鶴岡雅義と東京ロマンチカ
鶴岡雅義と東京ロマンチカ
出身地 日本
ジャンルムード歌謡
活動期間1965年 -
事務所オフィス・ダァグ
NOX CORPORATION
公式サイト ⇒所属事務所によるプロフィール
メンバー鶴岡雅義
宮内ひろし
佐藤省吾
貴倉竜也
横田雄三
旧メンバー三條正人
奥山浩章
浜名ヒロシ
浜博也
岡たつや
南屋栄
他多数
鶴岡雅義と東京ロマンチカ(つるおかまさよしととうきょうロマンチカ)は、日本の男性コーラス・グループ。ムード歌謡を代表するグループのひとつである。現在、オフィス・ダァグに所属。リーダーの鶴岡雅義が弾くレキントギター
(英語版)と三條正人や浜名ヒロシの甘いボーカルが人気を得た。
メンバー
鶴岡雅義(つるおか まさよし、1933年9月2日 - )リーダー。レキントギター
宮内ひろし(みやうち ひろし、1950年9月15日 - )リードボーカル
佐藤省吾(さとう しょうご、1975年1月14日 - )セカンドボーカル
貴倉竜也(たかくら たつや、1953年4月17日 - )コーラス
横田雄三(よこた ゆうぞう、1960年12月11日 - )コーラス
元メンバー
三條正人(さんじょう まさと、1943年1月30日 - 2017年10月5日[1])メインボーカル担当。2017年、マントル細胞リンパ腫により死去。
奥山浩章(おくやま こうしょう、生年月日非公表 - 2015年[2]7月[3])ボーカル担当。
浜名ヒロシ(はまな ひろし、1950年1月26日 - 2009年10月24日[4])サイドボーカル担当。三條のソロ転向後はメインボーカルを担当した[5]。
浜博也(はま ひろや、1962年1月8日 - )在籍中は「縣浩也」「高木浩也」名義、1994年以降はソロ歌手として活動している[6]。2009年には覆面歌手「ザ・マイクハナサンズ」名義で昭和時代にヒットした歌謡曲のメドレー「今夜の主役は私です!」を発売し、有線放送のリクエストチャートで1位を獲得するなど話題になった[7]。
北村敏郎(きたむら としろう、1952年11月9日 - )本名:上原敏郎。北村英治のもとで、ジャズシンガーとして活動の後加入、サイドボーカルの他、曲によってはリードボーカルを担当した。ソロ転向後は「たきまさと」と改名して、シングル『燃えよ夕陽』(『大江戸捜査網』エンディングテーマ)などを発表[8]。
岡たつや(おか たつや、1950年1月2日 - 2020年5月17日)本名:岡本正二 原トシハルとR&Bのメンバーを経て岡本しょうじとハーモニー(バンドリーダー)。1986年ロマンチカにボーカルとして加入。1989年独立し『よわむし』でソロデビュー。『仁川愛のエアポート』『夢思い』『カモメ』『昭和ストーリー』などを発表。日米親善、日中友好公演等海外公演に参加。作曲家としても活躍した。
南屋栄(みなみや さかえ、1950年9月10日-2023年9月7日) 2016年9月に放映された番組「今甦る魅惑のムード歌謡スペシャルPart2」からコーラスとして加入した。
このほか多数のメンバーが在籍していた。
1968年から1974年までの7人編成時代は鶴岡、三條、浜名、奥山、山崎雅義、有沢幸男、松田直也(1972年のLP「鶴岡雅義と東京ロマンチカのすべて」ライナーより)
来歴
1965年:作曲家の鶴岡雅義が中心となり結成。当初はボーカル不在のため、ゲストボーカルを迎えての活動となる。
1967年:『小樽のひとよ』の大ヒットによりメインボーカルとして三條正人(後に女優香山美子と1973年に結婚)が正式に加入。
1968年:奥山が加入。第19回『NHK紅白歌合戦』に初出場(以後6年連続)、『君は心の妻だから』で第2回『日本有線大賞』スター賞を受賞。同年11月よりフジテレビ系の歌謡番組『夜のヒットスタジオ』放送開始と同時にレギュラー出演(1974年10月まで)、番組内での歌謡ドラマのコーナーに毎回出演し鶴岡雅義を初めメンバーらがコント演技等も披露した。
1969年:浜名が加入。
1974年:三條がソロ歌手へ転向し、浜名がメインボーカルとなる。
1978年:三條がグループに復帰。
1982年:三條が再びソロ歌手へ転向。
1983年:浜が加入。
1986年:浜が一時脱退。岡が加入
1989年:岡がソロ歌手へ転向。
1994年:浜がソロ歌手へ転向。
2003年:三條が再びグループに復帰。
2009年:浜名が死去。
2012年:宮内が加入。
2014年:鶴岡が第56回日本レコード大賞・功労賞を受賞。
2015年:奥山が死去。
2017年:三條が死去。
2018年:リードボーカルとなった宮内ひろしが中心となり、佐藤省吾をセカンドボーカルとして迎え、貴倉竜也・南屋栄をコーラスに、新たに5人で編成[9]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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