一種)
日本貨物鉄道(JR貨物)
(浅野 - 扇町間、浅野 - 新芝浦間、武蔵白石 - 大川間・第二種)
使用車両車両を参照
路線諸元
路線距離7.0 km(鶴見-扇町間)
1.7 km(浅野 - 海芝浦間)
1.0 km(武蔵白石-大川間)
軌間1,067 mm
線路数複線(鶴見駅 - 浜川崎駅間、浅野駅 - 新芝浦駅間)、単線(左記以外)
電化方式直流1,500 V
架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS-P[2]
最高速度85 km/h
路線図
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鶴見線(つるみせん)は、神奈川県横浜市鶴見区の鶴見駅と同県川崎市川崎区の扇町駅を結ぶ[3]、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。この他に以下の支線を持つ。 東京地区の電車特定区間(E電)の路線の一つであり、鶴見から横浜・川崎市内の京浜工業地帯へ向かう短い路線である。冒頭や後述の路線データに示す3つの路線から構成されている。沿線は工場が多く、旅客列車はそれらの工場への通勤客が主に利用する。また旅客列車のほか、貨物列車が日本貨物鉄道(JR貨物)によって運転されている。浅野財閥系の鶴見臨港鉄道(会社自体は不動産業の東亜リアルエステートとして現存)を前身とする。 鶴見線の平均駅間距離(本線のみで0.7 km。支線含めて約0.8 km)はJRグループの路線の中で最も短い。 ラインカラーは黄色(■)で、車体色や旅客案内に使用されている。駅ナンバリングで使われる路線記号はJI[注釈 1]。 全線全駅が旅客営業規則における大都市近郊区間の「東京近郊区間」、および特定都区市内制度の「横浜市内」(浜)の駅に、またIC乗車カード「Suica」の首都圏エリアに含まれている。
神奈川県横浜市鶴見区の浅野駅から分岐して海芝浦駅までの支線(通称・海芝浦支線)[3]
神奈川県川崎市川崎区の武蔵白石駅[4][5]から分岐して大川駅までの支線(通称・大川支線)[3]
概要
路線データ
路線距離(営業キロ):全長9.7km
管轄(事業種別)
東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
鶴見駅 - 扇町駅間:7.0km[3]
浅野駅 - 海芝浦駅間(海芝浦支線):1.7km[3]
武蔵白石駅[4] - 大川駅間(大川支線):1.0km[3][5]
大川支線の正式な起点は武蔵白石駅だが、武蔵白石駅には大川支線のホームはなく、本線からの乗り換えは安善駅で行う必要がある。
日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)